SiliconGraphics 320/540とは、シリコングラフィックスが開発したWindows NT/Windows 2000対応のワークステーションである[1][2]1999年1月11日(現地時間)に発売が発表された[2]

システム構成はLithium/Cobalt/Arsenicのカスタムチップ3個にインテルサウスブリッジを接続したもので、ジオメトリエンジンを搭載したOpenGLアクセラレータ・クロスバースイッチによるメモリと周辺回路とのインターフェースを搭載した構造を持つ。IVCアークテクチャを採用したことにより、メインメモリ-Cobaltビデオ機能間で3.2GB/秒のスループットなど、発売当時としては高速な内部バス速度を誇った[1]

脚注

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  1. ^ a b “SGI、Windows NTプラットフォームのワークステーション”. PC Watch. (1999年1月12日). https://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/990112/sgi.htm 2021年8月24日閲覧。 
  2. ^ a b 清水, 久美子 (1999年1月11日). “米SGI、Windows NTを搭載したビジュアルワークステーションを発表”. ASCII.jp. https://ascii.jp/elem/000/000/314/314267/ 2021年8月24日閲覧。