System BNA1

アーケードゲーム基板のひとつ

System BNA1(システム BNA1)は、バンダイナムコアミューズメントが開発したアーケードゲーム基板Windows 10 IoTをベースにXbox Oneクラスの性能を有するプラットフォームとなっている。

主なスペック

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CPU
GPU
  • BNA1:NVIDIA GeForce GTX 1050Ti
  • LITE:NVIDIA GeForce GT1030
  • RICH:GeForce RTX 2060 SUPER
映像出力
  • BNA1:1 DVI-Iポート、1 DisplayPort 1.2ポート、1 HDMI 2.0bポート
  • LITE:1 DVI-Iポート、1 HDMI 2.0bポート
  • マザーボード上の映像出力端子は、誤接続防止のためかテープで塞がれている。
ストレージ
  • SSD2枚構成
  • OS用とゲームデータ用 ベンダー等はゲームにより様々である
  • 機動戦士ガンダム エクストリームバーサス2ではゲームSSDにシリコンパワー Industrial SSD 3V0E 128GBを採用
オペレーティングシステム
サウンド
  • 5.1チャンネルHDオーディオ
  • 一般的なデスクトップPCと同じく5つのステレオミニプラグが搭載されている。
通信
  • LAN 2ポート
  • COMポート (マザーボード2ポート、ピンヘッダ経由による拡張ブラケット2ポート)
保護
  • シリコンパワー製USBメモリ (カスタマイズ品。ドングルとして使用)
  • Windows BitLocker

派生製品

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System BNA1 LITE
太鼓の達人、DEAD HEAT UNLEASHED[1]で採用
GPUをGT1030に変更し低価格化(CPUやメモリについては不明)
System BNA1 Rich
機動戦士ガンダム 戦場の絆IIで採用
Richは戦場の絆IIでのフルHD解像度によるトリプルディスプレイ出力に耐えらえるスペックとしてビデオカード、メインメモリ増強等の強化をしているものと想定される。[独自研究?]
また、Richは2021年夏の稼働ということもあり、Windows 10 IoT Enterprise 2019 LTSCを採用している可能性がある。[独自研究?]

主なタイトル

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脚注

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  1. ^ a b DEAD HEAT UNLEASHED Operation Manual”. 11.Wiring Diagram. Bandai Namco Amusement America Inc.. p. 76 (2023年1月). 2023年4月11日閲覧。
  2. ^ a b 株式会社インプレス (2020年2月7日). “【JAEPO 2020】アーケード版「太鼓の達人」がいよいよ120fpsに対応だドン 現行筐体のアップグレードで対応。PS5に先駆けて一足先に120fps世界に突入カッ!”. GAME Watch. 2020年8月16日閲覧。