Lism
日本の雑誌
Lism(エルイズム)はかつて発行されていたプロ野球・パシフィック・リーグの埼玉西武ライオンズの情報誌。球団運営会社の株式会社西武ライオンズが発行していた。2015年より、それまで埼玉西武ライオンズのフリーペーパーだったLIONS MAGAZINEと統合されて月刊誌となり[1]消滅した。
Lism | |
---|---|
ジャンル | スポーツ(野球)・マッチデープログラム |
読者対象 | プロ野球・埼玉西武ライオンズのファン |
刊行頻度 |
埼玉西武ライオンズの主催試合) 1カード(基本的に2-3連戦)単位 →季刊 |
発売国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
定価 | 100円→300円 |
出版社 | 埼玉西武ライオンズ |
刊行期間 |
2006年3月25日 - 2012年11月23日 (マッチデープログラムとして) 2013年3月29日 - 2014年11月23日(季刊誌として) |
姉妹誌 | LIONS MAGAZINE |
ウェブサイト | [1] |
2012年までは、ホームゲーム時に発行されるマッチデープログラムであった。(実際には1カード(基本的に2-3連戦)単位で発行されるため、プログラムには「MATCH CARD PROGRAM」表記されていた)。
概要
編集2012年まで
編集- 2006年発行開始、ライオンズのホームゲームで発行されるものであるが、2006年は本拠地であるインボイスSEIBUドーム[2](現-西武ドーム)で試合を行わないカードでは発行されなかった。[3]
- 2007年から2012年まではレギュラーシーズン及びクライマックスシリーズでは本拠地、地方球場問わず全てのホームゲームにおいて発行されていた。
- ライオンズ・クラシックなどでフォトアルバム(別冊、号数はカウントされない。)として発行される場合があった。
- カードが連戦ではなく1試合のみの場合は直近のカードとの合併号となる場合があった。
- 日本シリーズおよびオープン戦では発行されなかった。[4]
- 「ファン感謝の集い」開催時(例年11月23日開催)にも年度最終号として発行されていた。
2013年・2014年
編集- 2013年からは季刊誌にリニューアルされ、マッチデープログラムではなくなった。[5]発行頻度は開幕戦3月29日に発行された第1号に「次号は5月下旬発行予定」と記載があり、5月19日に第2号が発行された[6]。第3号は6月21日に発行された。以後は7月26日に第4号、8月23日に第5号、9月14日に第6号、10月12日に第7号、11月23日に第8号が発行された。
- 4月27日に臨時増刊号としてフォトアルバムが発行されたが、通常号自体がフォトアルバム色が強くなっている。以上からシーズン中は毎月1度、何らかの形で発行されており、事実上、月刊での発行になっている。
- 2014年は10月に発行がなかった以外2013年と同じ発行体制であった。
仕様
編集2012年まで
編集- 定価100円。なお、2009年シーズン序盤の5カード(Vol.1〜Vol.5)は無料配布されていた。ただし、無料配布終了後にバックナンバーを購入する場合には無料配布されていたものについても100円で販売された。また、以下の場合は300円となる。
- 年度最終号
- 2008年・2010年・2011年・2012年のVol.1
- 2008年・2010年・2012年のクライマックスシリーズ特別号
- フォトアルバム各種
- B5判
- オールカラー16ページ(但し、定価300円の場合は32ページ)
2013年・2014年
編集- 定価300円
- B5判フルカラー32ページ。
主な内容
編集2012年まで
編集- 選手インタビュー
- The game review (Lism Eye)
- Pacific League Data
- New Face Pick UP!
- 選手トーク
- コーチ陣に聞くライオンズの現状
- ライオンズ周辺の人びと
- 若獅子ボイス
- 獅子奮迅
- 読者投稿欄
2013年・2014年
編集関連項目
編集LIONS MAGAZINE Lions Style(西武鉄道の駅等で無料配布されている埼玉西武ライオンズのフリーペーパー。)
脚注
編集- ^ 月刊誌「LIONS MAGAZINE」が新創刊!!
- ^ 2005年-2007年までは施設命名権が導入されていた。
- ^ 6月24日、25日の長野オリンピックスタジアムでの千葉ロッテマリーンズ戦。一方、6月30日の群馬県立敷島公園野球場でのオリックス・バファローズ戦では発行されたがこの時は、7月1日、2日にインボイスSEIBUドームで同カードが組まれる3連戦シリーズであった。
- ^ 日本シリーズでの発行がなかったのは、主催が日本野球機構であること並びに、ベースボールマガジン社発行の日本シリーズ公式プログラムが存在するからであると思われる。
- ^ 埼玉西武ライオンズ公式プログラム「Lism」2013開幕号発売!
- ^ Lism第2号「日本生命セ・パ交流戦 特別号」5/19発売!