2300年未来への旅
アメリカの映画作品
『2300年未来への旅』(原題: Logan's Run)は、マイケル・アンダーソン監督による1976年のアメリカ合衆国のSF映画である。
2300年未来への旅 | |
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Logan's Run | |
監督 | マイケル・アンダーソン |
脚本 | デヴィッド・ゼラッグ・グッドマン |
原作 |
ウィリアム・F・ノーラン ジョージ・クレイトン・ジョンソン 『2300年 未来の旅 ローガンの逃亡』 |
製作 | ソウル・デヴィッド |
出演者 |
マイケル・ヨーク ジェニー・アガター リチャード・ジョーダン ロスコー・リー・ブラウン ファラ・フォーセット=メジャース ピーター・ユスティノフ |
音楽 | ジェリー・ゴールドスミス |
撮影 | アーネスト・ラズロ |
編集 | ボブ・ワイマン |
製作会社 | メトロ・ゴールドウィン・メイヤー |
配給 |
ユナイテッド・アーティスツ CIC |
公開 |
1976年6月23日 1977年4月16日 |
上映時間 | 119分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
製作費 | $9,000,000[1] |
興行収入 | $25,000,000[2] |
ウィリアム・F・ノーランとジョージ・クレイトン・ジョンソンによる小説『2300年 未来の旅 ローガンの逃亡』を原作とし、デヴィッド・ゼラッグ・グッドマンが脚本を執筆した。人口爆発を防ぐために30歳を超えた者は殺されてしまう23世紀の世界を描いたディストピア映画である。
第49回アカデミー賞では視覚効果に対する特別業績賞が贈られた。またサターン賞ではSF映画賞を含む6部門を受賞した。
キャスト
編集役名 | 俳優 | 日本語吹替 |
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フジテレビ版 | ||
ローガン | マイケル・ヨーク | 堀勝之祐 |
フランシス | リチャード・ジョーダン | 井上真樹夫 |
ジェシカ | ジェニー・アガター | 向井真理子 |
ボックス | ロスコー・リー・ブラウン | 小林清志 |
ホリー | ファラ・フォーセット | 川浪葉子 |
ドクター | マイケル・アンダーソン・Jr. | 徳丸完 |
老人 | ピーター・ユスティノフ | 巌金四郎 |
不明 その他 |
加藤精三 鈴木れい子 中西妙子 木原正二郎 政宗一成 | |
演出 | 左近允洋 | |
翻訳 | 飯嶋永昭 | |
効果 | PAG | |
調整 | 栗林秀年 | |
制作 | グロービジョン | |
解説 | 高島忠夫 | |
初回放送 | 1982年5月15日 『ゴールデン洋画劇場』 |
受賞とノミネート
編集賞 | 部門 | 候補 | 結果 |
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アカデミー賞[5] | 撮影賞 | アーネスト・ラズロ | ノミネート |
美術監督・装置賞 | デール・ヘネシー ロバート・デヴェステル | ||
特別業績賞 | (視覚効果に対して) L・B・アボット グレン・ロビンソン マシュー・ユーリシッチ |
受賞 | |
サターン賞 | 美術監督賞 | デール・ヘネシー | 受賞 |
装置装飾賞 | ロバート・デヴェステル | ||
衣装デザイン賞 | ビル・トーマス | ||
メイクアップ賞 | ウィリアム・タトル | ||
撮影賞 | アーネスト・ラズロ | ||
SF映画賞 | 『2300年未来への旅』 | ||
ヒューゴ賞 | 映像部門 | マイケル・アンダーソン(監督) デヴィッド・ゼラッグ・グッドマン(脚本) ウィリアム・F・ノーラン(原作) ジョージ・クレイトン・ジョンソン(原作) |
ノミネート |
その他
編集参考文献
編集- ^ June 1976 Review of Logan's Run by Roger Ebert
- ^ “Logan's Run, Box Office Information”. The Numbers. January 23, 2012閲覧。
- ^ 【ワーナー公式】映画(ブルーレイ,DVD & 4K UHD/デジタル配信)|2300年未来への旅
- ^ 2300年未来への旅 - 作品情報・映画レビュー -:キネマ旬報WEB
- ^ “The 49th Academy Awards (1977) Nominees and Winners”. 映画芸術科学アカデミー. 2013年1月29日閲覧。
- ^ Logan's Run (TV Series 1977–1978)
- ^ TV 未知への逃亡者/ローガンズ・ラン (1977~1978)について 映画データベース - allcinema