JABA広島大会
JABA広島大会(JABAひろしまたいかい)は、日本野球連盟の中国地区連盟が主催する社会人野球の大会である。広島県広島市で行われている。
概要
編集中国地区を中心に12チームが3チームごと4グループに分かれリーグ戦を行ない、各グループの1位が決勝戦をトーナメント形式で争い、優勝を決めている。
長らく5月中旬に開催されてきたが、2013年は各種大会の日程との兼ね合いから8月に開催された。
2009年までは旧広島市民球場で開催されていたが、同球場が閉鎖されたため2010年からは予選リーグを広島県総合グランド野球場(コカ・コーラウエスト野球場)、決勝トーナメントをMAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島で行うことになった(2011年は予選リーグのうち、広島東洋カープファームが登場する試合のみMAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島で行った)。
2002年に、プロ野球チームとして広島東洋カープの二軍チームが初めて日本野球連盟の公認大会に出場した(1回戦で三菱三原硬式野球クラブに2-3で敗れた)。その後、毎年カープファームの参加がこの大会の名物となっている。
歴代優勝チーム等
編集この節の加筆が望まれています。 |
回 | 年 | 参加チーム数 | 優勝チーム | 準優勝チーム |
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1 | 1962 | 8 | 東洋高圧彦島 | 丸善石油 |
2 | 1963 | 8 | 電電中国 | 東洋工業 |
3 | 1964 | 8 | 日本鋼管 | 日本コロムビア |
4 | 1965 | 8 | 日本コロムビア | 電電中国 |
5 | 1966 | 8 | 日本コロムビア | 電電東京 |
6 | 1967 | 8 | 日本コロムビア | 日本鋼管 |
7 | 1968 | 8 | いすゞ自動車 | 三菱重工三原 |
8 | 1969 | 8 | いすゞ自動車 | 電電東京 |
9 | 1970 | 10 | 大会打ち切り[1] | |
10 | 1971 | 13 | 日本鉱業日立 | 東洋紡 |
11 | 1972 | 13 | 電電中国 | 日産自動車 |
12 | 1973 | 13 | 三菱重工広島 | 東芝 |
13 | 1974 | 18 | 電電東京 | 新日本製鐵八幡 |
14 | 1975 | 18 | 三菱重工広島 | 三菱重工三原 |
15 | 1976 | 18 | 新日本製鐵八幡 | 三菱重工広島 |
16 | 1977 | 18 | 日本鋼管福山 | 三菱重工広島 |
17 | 1978 | 18 | 三菱重工広島 | 三菱重工三原 |
18 | 1979 | 18 | 日本鋼管福山 | 河合楽器 |
19 | 1980 | 18 | 住友金属 | いすゞ自動車 |
20 | 1981 | 18 | 日本鋼管福山 | 日本楽器 |
21 | 1982 | 18 | 日本鋼管福山 | 新日本製鐵名古屋 |
22 | 1983 | 18 | 日本鋼管福山 | 電電中国 |
23 | 1984 | 18 | 三菱重工広島 | 日本鋼管福山 |
24 | 1985 | 18 | 三菱重工広島 | 三菱重工三原 |
25 | 1986 | 18 | 三菱重工広島 | 四国銀行 |
26 | 1987 | 17 | 日本鋼管福山 | 電電中国 |
27 | 1988 | 16 | 三菱重工広島 | 第一紙行 |
28 | 1989 | 17 | 新日本製鐵名古屋 | JR西日本 |
29 | 1990 | 17 | 三菱重工三原 | 三菱自動車水島 |
30 | 1991 | 18 | JR九州 | ジリオン |
31 | 1992 | 16 | NKK | 三菱重工広島 |
32 | 1993 | 16 | NTT中国 | 新日鉄名古屋 |
33 | 1994 | 18 | 三菱重工三原 | プリンスホテル |
34 | 1995 | 16 | 三菱重工広島 | JR東海 |
35 | 1996 | 16 | 三菱重工広島 | JR東海 |
36 | 1997 | 16 | JR東海 | JR西日本 |
37 | 1998 | 16 | デュプロ | NTT中国 |
38 | 1999 | 16 | 三菱重工三原 | デュプロ |
39 | 2000 | 16 | ヤマハ | NKK |
40 | 2001 | 17 | 日本IBM野洲 | 三菱重工広島 |
41 | 2002 | 12 | 日本生命 | 三菱重工三原 |
42 | 2003 | 12 | 広島東洋カープ(ファーム) | 三菱重工広島 |
43 | 2004 | 12 | 広島東洋カープ(ファーム) | 三菱自動車水島 |
44 | 2005 | 12 | デュプロ | JFE西日本 |
45 | 2006 | 12 | 伯和ビクトリーズ | デュプロ |
46 | 2007 | 12 | 伯和ビクトリーズ | 三菱重工広島 |
47 | 2008 | 12 | 広島東洋カープ(ファーム) | 三菱重工広島 |
48 | 2009 | 12 | 広島東洋カープ(ファーム) | 三菱重工広島 |
49 | 2010 | 12 | 広島東洋カープ(ファーム) | ワイテック |
50 | 2011 | 12 | 伯和ビクトリーズ | ワイテック |
51 | 2012 | 12 | 広島東洋カープ(ファーム) | 三菱重工広島 |
52 | 2013 | 12 | 広島東洋カープ(ファーム) | 三菱重工広島 |
53 | 2014 | 12 | 広島東洋カープ(ファーム) | JFE西日本 |
54 | 2015 | 12 | 伯和ビクトリーズ | JR西日本 |
55 | 2016 | 12 | 広島東洋カープ(ファーム) | 伯和ビクトリーズ |
56 | 2017 | 12 | 広島東洋カープ(ファーム) | JFE西日本 |
57 | 2018 | 12 | JR西日本 | 広島東洋カープ(ファーム) |
58 | 2019 | 12 | 大会打ち切り[1] | |
59 | 2020 | 10 | JR西日本 | JFE西日本 |
60 | 2021 | 10 | JFE西日本 | シティライト岡山 |
61 | 2022 | 11 | 広島東洋カープ(ファーム) | 日鉄ステンレス |
62 | 2023 | 12 | JFE西日本 | 広島東洋カープ(ファーム) |
NPBチームの戦績
編集- 2002年 - 1回戦敗退
- 2003年 - 優勝
- 2004年 - 優勝
- 2005年 - 4強
- 2006年 - 予選リーグ敗退
- 2007年 - 予選リーグ敗退
- 2008年 - 優勝(鞘師智也が最高殊勲選手賞を受賞)
- 2009年 - 優勝(鞘師智也が最高殊勲選手賞を受賞)
- 2010年 - 優勝(丸佳浩が最優秀選手賞を受賞)
- 2011年 - 予選リーグ1位[2]
- 2012年 - 優勝(中村真崇が最高殊勲選手賞を受賞)
- 2013年 - 優勝(ガルシアが最優秀選手賞を受賞)
- 2014年 - 優勝
- 2015年 - 予選リーグ敗退
- 2016年 - 優勝(メヒアが最高殊勲選手賞を受賞)
- 2017年 - 優勝(高橋大樹が最高殊勲選手賞を受賞)
- 2018年 - 準優勝(メヒアが敢闘賞を受賞)
- 2019年 - 予選リーグ敗退
- 2020年・2021年 - 新型コロナウイルス感染防止のため不参加
- 2022年 - 優勝(末包昇大が最高殊勲選手賞を受賞)
- 2023年 - 準優勝(中村健人が敢闘賞を受賞)