J-SH51
J-SH51(ジェイ エスエイチ ゴーイチ)は、シャープが製造し、J-フォン(Vodafone、ソフトバンク)が販売していたPDC通信方式の携帯電話端末である。携帯電話機として初のSDカードスロット搭載端末である。
J-SH51(ハイドロシルバー) | |
キャリア | J-PHONE |
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製造 | シャープ |
発売日 | 2002年3月1日 |
概要 | |
音声通信方式 | PDC (1.5GHz) |
形状 | 折りたたみ型 |
サイズ | 96 × 50 × 28 mm |
質量 | 108 g |
連続通話時間 | 120分 |
連続待受時間 | 380時間 |
充電時間 | 95分 |
内部メモリ | 500KB |
外部メモリ | SDメモリカード |
FeliCa | なし |
赤外線通信機能 | なし |
Bluetooth | なし |
放送受信機能 | 非対応 |
備考 | ディスプレイはソフトウェア処理により1670万色の表示が可能 |
メインディスプレイ | |
方式 | アドバンストTFT |
解像度 | 120×160ドットQQVGA |
サイズ | 2.0インチ |
表示色数 | 65,536色 |
サブディスプレイ | |
なし | |
メインカメラ | |
画素数・方式 | 31万画素CMOS |
サブカメラ | |
なし | |
カラーバリエーション | |
ハイドロンシルバー | |
アストロネイビー | |
バイオピンク | |
ソシオホワイト(東海地区のみ) | |
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特徴
編集携帯電話としては世界で初めてSDカードスロットを搭載し、SDカードにモバイルカメラで撮影した画像やダウンロードした着信メロディ、JAVAアプリ等を保存することが出来た。また、ミュージックプレーヤー(SD-Audio・MP3方式)としての利用も可能となっている。
この時期にして既に、カメラでの静動画撮影・送受信、メモリーカードとの密接な連携、音楽再生機能を有し、現代のハイエンド端末の基礎を作り、SHARPの開発力を高め、端末シェア躍進の足がかりとなった。今ではその殆どが日本の携帯電話機の標準機能となっている。
当該機種より数年[いつ?]の間、SHARP製ハイエンド端末は予約無しでの発売日当日の入手が困難となっていった。
付属品
編集- 電池パック
- 急速充電器
- 卓上ホルダー
- SDメモリカード(8MB)
- ステレオヘッドホン
- アナログ変換プラグ
- 光デジタル変換プラグ
関連項目
編集外部リンク
編集- “ケータイ新製品SHOW CASE J-SH51(アストロネイビー)”. ケータイWatch. (2002年3月1日)