セブン・ネットワーク
Seven Network(セブン・ネットワーク)は、シドニーに本拠を置くオーストラリアの大手メディア企業の1つ。オーストラリア最大級の民間テレビネットワーク「チャンネル7」を展開。
Seven Network | |
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ロゴ | |
開局日 | 1956年11月4日 |
所有者 | セブン・メディア・グループ |
映像方式 | 576i (PAL) 16:9 (SDTV) 1080i (HDTV) |
視聴率 | Melbourne: 30.6% Brisbane: 30.4% Sydney: 29.3% Adelaide: 33.7% Perth: 34.1% 5 Cap Cities: 31.0% (2011年11月, [1]) |
スローガン | Gottaloveit on 7 |
国 | オーストラリア |
言語 | 英語 |
放送エリア | シドニー, メルボルン, ブリスベン, アデレード, パース, 地域 クイーンズランド州 |
関連チャンネル | 7Two 7mate 7flix |
ウェブサイト | yahoo7.com.au |
視聴可能 | |
地上波放送 | |
アナログ | 7 |
SDデジタル | 7[2] |
特徴
編集AFL、ラグビーワールドカップ、競馬のメルボルンカップといった人気スポーツイベントの放映権を持っている。自国で開催されたラグビーワールドカップ2003ではホスト制作局を務めた。
ドラマではLOSTやデスパレートな妻たちといった米ABC制作の作品が人気を集めている他、オリジナル作品では約20年に渡り続いている帯ドラマ『Home and Away』が看板番組となっている。またリアリティ番組である『ボーダー・セキュリティ』も同チャンネルで放送されており、日本では日本テレビの『世界まる見え!テレビ特捜部』でたびたび紹介されている。
テレビ放送における視聴率争いでチャンネル7は長年、チャンネル9を運営するナイン・ネットワークとトップを争っているが、ここ数年は2位の座に留まっていた(占有率でチャンネル7が29%前後なのに比べ、チャンネル9は27%前後。出典:2007年度のオーストラリア国内でのテレビ局別占有率)。出版事業において同社の発行する書籍は、オーストラリア国民の実に4人に1人が読んでいると言われており、出版業界の3分の2を占めている。
オーストラリアのテレビ放送に関して
編集公共放送のオーストラリア放送協会や同じく国営の多言語放送 SBS、民放のナイン・ネットワーク(NINE、あるいはチャンネル9とも呼ばれる)、ネットワーク・テン(TEN、もしくはチャンネル10と呼ばれる)とともに5大ネットワークを築いている。
Yahoo! 7
編集オーストラリア・ニュージーランド向けのYahoo!は、2006年1月から Sevenと米Yahoo! Inc.が共同出資して「Yahoo!7」の形で提供されており、他国のYahoo!と比べてトップページや構成などが大きく異なる。オーストラリアでは MSNもNine Networkとの共同出資で運営されている。
脚注
編集- ^ “アーカイブされたコピー”. 2012年3月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年2月9日閲覧。
- ^ (PDF) ‘Driving Digital’ A Review of the Duration of the Analogue/Digital Television Simulcast Period. Department of Broadband, Communications and the Digital Economy. (November 2005). p. 31 2008年10月26日閲覧。
外部リンク
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