F-01M
らくらくホン F-01M(エフ ゼロイチ エム)は、富士通コネクテッドテクノロジーズ(現・FCNT)が開発した、NTTドコモの第3.9世代移動通信システム(Xi)と第3世代移動通信システム(FOMA)のデュアルモード端末で、ドコモ らくらくホンの一つである。
キャリア | NTTドコモ |
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製造 | FCNT |
発売日 | 2019年11月22日 |
概要 | |
OS | Android 8.1 |
CPU | Snapdragon 210 MSM8909 1.10GHz |
音声通信方式 | 3.9G:VoLTE(LTE) 3G:FOMA(W-CDMA) |
データ通信方式 | 3.9G:Xi 3G:FOMA(HSDPA) 無線LAN(IEEE802.11b/g/n) |
形状 | 折りたたみ式 |
サイズ | 113 × 52 × 16.7 mm |
質量 | 129 g |
連続通話時間 | 約350分(LTE VoLTE) |
連続待受時間 | 約530時間(LTE) |
充電時間 | 約120分 |
バッテリー | 1500mAh |
内部メモリ | RAM:1GB ROM:8GB |
外部メモリ | microSDHCメモリーカード(32GBまで・ドコモ発表) |
日本語入力 | Super ATOK ULTIAS for らくらく |
赤外線通信機能 | あり |
Bluetooth | 4.2[1] |
放送受信機能 | ワンセグ[2] |
メインディスプレイ | |
方式 | TFT液晶 |
解像度 | FWVGA 480×854ドット |
サイズ | 3.0インチ |
表示色数 | |
サブディスプレイ | |
方式 | STN液晶 |
解像度 | 64×64ドット |
サイズ | 約1.2インチ |
表示色数 | 1色 |
メインカメラ | |
画素数・方式 | 約810万画素裏面照射型CMOS |
機能 | AF |
サブカメラ | |
なし | |
カラーバリエーション | |
ホワイト | |
ネイビー | |
ピンク | |
■テンプレート / ■ノート ■ウィキプロジェクト |
概要
編集本端末はドコモ らくらくホン初のAndroidフィーチャーフォン(ガラホ)として2016年12月に発売されたF-02Jの後継機種となる。
機能・性能
編集前身機種のF-02Jで対応したVoLTEは次世代通話用コーデックであるEVS-WBに対応。受話音量レベルはF-02Jの6段階から8段階に増え、より大きな音の設定が可能となった。また、通話メモ機能が強化され、事前にオンにすることで通話の開始から終了まで全て自動録音が可能となり、録音した通話音声は倍速&ゆっくり再生に対応し、必要なところを確実に聞き返すことが可能となった。
F-02Jと同じように、防水(IPX5/IPX8)・防塵・米国国防総省の調達基準であるMIL規格(MIL-STD-810G)の14項目に準拠する耐久性能を持ち、防塵性能についてはF-02JのIPX5(直径75μm以下の塵埃が入った装置に商品を8時間入れてかくはんさせ、取り出したときに通信機器の機能を有し、かつ安全を維持すること)からIPX6(直径75μm以下の塵埃が入った装置に8時間入れてかくはんさせ、取り出したときに、内部に塵埃が侵入しない機能を有する)に強化された。F-02Jで採用された「迷惑電話対策機能」に加え、怪しいキーワードが入ったメールやSMSに注意喚起する「らくらく迷惑メール判定」を新搭載。これらにより、全国防犯協会連合会推奨の「優良迷惑電話防止機器(優良防犯電話)」の認定を受けた。F-01Mにも引き続き搭載されているワンタッチダイヤルボタンは数字ボタンと同じ大きさに大型化された。
ディスプレイの輝度がF-02Jに比べて約1.4倍にアップするとともに、独自機能となる色(濃淡)補正技術が新たに搭載され、屋外などの明るいところでは濃い色を淡い色に置き換えることで、輝度を高くし、視認性をアップした。
なお、F-02Jに搭載されている「スーパーダブルマイク」、「あわせるボイス2」、「おまかせでか着信」、「でかバイブ」、「ワンタッチブザー」、「あわせるビュー」、「UDフォント(UD新丸ゴフォント)」はF-01Mにも引き続き搭載されている。
カラーバリエーションはF-02Jに設定されていたゴールドとミントグリーンに替わり、らくらくホンベーシック3(F-08C)以来となるホワイトが設定され、F-02Jから引き続き設定されているネイビーとピンクを合わせた3色となった。
アップデート
編集最新のアップデートを適用した場合、過去のアップデート内容がすべて適用される。
- 2020年3月3日のアップデート[3]
- 音声読み上げ機能の不具合(まれに正常に動作しない場合がある)が改善される
- ビルド番号がV11R061AからV12R062Aに変更される
- 2020年8月4日のアップデート[3]
- 2021年6月15日のアップデート[3]
- 2022年7月26日のアップデート[3]
- ドコモnanoUIMカード Ver.7(グリーン)を挿入した際における不具合(緊急通報(110番・118番・119番)時に通知する位置測位制度が下がる事象と「イマドコサーチ」・「ケータイお探しサービス」およびドコモ位置情報設定ができない事象)が改善される
- ビルド番号がV14R064BからV16R066Aに変更される
- 2023年4月10日のアップデート[3]
- 品質改善が実施される
- ビルド番号がV16R066AからV18R068Aに変更される