Pdogg
韓国の音楽プロデューサー、作曲家、作詞家
Pdogg(ピドッグ、朝: 피독、1983年9月19日 - )は、韓国の音楽プロデューサー、作曲家、作詞家[1]。BIGHIT MUSICに所属しており、防弾少年団(BTS)の楽曲プロデュースを手掛けていることで知られている。本名はカン・ヒョウォン(朝: 강효원)。
Pdogg | |
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出生名 | カン・ヒョウォン |
生誕 | 1983年9月19日(41歳) |
出身地 | 大韓民国 昌原市 |
ジャンル | K-POP |
職業 | 音楽プロデューサー、作曲家、作詞家 |
レーベル | HYBE LABELS |
事務所 | BIGHIT MUSIC |
共同作業者 |
パン・シヒョク 防弾少年団(BTS) |
Pdogg | |
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各種表記 | |
ハングル: | 피독 |
発音: | ピドッグ |
英語表記: | Pdogg |
各種表記(本名) | |
ハングル: | 강효원 |
発音: | カン・ヒョウォン |
ローマ字: | Gang Hyo-Won |
英語表記: | Kang Hyowon |
略歴
編集2007年、25歳の時に、Big Hit Entertainment(現 HYBE)のCEOであるパン・シヒョクが運営するオンライン曲コミュニティに参加し、自作の音楽をアップロードした[2]。この音楽は好評となり、楽曲「Come Back」と「Love」は、8eightのデビュースタジオアルバム『The First』と、イム・ジョンヒの3枚目のスタジオアルバム『Before I Go, J-Lim』にそれぞれ収録された[2][3]。
2010年、ラッパーであるスリーピーの協力を得て、後に防弾少年団(BTS)結成のきっかけとなるRMを発掘し、Big Hit Entertainment(現 BIGHIT MUSIC)に紹介。その後、BTSのメインプロデューサーを務めることとなった[2]。
2020年、BTSの音楽キャリアに大きく貢献したことから、KBS 2TV放送の『不朽の名曲-伝説を歌う』にて、自身の特集が組まれた[4]。
作品
編集コラボレーション
編集年 | 楽曲 | アーティスト |
---|---|---|
2007 | Sai | 8eight、イェウン、ソネ |
Love | イム・ジョンヒ |
制作
編集※音楽クレジットは韓国音楽著作権協会データベースから引用。
年 | アルバム | アーティスト | 備考 |
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2007 | The First | 8eight | パン・シヒョクと共同制作 |
Before I Go J-Lim | イム・ジョンヒ | ||
2011 | You Are the Best of My Life | イ・ヒョン | |
Roman | TEEN TOP | ||
2013 | 2 COOL 4 SKOOL | 防弾少年団(BTS) | パン・シヒョクと共同制作 |
O!RUL8,2? | |||
2014 | Skool Luv Affair | ||
Skool Luv Affair SPECIAL ADDITION | |||
DARK&WILD | |||
WAKE UP | |||
2015 | 花様年華 pt.1 | ||
花様年華 pt.2 | |||
2016 | 花様年華 Young Forever | ||
YOUTH | |||
WINGS | |||
2017 | YOU NEVER WALK ALONE | ||
LOVE YOURSELF 承 'Her' | |||
2018 | FACE YOURSELF | ||
LOVE YOURSELF 轉 'Tear' | |||
LOVE YOURSELF 結 'Answer' | |||
2019 | MAP OF THE SOUL : PERSONA | ||
2020 | MAP OF THE SOUL : 7 | ||
MAP OF THE SOUL : 7〜THE JOURNEY〜 | |||
2021 | BE |
受賞歴
編集年 | 授賞式 | 部門 | 出典 |
---|---|---|---|
2017 | 第19回Mnet Asian Music Awards | 最優秀プロデューサー賞 | [6][7] |
第6回ガオンチャートミュージックアワード | 最優秀作曲家賞 | [8] | |
韓国音楽著作権協会 | 大賞 | [5] | |
2018 | 第20回Mnet Asian Music Awards | 最優秀プロデューサー賞 | [9][10] |
第3回Asia Artist Awards | 最優秀プロデューサー賞 | [11] | |
韓国音楽著作権協会 | 大賞 | [5] | |
2019 | 第21回Mnet Asian Music Awards | 最優秀プロデューサー賞 | [12][13] |
韓国音楽著作権協会 | 大賞 | [5] | |
2020 | 第22回Mnet Asian Music Awards | 最優秀プロデューサー賞 | [14] |
脚注
編集- ^ “피독 :: 네이버 인물검색”. people.search.naver.com. 2021年5月10日閲覧。
- ^ a b c “{아이돌 메이커} 피독 프로듀서 | 무대에 맞춘 음악을 만드는 것 | {weiv}” (朝鮮語) (2013年11月29日). 2021年5月10日閲覧。
- ^ “BTS의 길을 만든 사람들 | 프로듀서 피독” (朝鮮語). topclass.chosun.com (2019年5月26日). 2021年5月10日閲覧。
- ^ “{단독} '불후'PD "피독 편, 방탄소년단이 소개하는 현재진행형 전설" {직격인터뷰}” (朝鮮語). n.news.naver.com. 2021年5月10日閲覧。
- ^ a b c d “Songwriter Pdogg wins Grand Prize at Komca Award for third straight year” (英語). koreajoongangdaily.joins.com. 2021年5月10日閲覧。
- ^ “`방탄소년단 앨범 프로듀싱` 피독, `2017 MAMA` 베스트 프로듀서상” (朝鮮語). 스타투데이 (2017年12月1日). 2021年5月10日閲覧。
- ^ “Enjoy Mnet K·POP, Mwave” (英語). www.mwave.me. 2021年5月10日閲覧。
- ^ “‘가온차트 뮤직 어워즈’ 작곡가상 피독, “방시혁-방탄소년단 덕분에 받는 상”” (朝鮮語). iMBC 연예 (2018年2月15日). 2021年5月10日閲覧。
- ^ 재배포금지>, <ⓒ “텐아시아” 무단전재 (2018年12月11日). “빅히트, 2018 MAMA 베스트 제작자·프로듀서·안무가상 수상” (朝鮮語). hankyung.com. 2021年5月10日閲覧。
- ^ “Enjoy Mnet K·POP, Mwave” (英語). www.mwave.me. 2021年5月10日閲覧。
- ^ “Asia Artist Awards” (朝鮮語). www.asiaartistawards.com. 2021年5月10日閲覧。
- ^ “‘2019 MAMA’ 빅히트 방시혁 대표 '베스트 제작자'-피독 프로듀서 '베스트 작곡가'상” (朝鮮語). sports.hankooki.com. 2021年5月10日閲覧。
- ^ “Enjoy Mnet K·POP, Mwave” (英語). www.mwave.me. 2021年5月10日閲覧。
- ^ “방탄소년단, 완벽한 '2020 MAMA'의 주인공…대상 4개·8관왕 석권 {종합}” (朝鮮語). entertain.naver.com. 2021年5月10日閲覧。
外部リンク
編集- Pdogg (@pddogg) - X(旧Twitter)
- Pdogg (@pdogg428) - Instagram