NHK鍋田ラジオ放送所
座標: 北緯35度2分25秒 東経136度46分54.2秒 / 北緯35.04028度 東経136.781722度
NHK鍋田ラジオ放送所(エヌエイチケイなべたラジオほうそうしょ)は、愛知県弥富市に置かれているNHK名古屋放送局の第1放送、第2放送の送信所(親局)である。
送信所概要
編集周波数 | 放送局名 | コールサイン | 空中線電力 | 放送対象 地域 |
放送区域内世帯数 |
---|---|---|---|---|---|
729kHz | NHK 名古屋第1 |
JOCK | 50kW | 愛知県、岐阜県、三重県 | 約470万世帯 |
909kHz | NHK 名古屋第2 |
JOCB | 10kW | 愛知県、岐阜県、三重県 |
所在地
編集- 弥富市上野町2番18号
特徴
編集歴史
編集- 1925年(大正14年)1月10日 社団法人名古屋放送局設立。
- 1925年(大正14年)6月17日 名古屋市中区南外堀町6-1-27(現在の名古屋市中区丸の内1丁目)に名古屋放送局舎(送信所)落成。
- 1925年(大正14年)6月23日 名古屋放送局(現・NHK名古屋ラジオ第1放送)(コールサイン:JOCK・周波数:833kc(kHzと同義)・出力:1kW)の試験放送開始。
- 1925年(大正14年)7月15日 名古屋放送局の放送開始。
- 1926年(大正15年)8月20日 「社団法人名古屋放送局」が解散し「社団法人日本放送協会・名古屋支部」が事業継承、名古屋中央放送局として放送継続。
- 1928年(昭和3年)4月15日 周波数を810kcに変更。
- 1929年(昭和4年)12月27日 桶狭間ラジオ放送所(知多郡有松町大字桶狭間字神明廻間57-8(現在の名古屋市緑区桶狭間神明)(北緯35度3分16.43秒 東経136度57分51.67秒))の運用開始、出力を10kWに増強。旧送信所は廃止。
- 1933年(昭和8年)6月26日 名古屋中央放送局・ラジオ第2(コールサイン:JOCB・周波数:1175kc・出力:10kW)の放送開始。これまでの名古屋中央放送局は、名古屋中央放送局・第1放送となる。
- 1936年(昭和11年)7月1日 第1放送の周波数を730kcに、第2放送の周波数を910kcに変更。
- 1950年(昭和25年)6月1日 特殊法人としての日本放送協会(略称:NHK)設立、同協会傘下の名古屋放送局となる(「社団法人日本放送協会」は解散)。
- 1978年(昭和53年)11月23日 ラジオ第1放送の周波数を729kHzに、ラジオ第2放送の周波数を909kHzに変更。
- 1983年(昭和58年)12月22日 当放送所の運用開始、第1放送の出力を50kWに増力。桶狭間ラジオ放送所は廃止。
関連項目
編集- 以下は在名局送信所置局箇所
- CBCラジオ長島送信所
- 東海ラジオ放送七宝送信所
- 名古屋テレビ塔
- 東山タワー - 在名FMラジオ各局の親局送信所(※2011年7月24日までは、アナログUHFテレビ放送(中京テレビ放送・テレビ愛知)の親局送信所)
- 瀬戸デジタルタワー - 中京圏の地上デジタルテレビ送信所置局