V・A・デグチャリョフ記念工場
ロシアの武器メーカー
V・A・デグチャリョフ記念工場 (ロシア語: ОАО Завод имени В. А. Дегтярёва, tr. OAO Zavod imeni V. A. Degtyaryova、英語: Open Joint Stock Company "V. A. Degtyaryov Plant") は、ロシアでも最重要とされる武器メーカーの1つである。
現地語社名 | ОАО «Завод им. В. А. Дегтярёва» |
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種類 | 公共株式会社 |
業種 | 機械 |
設立 | 1916年8月27日 |
本社 | 、 |
製品 | 火器、対戦車ライフル、対戦車砲、航空機関砲、対空砲、携行式ロケットランチャー、対戦車ミサイル、携帯式防空ミサイルシステム、グレネードランチャー、自動二輪、モペッド、トラクター、二次電池 |
ブランド | ヴォスホート |
売上高 | 構文エラー: 予期しない演算子 < です。$NaN |
営業利益 | 構文エラー: 予期しない演算子 < です。$NaN |
利益 | 構文エラー: 予期しない演算子 < です。$NaN |
総資産 | 構文エラー: 予期しない演算子 < です。$NaN |
純資産 | 構文エラー: 予期しない演算子 < です。$NaN |
所有者 |
GlobalVoenTreuing Ltd (49.88%) Research Institute "Signal" (24.9%)[1] |
親会社 | ヴィサコトシニエ・コンプリクシ[2] (ロステック) |
ウェブサイト |
zid |
社名は高名な銃器設計者ヴァシーリー・デグチャレフに因むもので、日本ではデグチャレフ工場とも呼ばれる。現在はロシアの軍産複合国営企業ロステック傘下のヴィサコトシニエ・コンプリクシの子会社となっている。
歴史
編集1916年にコヴロフに設立された火器工場が発祥で、ロシア帝国、ソビエト連邦、そしてロシア連邦への武器供給を担い続けてきた。主な製品としてPTRD1941対戦車ライフル、DP28軽機関銃、PPSh-41短機関銃、SG-43重機関銃などがある。
1989年には、ソ連第4のオートバイメーカーでもあった[3]。
製造品目
編集デグチャレフ工場では、回転式拳銃や機関銃、航空機搭載用機銃、対空砲、対戦車砲 、ロケットシステムを製造している。
主要製品
編集- KSVK狙撃銃
- PTRD1941対戦車ライフル
- Kord重機関銃
- RPD軽機関銃
- PKM機関銃
- PPSh-41短機関銃
- PKP ペチェネグ
- AEK-971
- AGS-30
- AEK-919K「カシュタン」
- RPG-7V2
- SP81フレアガン
- RGS-50Mグレネードランチャー[4]
軍需品だけでなく、ヴォスホートブランドのオートバイやモペッド、小型トラクターやミシン、蓄電池などといったさまざまな民生品も生産している。
参照資料
編集- ^ “Список аффилированных лиц”. ОАО «ЗиД». 4 October 2017閲覧。
- ^ “ОАО «Завод им. Дегтярева»” (Russian). High Precision Systems (Vysokotochnye Kompleksy). 23 March 2015時点のオリジナルよりアーカイブ。9 January 2015閲覧。
- ^ “Russian Defense Business Directory”. Federation of American Scientists. US Department of Commerce Bureau of Export Administration (May 1995). 21 July 2017閲覧。 この記述には、アメリカ合衆国内でパブリックドメインとなっている記述を含む。
- ^ “Modern Firearms - RGS-50M”. modernfirearms.net. 2017年9月27日閲覧。