LE PILOTE
『LE PILOTE』(ル・パイロッテ)は、1992年8月5日に発売された、F1チーム「フットワーク無限ホンダ」のオフィシャル・イメージ・アルバムである。
『LE PILOTE』 | |||||
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加藤和彦 / マーク・ゴールデンバーグ の スタジオ・アルバム | |||||
リリース | |||||
録音 |
1992年 Kazuhiko Kato Studio (Tokyo) Pacifique Recording Studios (California) Snetterton Circuit (London) | ||||
ジャンル |
フレンチ・ポップス イージーリスニング | ||||
時間 | |||||
レーベル |
TM FACTORY TOCT-6541 | ||||
プロデュース |
加藤和彦 マーク・ゴールデンバーグ | ||||
加藤和彦 / マーク・ゴールデンバーグ アルバム 年表 | |||||
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EANコード | |||||
ASIN B000UV2GLK JAN 4988006096325 | |||||
『LE PILOTE』収録のシングル | |||||
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加藤和彦 年表 | |||||
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マーク・ゴールデンバーグ 年表 | |||||
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解説
編集1992年のF1世界選手権に参戦した、ミケーレ・アルボレートと鈴木亜久里を擁するF1チーム「フットワーク無限ホンダ」のイメージ・アルバムで、音楽は加藤和彦とマーク・ゴールデンバーグが担当している。内容は、企画シングルとして発売されCMにも使われた「イノセンス」を除き、インストゥルメンタルで構成されている[1]。なお、本作と同時にフットワーク無限の映像作品が発売されている[2]。
アートワーク
編集アルバム・カバーにはフットワーク・FA13の写真が使われている。なお、帯には以下のキャッチコピーが記載されている。
亜久里ッシブな走りに無限の可能性を秘めて
収録曲
編集作編曲は#1〜#3および#5〜#7が加藤和彦、#4, #8, #9がマーク・ゴールデンバーグ。
特記を除き、演奏も作者自身による。
- INNOCENCE〜AGURI'S THEME - (6:21)
- 作詞/ヴォーカル:ミシェル・フリン(Michelle Flynn)、ギター:クリストフ・ゴーズ(Christophe Goze)
- フレンチ・ボサ調の楽曲。発売当時、鈴木亜久里が出演していた東芝DynaBook EZのCMに使われ、#9とのカップリングでシングルとしてもリリースされた[3]。なお、ヴォーカルを担当したミシェル・フリンはのちに加藤が楽曲プロデューサーとして関与したアルバム『ゲンスブール・トリビュート'95』にも参加している。
- A NEVERS MAGNY - COURS - (7:11)
- Le Pilote - (3:37)
- Les Rêveurs - (5:54)
- Circuit de CATALUNYA - (5:52)
- Autodromo JOSE CARLOS PACE - (5:43)
- F1ドライバー、ホセ・カルロス・パーチェに因んだ曲。
- Le Peur et L'émotion - (3:54)
- Les Amoureux - (5:40)
- The Silverstone - (6:05)
クレジット
編集- Produced by Kazuhiko Kato
- Composed, Arranged, Programmed, Performed & Produced by Kazuhiko Kato (#1〜#3, #5〜#7) Mark Goldenberg (#4, #8, #9)
- Recorded & Mixed by Kazuhiko Kato & Takeshi Tanaka (#1〜#3, #5〜7) Greg Droman (#4, #8, #9)
- Assistant Engineered by Sean Rowbottom & Chad Raymon (#4, #8, #9)
- Manipulated by Scott Plunkett (#4, #8, #9)
- Guitar – Christophe Goze (#1)
- Bass – Mark Browne (#4, #8, #9)
- Recorded at
- Kazuhiko Kato Studio, Tokyo (#1〜#3, #5〜#7)
- Pacifique Recording Studios, California (#4, #8, #9)
- Snetterton Circuit, London (#6)
- Mixed at
- Kazuhiko Kato Studio, Tokyo (#1〜#3, #5〜#7)
- Pacifique Recording Studios, California (#4, #8, #9)
- Mastered by
- Syogo Takeuchi (Studio Terra)
- Takeshi Tanaka (Kazuhiko Kato Studio)
- Masanori Matsubara (Studio Terra)
- Executive Producer – Hiroshi Koizumi
- Producers – Fumihiko Mihoya, Takao Suzuki
- A&R Chief – Yoshiaki Sanada
- A&R Director – Tetsu Saito
- Heads of Promotion – Masahiko Enomoto, Shigeki Fujiwara
- Public Relation – TOSHIBA EMI TM FACTORY Division Promotion Section
- Sales Promotion – Toshiaki Tsuboi
- Art Direction & Design – Tsuyoshi Kato
- Production Coordination & Exclusive Representation of Mark Goldenberg for Japan by Shizuo Matsuo
- Special Thanks to Team Footwork
発売履歴
編集形態 | 発売日 | 品番 | レーベル | アートワーク | 解説 | リマスタリング | 備考 |
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CD | 1992年 | 8月 5日TOCT-6541 | TMファクトリー | Tsuyoshi Kato | なし | なし | 【初出】 |
脚注
編集参考文献
編集- 松木直也 (聞き手・構成) 編『加藤和彦 ラスト・メッセージ』文藝春秋、2009年12月。ISBN 978-4-16-372280-1。