Chihiro(チヒロ)は、セガマイクロソフトが共同開発したアーケードゲームシステム基板である。

概要

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XboxがベースのためXboxへの移植が容易であり、WindowsDirectX)との親和性が高い。ソフトウェアはGD-ROMで供給されている。

生産終了後は『MJ2』から『MJ3』、『三国志大戦』から『三国志大戦2』などのメジャーバージョンアップの際に、コンバージョンキットのみが販売され、新規筐体での販売が一切行われなかった。その後は次世代の主力基板であるLINDBERGHへの移行が進み、『三国志大戦』はVer.2.1でLINDBERGHに移行した。他ブランドでの採用例であったナムコ(開発はポリゴンマジック)の『湾岸ミッドナイト MAXIMUM TUNE』シリーズは、3以降は自ブランドのプラットフォームに移行している(3では主力基板のSystem N2)。

詳細なスペックは公式には公開されていない。名称の由来は公式には明らかにされていないが、宮崎駿作品の『千と千尋の神隠し』から取ったと言われている。

部品調達難に伴い、バンダイナムコエンターテインメント(旧:ナムコ、旧:バンプレスト)のタイトルは2015年7月に修理サポート終了が発表された他[1]、セガのタイトルも2017年3月31日を以って修理サポートが終了した[2]

主なタイトル

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脚注

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外部リンク

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