EXILIMケータイ SoftBank 930CA(エクシリムケータイ ソフトバンク きゅう さん まる シーエー)はカシオ計算機カシオ日立モバイルコミュニケーションズ、現・NECカシオ モバイルコミュニケーションズ)が開発し、ソフトバンクモバイルが販売するW-CDMA通信方式の携帯電話端末である。当初、2月20日の発売を予定されていたが2月26日に延期となった。

ソフトバンクモバイル 930CA

930CA (ブラック)
キャリア ソフトバンクモバイル
製造 カシオ計算機
発売日 2009年2月26日
概要
OS Linux
CPU M2
音声通信方式 SoftBank 3GW-CDMA
(2.0GHz
データ通信方式 HSDPA
形状 スライド型
サイズ 112 × 50 × 16.5 mm
質量 138 g
連続通話時間 215分(音声通話)
100分(テレビ電話)
連続待受時間 540時間
充電時間 120分
外部メモリ microSD(2GBまで)
microSDHC(8GBまで)
FeliCa あり
赤外線通信機能 あり
Bluetooth なし
放送受信機能 ワンセグ放送対応
メインディスプレイ
方式 TFT液晶
解像度 フルワイドVGA
(480×854ドット
サイズ 3.0インチ
表示色数 26万色
サブディスプレイ
なし
メインカメラ
画素数・方式 809万画素CMOS
機能 AF手ぶれ補正機能・顔認識
サブカメラ
なし
カラーバリエーション
レッド
ブラック
ホワイト
ピンク
テンプレート / ノート
ウィキプロジェクト

主な機能・サービス

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主な対応サービス
S!一斉トーク S!ともだち状況 Yahoo!mocoa S!ループ
S!タウン S!速報ニュース S!情報チャンネル
3Gお天気アイコン対応
S!FeliCa
PCサイトブラウザ 電子コミック S!アプリ ミュージックプレイヤー
着うたフル着うた デコレメール(旧アレンジメール) S!電話帳バックアップ
コンテンツおすすめメール TVコール 世界対応ケータイ(W-CDMA専用) S!GPSナビ
デルモジ表示 ワンセグ 3G ハイスピード
下り最大7.2Mbps
S!おなじみ操作

特徴

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ソフトバンクモバイル向けで2機種目となるカシオの端末。ソフトバンク向けでは初のEXILIMケータイで、さらにカシオでは初めてスライド式の端末となっているが、向かって右側の位置でカメラレンズ部が強調された筐体裏面のデザイン基調はau向け機種や、本家デジタルカメラシリーズと軌を一にしている。

最大の特徴は、世界最速の0.99(発表時)で起動ができる、広角28mmの約809万画素CMOSカメラである。EXILIMケータイとして、「EXILIMエンジン for Mobile」を搭載するなど、カメラ機能に力を入れている。

メインディスプレイは、830CAよりも大幅に高繊細になった3.0インチのフルワイドVGA液晶を搭載している。また、下り最大7.2Mbps3Gハイスピードにも対応。

830CAと同様に開発と製造をNECに委託しており[1]UIはNEC製であるが、カメラ機能のUIはEXILIMのカメラと同様の操作体系になっている。

歴史

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不具合

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  • 操作していないにもかかわらず、携帯電話機の使用時間が短くなる場合がある。
2009年3月30日に不具合の修正がソフトウェア更新により行われた。[2]
  • 携帯電話機の操作中に、ごくまれにフリーズまたは電源のリセットが発生する場合がある。
2009年7月1日に不具合の修正がソフトウェア更新により行われた。[3]
  • 複数の機能を起動していない状態でも「これ以上機能を起動できません」と表示される場合がある。
2009年10月26日に不具合の修正がソフトウェア更新により行われた。[4]
  • 携帯電話を操作中に画面がフリーズし、キー操作ができなくなる場合がある。
2010年9月29日に不具合の修正がソフトウェア更新により行われた。[5]

脚注

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関連項目

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外部リンク

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