21 cm Mrs 1021 cm Mörser 10)は、ドイツ帝国1910年に制式採用した重臼砲である。第一次世界大戦で使用されたが、大戦中に設計されたより長砲身21cm Mrs 16に更新されて退役した。

21 cm Mörser 10
21 cm Mörser 10
種類 臼砲
原開発国 ドイツの旗 ドイツ帝国
運用史
配備先 ドイツ
関連戦争・紛争 第一次世界大戦
開発史
開発者 クルップ
諸元
重量 7,029kg
銃身 257cm (L/12)

砲弾 252ポンド (114 kg)
口径 211mm
砲尾 horizontal sliding wedge
反動 hydro-pneumatic
砲架 box trail
仰角 -6°から+70°
旋回角
初速 335m/s (1,101ft/s)
最大射程 9,400メートル (10,300 yd)
テンプレートを表示

一般的に榴弾砲に分類されることが多いが、ドイツ語の名称が示すとおりドイツ軍ではMörser臼砲)に分類されていた。

関連項目

編集