Wonderland (lyrical schoolのアルバム)
『Wonderland』(ワンダーランド)は、lyrical schoolの6枚目のフルアルバム。 2021年4月7日にCONNECTONE(ビクターエンタテインメント)よりリリース。
『Wonderland』 | ||||
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lyrical school の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 | 2019年, 2020年 | |||
ジャンル |
ヒップホップ アイドル | |||
時間 | ||||
レーベル |
CONNECTONE ビクターエンタテインメント | |||
プロデュース | キムヤスヒロ | |||
専門評論家によるレビュー | ||||
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lyrical school アルバム 年表 | ||||
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『Wonderland』収録のシングル | ||||
ミュージックビデオ | ||||
「OK!」 - YouTube 「FIVE SHOOTERS」 - YouTube 「TIME MACHINE」 - YouTube 「Fantasy」 - YouTube |
解説
編集前作『BE KIND REWIND』より約1年7ヶ月ぶり、また2019年6月にビクターエンタテインメント内のレーベルCONNECTONEへ移籍してからは2枚目のフルアルバムとなる。
当初の予定では1月27日の発売を予定していた[4]が、制作上の都合により2月3日に変更となり、イベントやツアーの開催も含めた総合的な情勢を踏まえ、最終的に4月7日に変更された[5]。
さまざまな“世界“をテーマに構成されたコンセプチュアルな作品集となっており、chelmicoのRachelや、BAD HOPや(sic)boyに楽曲を提供するKMをはじめ、前作に引き続きPES、ALI-KICK、Kick a Show & Sam is Ohm、valknee、okaerio、大久保潤也(アナ)、上田修平、高橋コースケ、坪光成樹、泉水マサチェリー(Byebee)らも作家陣として名を連ねている[5]。
前作以降のシングルや、スキットを含む新録の7トラックを追加した全14曲を収録。
収録曲
編集# | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 時間 |
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1. | 「-wonderland-」(skit) | ||||
2. | 「MONEY CASH CASH CASH」 | ALI-KICK | ALI-KICK | ALI-KICK | |
3. | 「OK!」 | ALI-KICK、大久保潤也(アナ) | 上田修平、大久保潤也(アナ) | 上田修平 | |
4. | 「Danger Treasure」 | Kick a Show、Sam is Ohm | Sam is Ohm、Kick a Show | Sam is Ohm、Kick a Show | |
5. | 「YABAINATSU」 | 大久保潤也(アナ) | 上田修平、大久保潤也(アナ) | 上田修平、大久保潤也(アナ) | |
6. | 「SHARK FIN SOUP」 | valknee | okaerio | okaerio | |
7. | 「-earthbound-」(skit) | ||||
8. | 「Fantasy」 | Rachel(chelmico) | ryo takahashi、Rachel(chelmico) | ryo takahashi、Rachel(chelmico) | |
9. | 「TIME MACHINE」 | Lil’ Leise But Gold | KM、Lil’ Leise But Gold | KM、Lil’ Leise But Gold | |
10. | 「Bright Ride」 | PES | PES | PES | |
11. | 「FIVE SHOOTERS」 | valknee | 高橋コースケ | 高橋コースケ | |
12. | 「Bring the noise」 | MCモニカ(Byebee) | 泉水マサチェリー(Byebee) | 泉水マサチェリー(Byebee) | |
13. | 「Curtain Fall」 | 泉水マサチェリー(Byebee)、木村好郎(Byebee) | 坪光成樹 | 坪光成樹、高橋コースケ | |
14. | 「SEE THE LIGHT」 | 大久保潤也(アナ)、泉水マサチェリー(Byebee) | 泉水マサチェリー(Byebee) | 上田修平 | |
合計時間: |
楽曲について
編集- OK!
- Bring the noise
- 2020年4月22日発売のEP『OK!!!!!』に収録[7]。
- YABAINATSU
- 2020年7月29日発売の配信限定EP『PLAYBACK SUMMER』に収録[8]。
- Bright Ride
- 2020年10月28日、配信シングルとしてリリースされた[4]。
- FIVE SHOOTERS
- 2020年11月25日、配信シングルとしてリリースされた[9]。
- TIME MACHINE
- 2021年2月24日、配信シングルとしてリリースされた[5]。
- 2022年10月公開の映画『MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない』(パルコ配給、竹林亮監督)で劇中歌として使用された[10]。
- Fantasy
評価と批評
編集- ミュージック・マガジンでは、その「本格的なフロウ」(川口真紀)に、「いい意味で混沌」(石井真男)とした「先鋭的なトラック」(川口)が称賛された。また坂本哲也は「ところどころにポップソングを思わせるようなフックを織り混ぜている」点にlyrical schoolの魅力を見出しつつ、本作については「どこか行き当たりばったりな感じ」も指摘している[1]。
出典
編集- ^ a b 「クロス・レヴュー」『ミュージック・マガジン』第53巻第6号、ミュージック・マガジン、2021年5月。
- ^ 「アルバム・レヴュー」『ミュージック・マガジン』第53巻第5号、ミュージック・マガジン、2021年4月。
- ^ 「クロス・レヴュー」[1]、「アルバム・レヴュー」[2]において5人の評者がつけた点数の平均値。
- ^ a b “lyrical schoolがPESプロデュースの新曲配信、来年1月にニューアルバム発売”. ナタリー (2020年10月28日). 2020年3月17日閲覧。
- ^ a b c “lyrical schoolアルバムにchelmicoのRachelら参加、KMプロデュースの挑戦的な新曲を先行配信”. ナタリー (2021年2月17日). 2020年3月17日閲覧。
- ^ “lyrical schoolの新曲「OK!」MV公開、音源の先行配信もスタート”. ナタリー (2020年4月8日). 2021年3月17日閲覧。
- ^ “リリスク新作にvalknee、Kick a Show参加”. ナタリー (2020年3月6日). 2021年3月17日閲覧。
- ^ “リリスクの夏が今年も到来、5カ月ぶりにヘッズと再会”. ナタリー (2020年8月15日). 2021年3月17日閲覧。
- ^ “lyrical school新曲「FIVE SHOOTERS」配信スタート、MVプレミア公開も決定”. ナタリー (2020年11月25日). 2021年3月17日閲覧。
- ^ a b “映画『MONDAYS』スタッフクレジット”. 映画『MONDAYS』|note (2022年10月27日). 2022年11月2日閲覧。
- ^ “lyrical schoolニューシングルはRachelが作詞作曲、明日配信&MV公開”. ナタリー (2021年3月16日). 2021年3月17日閲覧。