XM2001 クルセイダー
アメリカで開発されていた自走榴弾砲
XM2001 クルセイダーはアメリカ合衆国でかつて開発されていた自走砲である。
性能諸元 | |
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車体長 | 7.53 m |
全幅 | 3.31 m |
全高 | 3.00 m |
重量 | 43 t |
速度 |
78 km/h(整地) 48 km/h(不整地) |
主砲 | XM297E2 56口径155mmキャノン砲×1 |
エンジン |
パーキンス&キャタピラーCV12ディーゼル または GE/ハネウェルLV100-5ガスタービン CV12:1,500 hp LV100-5:1,500 hp |
乗員 | 3名 |
概要
編集M109 155mm自走榴弾砲の後継機として開発が進められ、2000年に試作車両が完成したが、C-17輸送機で運搬できるように軽量化が進められた[1]。
ベトロニクスを搭載しており、自動装填式で砲塔は無人化されていて射程は最大40kmで射程拡大砲弾の使用時には最大射程は100kmに達するとされた。射撃管制装置は高度に電子化されておりMRSI(複数砲弾同時着弾)能力を備える[1]。