Galaxy S6 edge SCV31(ギャラクシー エスシックス エッジ エスシーブイ サンイチ)は、韓国のサムスン電子(輸入元:サムスン・テレコミュニケーションズ・ジャパン)によって日本国内向けに開発された、auブランドを展開するKDDIおよび沖縄セルラー電話第3.9世代移動通信システムau 4G LTE/au VoLTE)、第4世代移動通信システムau 4G LTE CA/WiMAX2+)対応スマートフォンである。

au Galaxy S6 edge SCV31

グローバルモデルとしてのGalaxy S6 edge(au版は画面上部のサムスンのロゴがない)
キャリア au
製造 サムスン電子
発売日 2015年4月23日
概要
OS Android 5.0 → 6.0 → 7.0
CPU EXYNOS7420
2.1GHz + 1.5GHz
(オクタコア)
音声通信方式 2G:GSM
(850/900/1800/1900MHz)
3.9G:LTE
(LTE:2100(B1)/700(B17)/LTE800(B18)/800(B26)MHz)
3G:W-CDMA
(850(B5)/1900(B2)/2100(B1)MHz)
3G:CDMA
800(BC0)/2100(BC6)MHz
データ通信方式 2G:GSM
(850/900/1800/1900MHz)
3.9G:LTE
(LTE:2100(B1)/700(B17)/LTE800(B18)/800(B26)MHz)
3G:W-CDMA
(850(B5)/1900(B2)/2100(B1)MHz)
3G:CDMA
800(BC0)/2100(BC6)MHz
その他:無線LAN
(IEEE 802.11a/b/g/n/ac 5GHz/2.4GHz)
形状 スマートフォン
(曲面ディスプレイ搭載)
サイズ 142 × 70 × 7.0 mm
質量 約133 g
連続通話時間 約1,060分
連続待受時間 約420時間(LTE/WiMAX2+)
バッテリー 2,600mAh
(取り外し不可)
内部メモリ RAM:3GB
Storage:32GBまたは64GB
外部メモリ 非対応
日本語入力 iWnn
FeliCa FeliCa/NFC(決済対応)
赤外線通信機能 あり[1]
テザリング あり
Bluetooth 4.1
放送受信機能 ワンセグ
フルセグ
外部接続 microUSB
⌀3.5 イヤホンマイク端子
備考 SIMロック解除対応
1. 製造国:
大韓民国の旗 韓国
2. 最大192kHz/24bitハイレゾ音源に対応
3. JVCケンウッド、およびJVCケンウッド・ビクターエンタテインメントと共同開発した、スタジオで収録されたオリジナル音源をデジタル音源に変換・圧縮する際、失われてしまう音楽情報を再生成し、原音に極めて忠実な高音質で再生するデジタル音源高音質化エンジン「K2HD(High Definition)」を搭載
メインディスプレイ
方式 有機EL
SUPER AMOLED
解像度 Quad HD
(2,560×1,440ドット)
サイズ 5.1インチ
表示色数 約1677万色
サブディスプレイ
なし
メインカメラ
画素数・方式 約1600万画素裏面照射型CMOS
機能 手ぶれ補正機能
2160p動画
顔認識
サブカメラ
画素数・方式 約500万画素画素CMOS
機能 ハイビジョン動画撮影
カラーバリエーション
Black Sapphire
White Pearl
Gold Platinum
テンプレート / ノート
ウィキプロジェクト

概要

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GALAXY S5 SCL23の後継機種で、今回は筺体の両側に曲面ディスプレイを搭載している。

通常の利用時にはデュアルエッジスクリーン部分も含めた全体でアプリが表示される。なお、既存のGALAXY Note Edge SCL24のエッジスクリーンではアプリランチャーなどに割り当てられていたのに対し、当機種のデュアルエッジスクリーンにはアプリランチャー機能は非搭載となる。

他にも、日本独自機能としてワンセグ・フルセグ・おサイフケータイに加え、au版のGalaxyシリーズでは初となるおくだけ充電Qi)、およびau VoLTEのサービスにも対応している。これに伴い、日本国内での3GCDMA2000 1x)エリアによる音声通話(CDMA2000 1xRTT)、およびデータ通信(1xEV-DO Rel.0/Rev.A/MC-Rev.A)にはそれぞれ非対応となる。

VoLTEに対応するため、既存ユーザーはau ICカードをau nano IC Card (4G LTE)からau Nano IC Card 04(VoLTE)に交換する事が必要となる。

ストレージ容量は64GBモデルと32GBモデルの2種類から選択することが可能となっている。

SCL24同様、防水・防塵性能は装備されていない。

キャッチコピーは「NEXT IS NOW 美しさが、時代を創る。」。

その他機能

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※PC向けWebブラウザが標準装備されている。携帯向けサイト(EZWeb)は他のスマートフォンやPCと同じく閲覧不可。

主な機能・対応サービス
auウィジェット
Webブラウザ
LISMO!
for Android

ハイレゾ音源対応版)
LISMO WAVE
おサイフケータイ
NFC
おくだけ充電[2]
ワンセグ
フルセグ
DLNA/DTCP-IP
au one メール
PCメール
Gmail
EZwebメール
デコレーションメール
デコレーションアニメ
Friends Note PCドキュメント
au Smart Sports
Run & Walk
Karada Manager
ゴルフ(web版)
Fitness、歩数計
GPS
方位計
au oneナビウォーク
au one助手席ナビ
au one ニュースEX
au one GREE
かんたんメニュー[3][4]
じぶん銀行
緊急速報メール Bluetooth 無線LAN機能
(Wi-Fi)
赤外線通信[1] au VoLTE
WIN HIGH SPEED
au 4G LTE[5][6]
WiMAX2+[7]
グローバルパスポート auフェムトセル
microSD
microSDHC
microSDXC
モーションセンサー(6軸) 防水
防塵
簡易留守録
着信拒否設定

歴史

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  • 2015年3月1日(現地時間) - スペインバルセロナの携帯電話展示会「Mobile World Congress 2015」にてサムスン電子よりグローバルモデル発表。この時点で日本国内での販売も予告されていた[8]
  • 2015年4月8日 - KDDI、およびサムスン・テレコミュニケーションズ・ジャパンより公式発表。
  • 2015年4月23日 - 日本全国にて一斉発売。
  • 2016年5月19日 - Android 6.0.1へアップデート開始。

アップデート・不具合など

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2015年5月18日のアップデート[9]
  • 700MHz帯周波数(Band 28)への対応とauシェアリンク機能に対応する。
  • ビルド番号がLRX22G.SCV31KDU1AOE1になる。
2015年5月27日のアップデート[10]
  • 通話品質の劣化に関する修正を行う。
  • ビルド番号がLRX22G.SCV31KDU1AOE2になる。

脚注

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  1. ^ a b リモコン操作のみ。
  2. ^ qiおよびパワー・マターズ・アライアンス英語版(PMA)の両規格に対応。
  3. ^ 別途、au one Marketからのダウンロードにて対応
  4. ^ au one Market「かんたんメニュー」 - KDDI
  5. ^ 受信:最大225Mbps/送信:最大12Mbps(2GHz)
  6. ^ 受信:最大75Mbps/送信:最大25Mbps(800MHz/700MHz)
  7. ^ 受信:最大220Mbps/送信:最大10Mbps
  8. ^ サムスン、左右両端が丸みを帯びた「Galaxy S6 edge」を発表 - ケータイ Watch 2015年3月2日
  9. ^ Galaxy S6 edge SCV31 アップデート情報 | 製品アップデート情報 | au
  10. ^ Galaxy S6 edge SCV31 アップデート情報 | 製品アップデート情報 | au

関連項目

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外部リンク

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先代
GALAXY S5 SC-04F
GALAXY S5 SCL23
Galaxy S
Galaxy S6 edge
SC-04G
SCV31
SoftBank 404SC
Galaxy S6
SC-05G
次代
Galaxy S7 edge SCV33