Same Thing

星野源のアルバム、楽曲

Same Thing」(セイム シング、séɪm θíŋ)は星野源のデジタルEP2019年10月14日より音楽配信ストリーミングの形態で全世界同時リリースされた。発売レーベルはJVCケンウッド・ビクターエンタテインメント

『Same Thing』
星野源EP
リリース
ジャンル インディー・ポップ
ヒップホップ
R&B
J-POP
時間
レーベル JVCケンウッド・ビクターエンタテインメント
プロデュース 星野源
Superorganism
PUNPEE
Tom Misch
チャート最高順位
  • オリコンチャート
    • 1位(デジタルアルバム)
  • Billboard JAPAN
    • Hot 100
      • 12位(#1)
      • 20位(#2)
      • 78位(#3)
    • 1位(Top Download Albums)
    • Top Download Singles
      • 21位(#1)
      • 29位(#2)
      • 75位(#3)
    • Top Streaming Songs
      • 18位(#1)
      • 14位(#2)
      • 33位(#3)
      • 63位(#4)
星野源 アルバム 年表
Same Thing
(2019年)
LIGHTHOUSE
(2023年)
ミュージックビデオ
Same Thing (feat. Superorganism) - YouTube
さらしもの (feat. PUNPEE) - YouTube
Ain’t Nobody Know - YouTube
- YouTube
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概要

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「Same Thing (feat. Superorganism)」は星野によって作詞作曲された、ゼロ年代インディー・ポップの潮流を汲んだ解放的なサウンドメイクの楽曲である。また、歌詞には放送禁止用語である「Fワード」が登場するため、テレビで披露したり、ラジオでオンエアする際は歌詞の一部分が変更されることが多い。ロンドンに拠点を置く音楽グループスーパーオーガニズムによって全編が英語詞に翻訳され、編曲、演奏も彼らが担当している。「さらしもの (feat. PUNPEE)」はヒップホップミュージシャンのPUNPEEが楽曲制作に参加しており、星野の叙情的なラップが印象的なヒップホップナンバーである。「Ain't Nobody Know」はロンドン出身のミュージシャントム・ミッシュが作曲に参加したソウルジャズヒップホップエレクトロニクスのルーツを持つトムのサウンドメイクと、星野のダークな心象風景を表現した歌詞の掛け合いが印象的なナンバー。「私」は本作の曲目の中で唯一星野のセルフプロデュースで制作された楽曲である[1]

なお、星野は「Same Thing (feat. Superorganism)」配信以前の2019年5月10日放送の『バナナマンのバナナムーンGOLD』(TBSラジオ)で同曲と同じフレーズを使った曲「日村さん47歳バースデイソング」を披露している[2](4日後の5月14日放送の『星野源のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)では再収録バージョンをOAしている[3])が、同年11月15日放送の『バナナマンのバナナムーンGOLD』で「日村さん47歳バースデイソング」と「Same Thing (feat. Superorganism)」に共通するサビの部分のフレーズは、「日村さん47歳バースデイソング」制作時に作られたものではなく、それ以前から有り、「いつか何かにこのサビを使おうと思っていて」と取っておいたフレーズを使用したと話した[4]

チャート成績

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「Same Thing」は表題曲「Same Thing(feat. Superorganism)」が先行配信され、10月14日にデジタルアルバムとしてリリースされ、各種音楽チャートで好成績を残した[5][6]

曲目

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#タイトル作詞作曲編曲時間
1.「Same Thing (feat. Superorganism)」星野源星野源Superorganism
2.「さらしもの (feat. PUNPEE)」星野源、PUNPEE、Rascal星野源、PUNPEE星野源、PUNPEE、Rascal、武嶋聡長岡亮介石橋英子
3.「Ain't Nobody Know」星野源星野源、Tom Misch星野源、Tom Misch、長岡亮介
4.「私」星野源星野源星野源
合計時間:

クレジット

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参加ミュージシャン

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  • 星野源:Vocal, Background Vocals, Rap(2), Acoustic Guitar(4)
  • Superorganism:Vocal, Background Vocals, All Instruments(1)
  • PUNPEE:Vocal, Rap(2)
  • 武嶋聡:Tenor Sax(2)
  • 類家心平:Trumpet(2)
  • Rascal:All Other Instruments(2)
  • 長岡亮介:Background Vocals(2, 3)
  • 石橋英子:Background Vocals(2)
  • Tom Misch:All Instruments(3)

スタッフ

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  • Recorded by 渡辺省二郎, 阿部幸介, Superorganism(1), Tom Misch(3)
  • Mixed by 渡辺省二郎, Superorganism(1)

脚注

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  1. ^ “星野源『Same Thing』レビュー 『POP VIRUS』以降のビジョンと新たな刺激を求めて”. realsound.jp (RealSound). (2019年10月29日). https://realsound.jp/2019/10/post-434610.html 2019年11月16日閲覧。 
  2. ^ “JUNK バナナマン「星野源さんが日村に誕生日ソングをプレゼント!」”. バナナマンのバナナムーンGOLD (TBSラジオ). (2019年5月13日). https://web.archive.org/web/20190515094727/https://www.tbsradio.jp/369526 2019年11月25日閲覧。 
  3. ^ “第148回 「来週は宮野真守さん登場!」”. 星野源のオールナイトニッポン (ニッポン放送). (2019年5月14日). https://www.allnightnippon.com/hoshinogen/2019-05-14/01:00:00/ 2019年11月25日閲覧。 
  4. ^ “JUNK バナナマン「星野源さんが登場!Same Thingの制作秘話!」”. バナナマンのバナナムーンGOLD (TBSラジオ). (2019年11月18日). https://web.archive.org/web/20191220142511/https://www.tbsradio.jp/429722 2019年11月25日閲覧。 
  5. ^ “星野源、新作EP『Same Thing』がオリコンとBillboard JAPANのランキングで1位を獲得”. tower.jp (Tower Records Japan). (2019年10月23日). https://tower.jp/article/news/2019/10/23/tg008 2019年11月16日閲覧。 
  6. ^ “【先ヨミ・デジタル】星野源の新EP『Same Thing』が27,168DLでアルバム首位独走中 関ジャム効果でスピッツベストがトップ10浮上”. Billboard Japan.com (Hanshin Contents Link Corporation). (2019年10月18日). https://www.billboard-japan.com/d_news/detail/81209/2 2019年11月16日閲覧。 

外部リンク

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