MAYA MAXX(マヤマックス、1961年[1] - )は日本の画家[1]イラストレーター絵本作家愛媛県今治市出身[1]愛媛県立今治西高等学校を経て、早稲田大学教育学部卒業[2]。今治応援大使[1]北海道岩見沢市在住[3]

MAYA MAXX at 磔磔

プロフィール

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27歳のときに有元利夫の絵に衝撃を受けて独学で絵を書き始め、1993年の初個展にて「MAYA MAXX」を名乗り始める[4]。それ以来毎年開催している個展[5]をはじめ、よしもとばなな山田詠美など小説の装丁画や絵本創作、CDジャケットデザイン等を手がけ[2]、若い世代からの支持も高い[5]フジテレビ系『ポンキッキーズ』やNHK教育テレビ真剣10代しゃべり場』などテレビ番組にも出演[2]、映画『ハチミツとクローバー』絵画指導など多方面で活動[6]。2020年に岩見沢市の美流渡地区に移住してアトリエを置き、地域と関わる制作活動に取り組んでいる[3]

著書

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作品集

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絵本

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  • すぐ泣く君(MAYA MAXX × 北川悦吏子)(小学館
  • やさしいあなた (MAYA MAXX × 北川悦吏子)(小学館)
  • ビンゾー&ジロゾーのウォーカー・ブラザーズ東京(JIROとの共著)(角川書店)
  • BIN・BIN・BINちゃん(主婦と生活社
  • もしも、あのとき(金の星社
  • 手をつなげば…。(金の星社)
  • しろねこしろちゃん(福音館書店
  • トンちゃんってそういうネコ(角川書店)
  • MAYA MAXXのどこでもキャンバス(『ポンキッキーズ』企画収録)(角川書店)
  • ORPHAN(小学館)
  • A DAY OF MITCHELL(小学館)
  • こどものとも012 らっこちゃん(福音館書店)[7][8]

CDジャケット

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  • RUNNERS HIGH/the pillows
  • ピ ピカソ/モダンチョキチョキズ(Ki/oon Sony Records/フジテレビ「ポンキッキーズ」内の同曲の映像デザインも担当)

映像作品

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映画

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テレビドラマ

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脚注

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注釈

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出典

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  1. ^ a b c d 今治市立図書館へようこそ:お知らせ・更新情報”. www.library.imabari.ehime.jp. 2024年3月31日閲覧。
  2. ^ a b c 佐川美術館 ワークショップ講師紹介(MAYA MAXXさん)”. 2015年11月12日閲覧。
  3. ^ a b 画家MAYA MAXX(マヤマックス)さんが330人の集落に移住。北海道の豪雪地域に描いた”巨大クマ”が人々の心のよりどころに。岩見沢市美流渡”. スーモジャーナル - 住まい・暮らしのニュース・コラムサイト (2023年2月16日). 2024年8月8日閲覧。
  4. ^ 岩見沢・美流渡から世界を見つめ描いた新作 MAYA MAXXさん4月29日から個展<デジタル発>:北海道新聞デジタル”. 北海道新聞デジタル. 2024年8月8日閲覧。
  5. ^ a b MAYA MAXXさん(画家)レポート|神戸学校|フェリシモ”. 2015年11月12日閲覧。
  6. ^ ハチミツとクローバー : 作品情報”. 映画.com. 2024年3月31日閲覧。
  7. ^ MAYAMAX『らっこちゃん』福音館書店、2008年5月1日。 
  8. ^ らっこちゃん|福音館書店”. 福音館書店. 2024年3月31日閲覧。

外部リンク

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