Chihiro
概要
編集XboxがベースのためXboxへの移植が容易であり、Windows(DirectX)との親和性が高い。ソフトウェアはGD-ROMで供給されている。
生産終了後は『MJ2』から『MJ3』、『三国志大戦』から『三国志大戦2』などのメジャーバージョンアップの際に、コンバージョンキットのみが販売され、新規筐体での販売が一切行われなかった。その後は次世代の主力基板であるLINDBERGHへの移行が進み、『三国志大戦』はVer.2.1でLINDBERGHに移行した。他ブランドでの採用例であったナムコ(開発はポリゴンマジック)の『湾岸ミッドナイト MAXIMUM TUNE』シリーズは、3以降は自ブランドのプラットフォームに移行している(3では主力基板のSystem N2)。
詳細なスペックは公式には公開されていない。名称の由来は公式には明らかにされていないが、宮崎駿作品の『千と千尋の神隠し』から取ったと言われている。
部品調達難に伴い、バンダイナムコエンターテインメント(旧:ナムコ、旧:バンプレスト)のタイトルは2015年7月に修理サポート終了が発表された他[1]、セガのタイトルも2017年3月31日を以って修理サポートが終了した[2]。
主なタイトル
編集- ザ・ハウス・オブ・ザ・デッドIII (セガ/開発:ワウ・エンターテイメント/2002年)
- クレイジータクシー ハイローラー (セガ/開発:ヒットメーカー/2003年)
- バーチャコップ3(セガ/開発:SEGA-AM2/2003年)
- セガネットワーク対戦麻雀MJ2 (セガ/開発:SEGA-AM2/2004年)[3]
- アウトラン2 (セガ/開発:SEGA-AM2/2003年)
- オーリーキング(セガ/開発:アミューズメントヴィジョン/2004年)[4][5]
- Quest of D (セガ/2005年)[6]
- セガゴルフクラブ ネットワークプロツアー (セガ/2004年)[7]
- ゴーストスカッド (セガ/2005年)[8]
- 三国志大戦 (セガ/2005年)[9] - 初代
- セガゴルフクラブ ネットワークプロツアー Version 2005 (セガ/2005年)
- 三国志大戦 乱世の群狼(セガ/2005年)[10]
- セガネットワーク対戦麻雀MJ3 (セガ/2005年)[11]
- セガゴルフクラブ Version 2006 ネクストツアーズ (セガ/2005年)
- 三国志大戦2 (セガ/2006年)[12] - 初代、Ver.2.1よりLINDBERGH
- セガネットワーク対戦麻雀MJ3 EVOLUTION(セガ/2007年)
- 機動戦士ガンダム バトルオペレーティングシミュレーター (バンプレスト/2005年)
- 機動戦士ガンダム0079カードビルダー (バンプレスト/開発:セガ/2005年)
- 機動戦士ガンダム0083カードビルダー (バンプレスト/開発:セガ/2007年)
- 湾岸ミッドナイト MAXIMUM TUNE (ナムコ/開発:ポリゴンマジック/2004年)
- 湾岸ミッドナイト MAXIMUM TUNE 2 (ナムコ/開発:ポリゴンマジック/2005年)