BS松竹東急ベースボールシアター
『BS松竹東急ベースボールシアター』(ビーエス・しょうちくとうきゅう・ベースボールシアター 2022年度は『BS松竹東急ナイター』ビーエス・しょうちくとうきゅう・ナイター)は、2022年度からBS松竹東急で随時生放送されているプロ野球中継である。
概要
編集同番組は開局初年度の2022年8月に、オリックス・バファローズが主管する2試合(8月5日:北海道日本ハムファイターズ戦、8月10日:東北楽天ゴールデンイーグルス戦 会場:いづれも京セラドーム大阪)[1]を生中継し、2023年度はタイトルを現在の「ベースボールシアター」に改めたうえで、オリックス主管16試合(いずれも会場:京セラドーム大阪)、並びに千葉ロッテマリーンズが主管するオリックス戦4試合(いづれも会場:ZOZOマリンスタジアム)の20試合を生中継した[2]。
2024年度は、26試合(オリックス主管18試合〈1試合のみ沖縄セルラースタジアム那覇、それ以外は京セラドーム大阪〉、ビジター8試合〈千葉ロッテ主管4、福岡ソフトバンクホークス・埼玉西武ライオンズ主管各2〉)を放送する予定。
中継では「野球は極上のドラマだ!」をテーマに、オリックスの選手の個性を重視した応援実況を展開。また解説者にもオリックスのOBを中心に起用した[2]。
2024年9月4日・5日にはオリックス戦以外かつセントラル・リーグのカードでは初めて、横浜DeNAベイスターズ[3]対広島東洋カープ戦を独自の実況で制作して中継した[4]。映像はTBSテレビからDeNA球団経由での映像提供ながら、スコア表示はオリックス戦中継と共通デザインの独自のものに差し替えたが、色調はDeNA球団のチームカラーに合わせてオリックス戦の紺色から明るめの青色に変えていた。
同年10月17日には、2024年のパシフィック・リーグクライマックスシリーズ『福岡ソフトバンク対北海道日本ハム』の第2戦を放送することが決定し、その中で、にんべんの協賛により、「60周年ロゴ入り つゆの素1L(3倍濃厚)×6本セット 各試合10名様」の視聴者プレゼントキャンペーン企画[5]を行った。なお、10月20日の第5戦にも同じ企画趣旨の放送が予定されていたが、福岡ソフトバンクの4連勝(アドバンテージ1含む)によりCS優勝=2024年の日本シリーズ進出により第3戦で終了、打ち切りとなったため取りやめとなった。
基準放送時間
編集ナイターの場合、17:59-最大22:30まで。試合が早く終了した場合はフィラー放送あり
解説・アナウンサー
編集- 解説者(特記なしは阪急・近鉄・オリックスOB)
- 野田浩司
- 佐藤義則
- 小川博文
- 鉄平(中日・楽天OB)
- 西村徳文(ロッテOB。元オリックス監督)
- 高橋慶彦(広島・ロッテ・阪神OB。元オリックスコーチ)
- 坂口智隆
- 仁志敏久(巨人・横浜OB。DeNA戦を担当。2025年より西武のコーチに就任するためひとまず出演終了)
- 実況
出典
編集- ^ プロ野球<BS松竹東急ナイター> 昨年のパ・リーグ覇者 オリックス・バファローズ戦を2週に渡り生中継!!
- ^ a b c 【6月情報更新】オリックス・バファローズ本拠地開幕3連戦ほか公式戦20試合を生中継!
- ^ 松竹は、かつてDeNA球団の傍系前身である松竹ロビンスを元々のオーナーである田村駒と共同で経営し(運営は引き続き田村駒主導だが、松竹の経営参加時に『大陽ロビンス』から改名)、1953年の大洋ホエールズ(DeNA球団の直系の前身)との合併後も2年間は『洋松(大洋松竹)ロビンス』の球団名で大洋漁業(現:マルハニチロ)と共同で運営していた(1953年は現場のみ合併し、1954年は運営会社も合併。この時点で田村駒は経営から離脱)。また2024年現在では、2002年から2011年まで球団の親会社だったTBSホールディングスから大株主として出資を受けている。
- ^ 試合放送予定(2024年9月) - 横浜DeNAベイスターズ。2024年6月5日閲覧。
- ^ 【10/17(木) ・10/20(日)プロ野球中継でチャンス】電話1本で応募!「2024 パーソル クライマックスシリーズ パ」視聴者プレゼントキャンペーン実施!
外部リンク
編集- BS松竹東急ベースボールシアター (@BS260_baseball) - X(旧Twitter)