Mk12 (魚雷)
アメリカ合衆国の魚雷
Mk12とはアメリカ合衆国が開発、運用した魚雷。アメリカ海軍魚雷局(Naval Torpedo Station)によって、開発された。雷速が可変であり、それにより航続距離を変える事ができた。
Mk12 | |
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種類 | 魚雷 |
運用史 | |
配備期間 | 1928年-1945年 |
配備先 | アメリカ合衆国 |
関連戦争・紛争 | 第二次世界大戦 |
諸元 | |
重量 | 1,590キログラム |
全長 | 6.88メートル |
直径 | 53.3センチメートル |
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射程 |
13,716メートル(27.5ノット) 9,144メートル(35.5ノット) 6,400メートル(44ノット) |
弾頭 | TNT火薬 |
炸薬量 | 226.8キログラム |
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エンジン |
ウェットヒーター 蒸気タービン |
操舵方式 | ジャイロスコープ |
発射 プラットフォーム | 水上艦 |
Mk11の改良型であり、最大雷速を抑え信頼性を向上させている。対水上艦用無誘導魚雷であり、1928年から配備が開始されている。アメリカ海軍は1930年代に巡洋艦への魚雷搭載を取りやめたため、第二次世界大戦時には駆逐艦搭載装備であり、前作のMk11とともに第二次世界大戦を通じて運用され、1945年に退役した。