JFE条鋼株式会社(ジェイエフイーじょうこう、英文社名 JFE Bars & Shapes Corporation)は、JFEスチール傘下の鉄鋼メーカー(電気炉メーカー)である。

JFE条鋼株式会社
JFE Bars& Shapes Corporation
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
105-0004
東京都港区新橋五丁目11番3号
設立 1991年10月
業種 鉄鋼
法人番号 7010401061823 ウィキデータを編集
事業内容 鉄鋼の製造・販売
代表者 渡辺 敦(代表取締役社長[1]
資本金 300億円[2]
売上高 784億99百万円[2]
営業利益 12億79百万円[2]
純利益 23億52百万円[2]
純資産 1189億99百万円[2]
総資産 1491億36百万円[2]
従業員数 892名(2021年4月1日 現在)[1]
決算期 3月31日
主要株主 JFEスチール (100%)
外部リンク http://www.jfe-bs.co.jp/
特記事項:経営指標は2021年3月期
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概要

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スクラップ(鉄屑)を原料とし電気炉を用いて鉄鋼製品を製造する、電気炉メーカーと呼ばれる鉄鋼メーカーである。建築機械等に使用される形鋼平鋼自動車部品や機械部品等に使用される棒鋼鉄筋用の異形棒鋼鉄線鋼線に使用される線材などを製造する。豊平製造所(北海道札幌市)・鹿島製造所(茨城県神栖市)・東部製造所(埼玉県三郷市)・姫路製造所(兵庫県姫路市)・水島製造所(岡山県倉敷市)の5工場を持つ。

大手鉄鋼メーカーのJFEスチールが資本金の全額を出資する(JFEスチールの完全子会社)。JFEスチールの発足前は日本鋼管 (NKK) のグループ企業で、旧社名はエヌケーケー条鋼。東京証券取引所第一部(東証1部)に上場していた電気炉メーカートーア・スチール1999年解散したのに伴い、同社の事業を引き継いでいる。

2012年4月、同じくJFEスチールグループの電炉メーカーであるダイワスチール、東北スチール、豊平製鋼を吸収合併した。

沿革

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  • 1991年10月 - エヌケーエフエステート株式会社として設立。
  • 1998年9月 - エヌケーケー条鋼株式会社に社名変更。
  • 1999年4月1日 - トーア・スチール株式会社の鉄鋼事業を譲り受ける。あわせて、NKK福山製鉄所の大形工場(H形鋼鋼矢板レール等を製造)もNKKから継承。
  • 2005年4月1日 - JFE条鋼株式会社に社名変更。会社分割により、福山製造所をJFEスチールに分割[3]
  • 2006年5月 - 本社を中央区新川から現在地に移転。
  • 2011年5月 - いずれもJFEスチール傘下であるダイワスチール、東北スチール、豊平製鋼との4社で事業統合の検討を発表。
  • 2012年4月 - 4社合併により新体制発足(JFE条鋼を存続会社とする吸収合併)[4]
  • 2017年4月 - 仙台製造所を分離し、JFEスチールに移管[5]

受賞

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脚注

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  1. ^ a b 会社概況
  2. ^ a b c d e f 第22期決算公告 (PDF)
  3. ^ 「JFEスチール 溶接管事業および大形形鋼事業の再編について」(2004年12月22日付JFEホールディングス・JFEスチールニュースリリース)
  4. ^ 「JFEスチールグループ電炉事業統合について」(2011年10月26日付JFEスチールニュースリリース)
  5. ^ JFE条鋼からの仙台製造所の分離および JFE スチールへの移管について」(2016年11月14日付JFE条鋼ニュースリリース)

外部リンク

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