Moto 360
Moto 360は、モトローラ・モビリティによって開発されたAndroid Wear搭載のスマートウォッチである。2014年3月18日のAndroid Wear公開とともに発表され[1]、同年9月5日に米国で発売された[2][3]。LG G Watch、Samsung Gear Liveについで、3番目に発売されたAndroid Wear搭載機器となる。
開発元 | モトローラ・モビリティ |
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種別 | スマートウォッチ |
発売日 | 2014年9月5日 |
標準価格 | 249ドル |
OS | Android Wear |
CPU |
Texas Instruments OMAP 3 |
メモリ | 512MB |
ストレージ | 4GB |
ディスプレイ |
1.56 in (40 mm) LCD 320 x 290 ピクセル 205ppi |
外部接続 |
Bluetooth 4.0 ワイヤレス充電Qi |
電源 | 320 mAh |
オンラインサービス |
Google Play Google Now |
サイズ |
ケース直径:46 mm 厚さ:11.5 mm |
重量 | 49 g |
ウェブサイト | Moto 360 |
ハードウェアとデザイン
編集Moto 360は、古くから一般的である文字盤が円型の腕時計のデザインに基いて設計されている。Android Wear搭載機としては初の円形ディスプレイを採用している。ただし、真円ではなく下部が少し欠けている。これは、ディスプレイ駆動部と環境光センサーが内蔵されているためである。ディスプレイには静電容量式タッチパネルが搭載されている。本体ケースはステンレス製で、ライトとダークの2色カラーバリエーションが展開されている[4][5]。ベルト(バンド)は幅22mmの革製となっており、ブラック、グレー、ストーン(岩石模様)の3種類が用意される[6]。
センサーとして、9軸センサー(ジャイロ、加速度、コンパス)と、心拍センサーを搭載[7]。充電はワイヤレス充電のQiに対応しており、専用の充電機器も付属している[7][8]。
ソフトウェア
編集Moto 360のオペレーティングシステムは、GoogleのAndroid Wearである。Android 4.3以降の端末とBluetoothでペアリングして、端末で受け取った通知をAndroid Wear側で操作できる。またいくつかのAndroid Wear専用アプリをサポートしている[9]。
関連項目
編集脚注
編集- ^ モトローラ Moto 360発表、Android Wear対応スマートウォッチ。今夏に世界で発売 Engadget Japanese、2014年3月19日
- ^ Android Wear搭載「Moto 360」、米国で9月5日発売
- ^ “Moto 360”. Motorola Official Site. 19 March 2014閲覧。
- ^ ついに丸い文字盤のAndroid Wearスマートウォッチ「Moto 360」正式発表 GIGAZINE、2014年9月5日
- ^ Android Wear搭載「Moto 360」、米国で9月5日発売 ケータイ Watch、2014年9月5日
- ^ Android Wearスマートウォッチ三機種を比較する: Moto 360、LG G Watch、Samsung Gear Live TechCrunch、2014年8月7日
- ^ a b Motorola、円型ディスプレーのAndroid Wearスマートウォッチ『Moto 360』を正式発表、米国で6日正午より発売、価格は$249~ ガジェット通信、2014年9月5日
- ^ モトローラのAndroid Wearスマートウォッチ Moto 360は無線充電クレードル対応、心拍センサも搭載 Engadget Japanese、2014年6月28日
- ^ “Android Wear”. Android.com/wear. Google. 7/2/2014閲覧。