SheevaPlug
SheevaPlug(シーバプラグ)とはマーベル社が開発したARMプロセッサを搭載したプラグコンピュータである。
SheevaPlug 手前はサイズ比較用iPhone (115mm x 60mm) | |
製造元 | GlobalScale |
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種別 | プラグコンピュータ |
発売日 | 2009年3月 |
OS | Ubuntu |
CPU | 1.2 GHz ARM Marvell Kirkwood 88F6281 |
メモリ |
512 MB SDRAM, 512 MB フラッシュメモリ |
ストレージ | USB2.0ディスク/SDメモリーカード/フラッシュメモリ |
ディスプレイ | 無し |
外部接続 | USB 2.0、SDメモリーカード、ギガビット・イーサネット、JTAG mini USB |
電源 |
2.3 W(アイドル時) 7.0 W(100%CPU負荷時) |
サイズ | 110 x 69.5 x 48.5 (mm) |
次世代ハード | GuruPlug |
SheevaPlugは1.2GHzのARMプロセッサ、Ubuntu 9.04が初期インストールされた内蔵フラッシュメモリ、ギガビット・イーサネットを持っており、コンセントに挿し込むだけですぐに小型サーバとして活用できる。
また、マーベル社のARM評価ボードとしての側面も持ち、組み込みLinux学習用キットとしても活用されている
初期OS以外に稼動するOS
編集別バージョン
編集なお、 SheevaPlug の基板(Revision 1.3以降)にはeSATA用パターンがあり、端子を半田付けすると Sheevaplug+相当に することが出来るが[7]、メーカ保障外。
SheevaPlug をベースにした製品
編集次世代ハードウェア
編集日本で利用する場合の法令上の注意点
編集日本の電気用品安全法では輸入する電気用品にもPSEマークを取得することを求めている。
SheevaPlug本体を直接コンセントに挿すアダプタ部分について、PSEマークを取得した輸入業者は無いので、 コンセントからは、日本国内で販売されているメガネケーブルで接続する必要がある。 (なお、本体は情報機器なので電安法の対象品目外製品である)
脚注
編集- ^ “Installing Debian on the Marvell SheevaPlug”. Martin Michlmayr. 2011年5月20日閲覧。
- ^ “Fedora ARM port main page”. 2011年5月20日閲覧。
- ^ “Arch linux ARM SheevaPlug”. 2012年10月11日閲覧。
- ^ “FreeBSD for Marvell ARM”. 2009年9月24日閲覧。
- ^ “FreeBSD for Kirkwood”. 2010年8月17日閲覧。
- ^ “equelex products page”. Equelex. 2010年10月28日閲覧。
- ^ “howto upgrade the SheevaPlug with ESATA”. W-Mark Kubacki. 2010年4月18日閲覧。
外部リンク
編集- Globalscale社 (製造・販売元)
- マーベル社 (ARMプロセッサ製造元)
- plugcomputer.org (開発コミュニティー)