あさぎり駅
熊本県球磨郡あさぎり町免田東大正町にあるくま川鉄道の駅
あさぎり駅(あさぎりえき)は、熊本県球磨郡あさぎり町免田東大正町にあるくま川鉄道湯前線の駅である。駅番号は8。
あさぎり駅 | |
---|---|
駅舎を兼ねる「ポッポー館」(2007年3月) | |
あさぎり ASAGIRI | |
◄7 おかどめ幸福 (2.0 km) (2.4 km) 東免田 9► | |
熊本県球磨郡あさぎり町免田東大正町1476-2 | |
駅番号 | 8 |
所属事業者 | くま川鉄道 |
所属路線 | ■湯前線 |
キロ程 | 15.0 km(人吉温泉駅起点) |
電報略号 | メン(改称前) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
388人/日(降車客含まず) -2018年- |
開業年月日 | 1924年(大正13年)3月30日 |
備考 | 有人駅 |
歴史
編集駅構造
編集相対式2面2線で6両が停車出来るホームと保線車両用側線を持つ地上駅で、公衆電話やトイレが駅舎内にある。くま川鉄道で唯一交換設備がある有人駅で、タブレットの受渡しが行われる。
駅舎は免田町商工コミュニティーセンター「ポッポー館」との合築で、1999年に新たに建設された[2]。JAくま免田支所や図書館、多目的ホールなどを有する複合施設で、施設の一つとしてあさぎり駅がある。
令和2年7月豪雨による運休から、2021年(令和3年)11月に運行を部分再開(肥後西村駅 - 湯前駅間)するに当たり、構内に仮設車両基地が設けられた[4][5]。
のりば
編集のりば | 路線 | 行先 | 備考 |
---|---|---|---|
1 | ■湯前線 | 人吉温泉方面 | 人吉温泉(人吉駅)方面は肥後西村で代行バスに乗り換え |
2 | 多良木・湯前方面 |
-
入口部分(2005年12月)
-
ホーム(2007年3月)
利用状況
編集年度 | 一日平均 乗車人員 |
一日平均 乗降人員[6] |
---|---|---|
2011年 | 353[7] | 674 |
2012年 | 352[8] | 682 |
2013年 | 349[9] | 672 |
2014年 | 341[10] | 657 |
2015年 | 336[11] | 638 |
2016年 | 257[12] | 638 |
2017年 | 374[13] | 478 |
2018年 | 388[14] | 762 |
駅周辺
編集駅はあさぎり町の中心で国道219号沿いに市街地が広がっており、駅周辺には商店等もある。また、産交バスのあさぎり駅前バス停がある。
- あさぎり町商工コミュニティセンター「ポッポー館」
- Aコープなかくま
- 国道219号
- 日本郵政免田郵便局
- 肥後銀行免田支店
- あさぎり町立免田小学校
- あさぎり町立免田中学校
- あさぎり町役場
- 熊本県立南稜高等学校
- 中球磨モータースクール
隣の駅
編集脚注
編集- ^ a b c d e 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、711頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ a b c 「熊本県/免田町 商工コミュニティーセンター 「ポッポー館」17日に落成」『西日本新聞』西日本新聞社、1999年10月15日、朝刊、28面。
- ^ 「熊本県/新年度スタート 希望と不安 胸に船出 辞令交付式、新航路、観光列車…」『西日本新聞』西日本新聞社、2009年4月2日、朝刊、14面。
- ^ 2021年10月30日付西日本新聞記事「くま川鉄道、来月28日部分再開」
- ^ 2021年11月19日付西日本新聞記事「くま鉄深夜のお引っ越し 28日部分再開」
- ^ 国土数値情報(駅別乗降客数データ) - 国土交通省、2018年3月22日閲覧
- ^ [1] - 九州運輸要覧、2018年3月26日閲覧
- ^ [2] - 九州運輸要覧、2018年3月26日閲覧
- ^ [3] - 九州運輸要覧、2018年3月26日閲覧
- ^ [4] - 九州運輸要覧、2018年3月26日閲覧
- ^ [5] - 九州運輸要覧、2018年3月26日閲覧
- ^ [6] - 九州運輸要覧、2019年6月30日閲覧
- ^ [7] - 九州運輸要覧、2019年7月3日閲覧
- ^ [8] - 九州運輸要覧、2020年9月2日閲覧