SAEKO』(さえこ)は、1994年1月22日に公開された日本映画。配給はアドバPR。主演は常盤貴子。製作・脚本を務めた真柴貴興が自身の作品「探し屋 冴子」を原作として制作し、相澤睦彦の監督デビュー作でもある。

SAEKO
監督 相澤睦彦
脚本 真柴貴興
製作総指揮 真柴貴興
森澤広明
出演者 常盤貴子
紅夜叉
藤原喜明
田口トモロヲ
風間ルミ
神取忍
天本英世
片桐竜次
音楽 松田文
主題歌 SION
撮影 Mr.CHIN
編集 阿部浩英
配給 アドバPR
公開 日本の旗 1994年1月22日
上映時間 95分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
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常盤演じる私立探偵の冴子が歌舞伎町を舞台に活躍する姿を描いたアクション映画で、紅夜叉藤原喜明をはじめとしたプロレスラー、制作当時実在したレディース(暴走族)が多数出演する異色作品に仕上がっている。

映画の公開後発売されたビデオソフト(VHS)では、パッケージタイトルが『冴子 ~新宿事件屋稼業~』に変更されている。

あらすじ

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歌舞伎町で家出娘を専門とする私立探偵の冴子は、とあることからレディースのリーダー・愛子とコンビを組むことになる。その頃、刑務所に服役していたヤクザの藤原が出所し、内藤が経営するバーで3人は久々の再会を果たす。冴子は失踪したマリ子を探してほしいという依頼を受け、マリ子の同棲相手が藤原の弟分であることを突き止めるが、その男が対立するヤクザ・八代組と抗争になりマリ子も巻き添えとなって殺されてしまう。一方、多発する女子高生連続失踪事件を調べる愛子は藤原と対立する八代組とレズビアンを専門とする人身売買組織が関与していることにたどり着くが彼らに捕まってしまう。冴子は八代組への復讐を目論む藤原の協力を得て人身売買の現場へ乗り込むが、藤原は八代組との争いの末に命を落とし、苦労して救出した愛子も巻き添えとなって八代組に殺されてしまうのだった。

キャスト

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スタッフ

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外部リンク

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