GOLDEN☆BEST 南沙織 筒美京平を歌う
『GOLDEN☆BEST 南沙織 筒美京平を歌う』(ゴールデン ベスト みなみさおり つつみきょうへいをうたう)は、シンシア(南沙織)のベスト・アルバム。2002年6月19日発売。発売元はSony Music House(現:Sony Music Direct)。規格品番:MHCL-113/4。
『GOLDEN☆BEST 南沙織 筒美京平を歌う』 | ||||
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シンシア(南沙織) の ベスト・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 |
1971年-1978年 1992年-1994年 | |||
ジャンル | J-POP | |||
時間 | ||||
レーベル | Sony Music House | |||
シンシア(南沙織) アルバム 年表 | ||||
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解説
編集様々なレコード会社が参加してシリーズ化している "ゴールデン☆ベスト" において、ソニーレコード系列から第1弾として発売されたタイトルのひとつ。当時はまだCD化されていなかった楽曲が計7曲収録された。
"ゴールデン☆ベスト" シリーズでは、本作品以外にも『筒美京平を歌う』というコンセプトで制作されているが、その第1弾が本作品である[1]。南沙織・シンシア名義のシングルA面/B面に収録された全筒美作品がシングル・バージョンで収録されている(ディスク1全曲と、ディスク2の11曲目まで)。
ディスク2の後半7曲(M-12から18)は、16枚目のアルバム『午後のシンシア』(1977年4月1日発売、25AH-160)と、19枚目のアルバム『Simplicity』(1978年10月1日発売、25AH-553)に収録されていた楽曲の初CD化。なお、このアルバム2作品は2004年から2005年の間に、ソニーレコードの復刻企画「オーダーメイドファクトリー」でアルバム単位での完全CD化が実現している[2]。
ジャケット写真は、3枚目のシングル「ともだち」(1972年2月1日発売、SONA86215)のジャケット写真の別カット。歌詞ブックレットには、南沙織が筒美京平から受けた提供曲一覧と、それぞれの楽曲の収録アルバムが記載がされている。
2009年8月19日には、特殊なCDプレーヤーを購入することなく高音質再生が可能、と喧伝されているブルースペックCD(Blu-spec CD)フォーマット盤(MHCL-20072/3)が初回生産限定で発売された。
収録曲
編集Disc.1
編集- 17才(2:46)
- 『第22回NHK紅白歌合戦』歌唱曲。
- 女性ヤングアイドルのエポックメーキング、デビュー曲。
- 島の伝説(2:36)
- 潮風のメロディ(3:29)
- なぜかしら(2:06)
- ともだち(3:08)
- いつか逢うひと(2:46)
- 純潔(3:03)
- 『第23回NHK紅白歌合戦』歌唱曲
- 素晴らしいひと(2:46)
- 哀愁のページ(2:48)
- 美しい娘たち(2:55)
- 早春の港(2:50)
- 魚たちはどこへ(2:22)
- 傷つく世代(2:38)
- 昨日の街から(2:45)
- 色づく街(2:50)
- 『第24回・第42回NHK紅白歌合戦』歌唱曲
- 秋の午後(3:30)
- ひとかけらの純情(3:05)
- 透き通る夕暮れ(2:49)
- バラのかげり(3:13)
- この街にひとり(3:00)
- 夏の感情(2:41)
- 『第25回NHK紅白歌合戦』歌唱曲
- 愛の序曲(3:30)
- 夜霧の街(3:13)
- 青春が終る日(3:14)
Disc.2
編集関連作品
編集筒美作品のみ収録されたアルバム
脚注
編集- ^ "筒美京平を歌う" シリーズは他に、朝丘雪路『GOLDEN☆BEST 朝丘雪路 筒美京平を歌う』(2002年11月20日発売、MHCL-182)、平山三紀『GOLDEN☆BEST 平山三紀 筒美京平を歌う アンド・モア』(2003年7月21日発売、MHCL-307/8)などがある。
- ^ 『午後のシンシア』(2004年11月1日発売、FCCX-8)&『Simplicity』(2005年6月24日発売、DYCL-14)とも、35周年CD-BOX『Cynthia Premium』(2006年6月14日発売、MHCL-801/822)の1作として紙ジャケット仕様で復刻された。
外部リンク
編集- 南沙織「GOLDEN☆BEST 南沙織 筒美京平を歌う」紹介ページ - ウェイバックマシン(2003年11月6日アーカイブ分) - Sony Music Shop