A5512CA
A5512CA(えー ごーごーいちにーシーエー)は、カシオ計算機およびカシオ日立モバイルコミュニケーションズ(現・NECカシオ モバイルコミュニケーションズ)が開発した、KDDIおよび沖縄セルラー電話のauブランドのCDMA 1Xの携帯電話である。
A5512CA イノセントホワイト | |
キャリア | au |
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製造 | カシオ計算機 |
発売日 | 2005年7月8日 |
概要 | |
OS | REX OS |
CPU | ARM9E |
音声通信方式 | CDMA 1X (800MHz) |
形状 | 折りたたみ型 |
サイズ | 94 × 49 × 25 mm |
質量 | 105 g |
連続通話時間 | 180分 |
連続待受時間 | 270時間 (移動と静止の組合せ) |
外部メモリ | なし |
日本語入力 | ATOK for au+APOT (関西弁対応) |
FeliCa | なし |
赤外線通信機能 | なし |
Bluetooth | なし |
放送受信機能 | 非対応 |
備考 | SAR値:0.185W/kg |
メインディスプレイ | |
方式 | TFT液晶ディスプレイ |
解像度 | QVGA (240×320ドット) |
サイズ | 2.2インチ |
表示色数 | 65536色 |
サブディスプレイ | |
方式 | STN液晶ディスプレイ |
解像度 | 100×100ドット |
サイズ | 1.0インチ |
表示色数 | モノクロ |
メインカメラ | |
画素数・方式 | 128万画素CMOS |
機能 | AFなし |
サブカメラ | |
なし | |
カラーバリエーション | |
イノセントホワイト | |
テンダーピンク | |
ノーティーグリーン | |
■テンプレート / ■ノート ■ウィキプロジェクト |
概要
編集同時発表されたG'zOne TYPE-R(A5513CA)の事実上の兄弟機種であり、G'zOne TYPE-Rとは対照的に女性を意識した可愛らしいデザインとなっている。
円型のサブディスプレイを搭載しており、G'zOne TYPE-Rと同じくカウントダウンタイマーやストップウォッチなどの時計機能が利用できるほか、GPSを使った安心ナビサービスにも対応している。
沿革
編集2009年10月15日、消費者庁は生命や身体被害に関する消費者事故を発表。この中で、本機の電池パックが破裂し、バッグと本機が焼損したことが明らかにされた。同庁では、消費者安全法に基き、同年10月5日から10月11日にかけて関係行政機関などから生命や身体被害に関する消費者事故として報告を受けた案件をまとめ公表した。なお、本機の事故は同年10月2日に青森県において発生しており、本機をバッグに入れていたところ電池パックが破裂し、本機とバッグが焼けてしまったというものであり被害状況は「火災」と報告されている[1]。その後、同年11月4日にはKDDIが消費者庁が10月14日に製品起因が疑われる事故として公表した同機種のバッテリーパック破裂事故の調査が完了したと発表。今回の破裂事故は製品起因によるものではなく、バッテリーパックに外部から加圧などの大きなストレスが加わったことが原因で発生したという事がメーカー調査の結果で判明した[2]。
関連項目
編集脚注
編集- ^ 「A5512CA」の電池パックが破裂し焼ける――消費者庁が公表(ケータイWatch): 2009年10月15日閲覧
- ^ 「A5512CA」のバッテリー破損事故、原因は"加圧などのストレス"(ITmedia +Dモバイル): 2009年11月4日閲覧