2015年大阪市長選挙
2015年大阪市長選挙(2015ねんおおさかしちょうせんきょ)は、2015年(平成27年)11月22日に投開票が行われた、大阪市長を選出する選挙である。
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概要
編集現職の市長橋下徹の任期満了に伴う選挙である。橋下は2011年11月の選挙で初当選し、任期途中の出直し選挙(2014年3月の選挙)に再選した結果、2015年12月18日に任期満了を迎えた。橋下自身は本選挙に出馬せず、新人の候補者4人による争いとなった。
選挙データ
編集- 2015年11月8日 告示
投票日
編集- 2015年11月22日
同日選挙
編集立候補者
編集4名、立候補届け出順[2]。
候補者名(読みかた) | 年齢 | 党派 | 肩書き |
---|---|---|---|
吉村洋文(よしむら ひろふみ) | 40 | 大阪維新の会(次世代の党支持[3]・日本を元気にする会支持[4]) | 元衆議院議員 |
中川暢三(なかがわ ちょうぞう) | 59 | 無所属 | 元大阪市北区長 |
高尾英尚(たかお ひでひさ) | 33 | 無所属 | テーマパークアルバイト |
柳本顕(やなぎもと あきら) | 41 | 無所属(自民党推薦・民主党大阪府連支援[5]・共産党大阪府委員会支援[6]) | 元大阪市会議員 |
立候補者の公式サイト
編集- 吉村洋文…吉村洋文 前衆議院議員
- 中川暢三…中川ちょうぞう オフィシャルサイト
- 高尾英尚…大阪三刀流政策「高尾英尚」のオフィシャルサイト
- 柳本顕…柳本あきらさん 大阪を豊かにする会 公式ホームページ
立候補が取り沙汰された人物
編集投票結果
編集※当日有権者数:2,127,593人 最終投票率:50.51%(前回比:+26.92pts)
候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧別 | 得票数 | 得票率 | 推薦・支持 |
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吉村洋文 | 40 | 大阪維新の会 | 新 | 596,045票 | 56.4% | (支持)次世代の党・日本を元気にする会 |
柳本顕 | 41 | 無所属 | 新 | 406,595票 | 38.5% | (推薦)自由民主党 (支援)民主党府連・日本共産党府委員会 |
中川暢三 | 59 | 無所属 | 新 | 35,019票 | 3.3% | |
高尾英尚 | 33 | 無所属 | 新 | 18,807票 | 1.8% |
選挙の主な争点
編集時系列
編集脚注
編集- ^ “大阪市 大阪市選挙管理委員会 平成27年11月22日(日曜日)に市議会議員西成区選挙区補欠選挙が行われます”. 大阪市 (2015年10月24日). 2015年11月4日閲覧。
- ^ “大阪市長選告示、4人による争いが確定”. 読売新聞. (2015年11月8日) 2015年11月8日閲覧。
- ^ “関係修復へのラブコール? 次世代がダブル選で大阪維新候補の「支持」決定”. 産経新聞. (2015年11月4日) 2015年11月17日閲覧。
- ^ “ダブル選で大阪維新支持=元気”. 時事通信. (2015年11月12日)
- ^ “民主党大阪府連、自民推薦候補を支援 ダブル選”. 朝日新聞. (2015年10月25日) 2015年11月17日閲覧。
- ^ “共産党が自民党市議の柳本氏支援を決定 11月の大阪市長選”. 産経新聞. (2015年10月3日) 2015年11月17日閲覧。
- ^ “橋下氏の後任は…維新大阪市議団「井上英孝氏を市長候補に」松井氏に伝達”. 産経新聞. (2015年9月5日) 2019年10月18日閲覧。
- ^ “【大阪ダブル選】市長選でも争点に 市営地下鉄・バス民営化、今後は新会社形態など議論へ”. 産経WEST. (2015年10月21日) 2015年11月4日閲覧。
- ^ “敬老パスの負担緩和 大阪市長選、柳本氏が公約”. 朝日新聞デジタル. (2015年10月10日) 2015年11月4日閲覧。
- ^ 大阪府大・市大統合、うめきたキャンパスで検討 - 読売新聞(YOMIURI ONLINE)、2015年10月29日[リンク切れ]