エヌ・ティ・ティ・データ・ウェーブ
(NTTデータウェーブから転送)
株式会社エヌ・ティ・ティ・データ・ウェーブ(英: NTT DATA WAVE CORPORATION)は、NTTデータと日本たばこ産業の合弁会社で、システムインテグレーター(ユーザー系)。東京都渋谷区に本社を置いている。
本社千駄ヶ谷インテス | |
種類 | 株式会社 |
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略称 | NTTデータウェーブ |
本社所在地 |
日本 〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷1-14-5 千駄ヶ谷インテス |
設立 | 2002年8月 |
業種 | 情報・通信業 |
法人番号 | 9011001038945 |
事業内容 | データ通信システムの開発・販売及び保守 |
代表者 | 橋口 武人(代表取締役社長) |
資本金 | 1億円 |
売上高 |
131億円 (2018年度連結実績) |
純利益 |
5億9,400万円 (2024年3月期)[1] |
純資産 |
63億7,700万円 (2024年3月期)[1] |
総資産 |
102億2,900万円 (2024年3月期)[1] |
従業員数 | 421名(2019年4月1日現在) |
決算期 | 3月31日 |
主要株主 |
NTTデータ(80.1%) 日本たばこ産業(19.9%) |
主要子会社 | 株式会社NTTデータ オーロラ |
外部リンク | 公式サイト |
概要
編集NTTデータと日本たばこ産業が共同出資で、JTの100%子会社である株式会社ジェイティソフトサービス(JTSS)のソフトウェア事業部門を分社型分割(新設分割・物的分割)し、「株式会社NTTデータウェーブ」を設立した。その後もJTおよびそのグループ会社向けに情報システムの開発、運用を広く手掛け、NTTデータのもとでTaspo関連の業務も実施している。現在では、ERPソリューション、ワークフローソリューション、デスクトップソリューション、ネットワークソリューション等の独自のソリューションやサービスの提供を行っている。 Taspoの認証や、タバコの自動販売機のリモートでの遠隔監視のため、NTTドコモのFOMAのMVNOを活用している。
歴史
編集- 1986年 4月 - (株)ジェイティソフトサービス設立 (港区赤坂)
- 1995年 2月 - 本社移転(渋谷区恵比寿南)
- 2002年 8月 - ソフトウェア事業部門を分社型分割し、 (株)NTTデータ ウェーブが発足
- 2006年 10月 - (株)オーロラシステム設計事務所の経営権を譲受、子会社として(株)NTTデータ オーロラを発足
- 2007年 11月 - 重慶オーロラソフトウェア開発有限公司を増資のうえ子会社化、社名を重慶NTTデータウェーブソフトウェア開発有限公司に変更
- 2010年 6月 - 本社移転(渋谷区千駄ヶ谷)
- 2011年 3月 - 重慶NTTデータウェーブソフトウェア開発有限公司の事業を北京NTTデータ有限公司に承継し、重慶NTTデータウェーブソフトウェア開発有限公司を解散