UFC 300: Pereira vs. Hill(ユーエフシー・スリーハンドレッド:ペレイラ・バーサス・ヒル)は、アメリカ合衆国総合格闘技団体「UFC」の大会の一つ。2024年4月13日ネバダ州ラスベガスT-モバイル・アリーナで開催された。

UFC 300: Pereira vs. Hill
イベント詳細
シリーズ UFC
主催 WME-IMG
開催年月日 2024年4月13日
開催地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
ネバダ州ラスベガス
会場 T-モバイル・アリーナ
試合数 13試合
放送局 ペイ・パー・ビュー
ESPN+
日本の放送局 U-NEXT
入場者数 20,067人
入場収益 1650万8823ドル
イベント時系列
UFC Fight Night: Allen vs. Curtis 2 UFC 300: Pereira vs. Hill UFC on ESPN: Nicolau vs. Perez

大会概要

編集

UFCのナンバーシリーズ大会として300回目の記念大会となる。本大会は王者アレックス・ペレイラと挑戦者ジャマール・ヒルによるUFC世界ライトヘビー級タイトルマッチ、王者ジャン・ウェイリーと挑戦者ヤン・シャオナンによるUFC世界女子ストロー級タイトルマッチ、ジャスティン・ゲイジーマックス・ホロウェイのライト級戦(この試合はゲイジーがUFC 291で獲得したBMFベルトの防衛戦として5Rマッチで行われた)が組まれた[1][2]

試合結果

編集

アーリープレリム

編集
第1試合 バンタム級 5分3R
  デイブソン・フィゲイレード vs.   コーディ・ガーブラント ×
2R 4:02 リアネイキドチョーク
第2試合 ライト級 5分3R
  ボビー・グリーン vs.   ジム・ミラー ×
3R終了 判定3-0(30-27、30-25、29-26)
第3試合 女子ストロー級 5分3R
  ジェシカ・アンドラージ vs.   マリナ・ロドリゲス ×
3R終了 判定2-1(28-29、29-28、29-28)
第4試合 ライト級 5分3R
  ヘナート・モイカノ vs.   ジェイリン・ターナー ×
2R 4:11 TKO(パウンド)

プレリミナリーカード

編集
第5試合 フェザー級 5分3R
  ディエゴ・ロペス vs.   ソディック・ユサフ ×
1R 1:29 TKO(パウンド)
第6試合 女子バンタム級 5分3R
  ケイラ・ハリソン vs.   ホリー・ホルム ×
2R 1:47 リアネイキドチョーク
第7試合 フェザー級 5分3R
  アルジャメイン・スターリング vs.   カルヴィン・ケイター ×
3R終了 判定3-0(30-27、30-27、30-27)
第8試合 ライトヘビー級 5分3R
  イリー・プロハースカ vs.   アレクサンダル・ラキッチ ×
2R 3:17 TKO(パウンド)

メインカード

編集
第9試合 ミドル級 5分3R
  ボー・ニッカル vs.   コーディ・ブランデージ ×
2R 3:38 リアネイキドチョーク
第10試合 ライト級 5分3R
  アルマン・ツァルキヤン vs.   チャールズ・オリベイラ ×
3R終了 判定2-1(28-29、29-28、29-28)
第11試合 ライト級 5分5R
  マックス・ホロウェイ vs.   ジャスティン・ゲイジー ×
5R 4:59 KO(右フック)
※ホロウェイがBMFベルトの獲得に成功。
第12試合 UFC世界女子ストロー級タイトルマッチ 5分5R
  ジャン・ウェイリー vs.   ヤン・シャオナン ×
5R終了 判定3-0(49-45、49-45、49-45)
※ウェイリーが2度目の王座防衛に成功。
第13試合 UFC世界ライトヘビー級タイトルマッチ 5分5R
  アレックス・ペレイラ vs.   ジャマール・ヒル ×
1R 3:14 KO(左フック→パウンド)
※ペレイラが王座の初防衛に成功。

各賞

編集
ファイト・オブ・ザ・ナイトマックス・ホロウェイ vs. ジャスティン・ゲイジー
パフォーマンス・オブ・ザ・ナイトマックス・ホロウェイイリー・プロハースカ
各選手にはボーナスとして30万ドルが授与された。

カード変更

編集

負傷などによるカードの変更は以下の通り。

脚注

編集

関連項目

編集

外部リンク

編集