2013年のアメリカンリーグチャンピオンシップシリーズ
2013年の野球において、メジャーリーグベースボール(MLB)のポストシーズンは10月1日に開幕した。アメリカンリーグの第44回リーグチャンピオンシップシリーズ(英語: 44th American League Championship Series、以下「リーグ優勝決定戦」と表記)は、12日から19日にかけて計6試合が開催された。その結果、ボストン・レッドソックス(東地区)がデトロイト・タイガース(中地区)を4勝2敗で下し、6年ぶり13回目のリーグ優勝および12回目のワールドシリーズ進出を果たした。
2013年のアメリカンリーグ チャンピオンシップシリーズ | |||||||
第1戦試合前の式典が行われているフェンウェイ・パークの様子 | |||||||
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シリーズ情報 | |||||||
試合日程 | 10月12日–19日 | ||||||
観客動員 | 6試合合計:24万2823人 1試合平均: 4万 471人 | ||||||
MVP | 上原浩治(BOS) | ||||||
責任審判 | ジョー・ウェスト[1] | ||||||
ALDS | BOS 3–1 TB DET 3–2 OAK | ||||||
殿堂表彰者 | デビッド・オルティーズ(BOS指名打者) ジム・リーランド(DET監督) | ||||||
チーム情報 | |||||||
ボストン・レッドソックス(BOS) | |||||||
シリーズ出場 | 5年ぶり10回目 | ||||||
GM | ベン・チェリントン | ||||||
監督 | ジョン・ファレル | ||||||
シーズン成績 | 97勝65敗・勝率.599 東地区優勝 | ||||||
分配金 | 選手1人あたり30万7322.68ドル[2] | ||||||
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デトロイト・タイガース(DET) | |||||||
シリーズ出場 | 3年連続 | 7回目||||||
GM | デーブ・ドンブロウスキー | ||||||
監督 | ジム・リーランド | ||||||
シーズン成績 | 93勝69敗・勝率.574 中地区優勝 | ||||||
分配金 | 選手1人あたり12万9278.22ドル[2] | ||||||
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ワールドシリーズ |
両球団がポストシーズンで対戦するのはこれが初めて。今シリーズの第2戦ではレッドソックスが、8回裏にデビッド・オルティーズの満塁本塁打で同点に追いつき、9回裏にジャロッド・サルタラマッキアの適時打でサヨナラ勝利を収めた。満塁本塁打はポストシーズン史上55本目だが、このうち4点ビハインドを同点に追いつくものは9年ぶり史上3本目である[注 1][3]。オルティーズの一打のあと、9回表は上原浩治がタイガース打線を三者凡退に封じ、結果的にこの試合の勝利投手となった。今シリーズで上原はこの試合も含め、5試合6.0イニングに登板して1勝0敗3セーブ・防御率0.00を記録、シリーズMVPに選出された。日本人選手の同賞受賞は初めてである[4]。このあとレッドソックスは、ワールドシリーズでもナショナルリーグ王者セントルイス・カージナルスを4勝2敗で下し、6年ぶり8度目の優勝を成し遂げた。
両チームの2013年
編集10月8日にまずレッドソックス(東地区優勝)が、そして10日にはタイガース(中地区優勝)が、それぞれ地区シリーズ突破を決めてリーグ優勝決定戦へ駒を進めた。
レッドソックスは69勝93敗で地区最下位に沈んだ2012年シーズン終了後、監督のボビー・バレンタインを解任して後任にジョン・ファレルを招聘した。補強では大物FA選手との長期契約に背を向け、外野手のシェーン・ビクトリーノや内野手のマイク・ナポリら、年齢や体調に不安がある選手を3年以下の短期契約で獲得した[5]。シーズンが開幕すると、前年から一変して優勝争いを優位に進める。4月を18勝8敗の首位で終え、5月中旬には3位まで後退したものの、同月26日には首位へ戻る。前半戦終了時点では58勝39敗で、2位タンパベイ・レイズに2.5ゲーム差をつけた。7月30日には三角トレードを成立させ、内野手ホセ・イグレシアスを放出する代わりに先発右腕ジェイク・ピービーを獲得した。このトレードが可能になったのも、イグレシアスと同じポジションにFA加入組のスティーブン・ドリューがいたからだった[6]。レイズとは8月24日時点でゲーム差なしだったが、そこから16試合で9.5ゲーム差に突き放し[7]、9月20日に6年ぶりの地区優勝を果たした[8]。平均得点5.27はリーグ最高、防御率3.79はリーグ6位。打線はほとんどのポジションと打順で平均OPS.750超と切れ目がなく、ジョニー・ゴームズやビクトリーノらFA加入組はプレイのみならず雰囲気を盛り上げる面でもチームの躍進に一役買った[7]。上原浩治が抑え投手として活躍したことなども含め、オフのFA補強は総じて成功したといえる[6]。地区シリーズではレイズを3勝1敗で下した[9]。
タイガースは2012年、88勝74敗で地区を制してポストシーズンに進み、リーグ優勝を果たしたがワールドシリーズで敗れた。オフには外野手デルモン・ヤングや抑え投手ホセ・バルベルデが退団したものの、外野手トリー・ハンターの獲得や指名打者ビクター・マルティネスの怪我からの復帰などで総合的には戦力が向上し、同地区他球団と比べても群を抜いていた[10]。しかしシーズン開幕後は、地区首位にいながらも差を広げられない。5月・6月の2か月間では勝ち越しが1だけと停滞し[11]、7月1日にはクリーブランド・インディアンスに抜かれて2位に落ちる。これはすぐに抜き返し、前半戦終了時点では52勝42敗で2位インディアンスに1.5ゲーム差をつけた。7月26日からはインディアンスとの直接対決4連勝を含む12連勝を記録して他球団を突き放す。その間の7月30日には、正遊撃手ジョニー・ペラルタに長期離脱の可能性が浮上したため、三角トレードを成立させてレッドソックスからイグレシアスを獲得した[12]。これ以降はゲーム差を常時5.0以上に保ってシーズンを進め、9月25日に地区3連覇を決めた[13]。平均得点4.91はリーグ2位、防御率3.61はリーグ3位。打線はミゲル・カブレラを中心にマルティネスやオマー・インファンテらが脇を固め、投手陣ではエースのジャスティン・バーランダーに加えてマックス・シャーザーやアニバル・サンチェスも200三振を奪う力投を見せた[11]。地区シリーズではオークランド・アスレチックスを3勝2敗で下した[14]。
リーグ優勝決定戦の第1・2・6・7戦を本拠地で開催できる "ホームフィールド・アドバンテージ" は、地区優勝球団どうしが対戦する場合はレギュラーシーズンの勝率がより高いほうの球団に、地区優勝球団とワイルドカード球団が対戦する場合は地区優勝球団に与えられる。したがって今シリーズでは、レッドソックスがアドバンテージを得る。この年のレギュラーシーズンでは両球団は7試合対戦し、タイガースが4勝3敗と勝ち越していた[15]。
ロースター
編集両チームの出場選手登録(ロースター)は以下の通り。
- 名前の横の★はこの年のオールスターゲームに選出された選手を、#はレギュラーシーズン開幕後に入団した選手を示す。
- 年齢は今シリーズ開幕時点でのもの。
ボストン・レッドソックス | デトロイト・タイガース | ||||||||||||
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守備位置 | 背番号 | 出身 | 選手 | 投 | 打 | 年齢 | 守備位置 | 背番号 | 出身 | 選手 | 投 | 打 | 年齢 |
投手 | 32 | クレイグ・ブレスロウ | 左 | 左 | 33 | 投手 | 62 | アル・アルバカーキ | 右 | 右 | 27 | ||
11 | クレイ・バックホルツ★ | 右 | 左 | 29 | 52 | ホセ・アルバレス | 左 | 左 | 24 | ||||
46 | ライアン・デンプスター | 右 | 右 | 36 | 53 | ホアキン・ベノワ | 右 | 右 | 36 | ||||
22 | フェリックス・ドゥブロン | 左 | 左 | 25 | 40 | フィル・コーク | 左 | 左 | 31 | ||||
41 | ジョン・ラッキー | 右 | 右 | 34 | 58 | ダグ・フィスター | 右 | 左 | 29 | ||||
31 | ジョン・レスター | 左 | 左 | 29 | 21 | リック・ポーセロ | 右 | 右 | 24 | ||||
56 | フランクリン・モラレス | 左 | 左 | 27 | 19 | アニバル・サンチェス | 右 | 右 | 29 | ||||
44 | ジェイク・ピービー# | 右 | 右 | 33 | 37 | マックス・シャーザー★ | 右 | 右 | 29 | ||||
36 | 田澤純一 | 右 | 右 | 27 | 33 | ドリュー・スマイリー | 左 | 左 | 24 | ||||
19 | 上原浩治 | 右 | 右 | 38 | 31 | ホセ・ベラス# | 右 | 右 | 32 | ||||
67 | ブランドン・ワークマン | 右 | 右 | 25 | 35 | ジャスティン・バーランダー★ | 右 | 右 | 30 | ||||
捕手 | 3 | デビッド・ロス | 右 | 右 | 36 | 捕手 | 13 | アレックス・アビラ | 右 | 左 | 26 | ||
39 | ジャロッド・サルタラマッキア | 右 | 両 | 28 | 55 | ブライアン・ペーニャ | 右 | 両 | 31 | ||||
内野手 | 72 | ザンダー・ボガーツ | 右 | 右 | 21 | 内野手 | 24 | ミゲル・カブレラ★ | 右 | 右 | 30 | ||
7 | スティーブン・ドリュー | 右 | 左 | 30 | 28 | プリンス・フィルダー★ | 右 | 左 | 29 | ||||
12 | マイク・ナポリ | 右 | 右 | 31 | 1 | ホセ・イグレシアス# | 右 | 右 | 23 | ||||
16 | ウィル・ミドルブルックス | 右 | 右 | 25 | 4 | オマー・インファンテ | 右 | 右 | 31 | ||||
15 | ダスティン・ペドロイア★ | 右 | 右 | 30 | 27 | ジョニー・ペラルタ★ | 右 | 右 | 31 | ||||
外野手 | 50 | クインティン・ベリー# | 左 | 左 | 28 | 26 | エルナン・ペレス | 右 | 右 | 22 | |||
37 | マイク・カープ | 右 | 左 | 27 | 39 | ラモン・サンティアゴ | 右 | 両 | 34 | ||||
2 | ジャコビー・エルズベリー | 左 | 左 | 30 | 外野手 | 12 | アンディ・ダークス | 左 | 左 | 27 | |||
5 | ジョニー・ゴームズ | 右 | 右 | 32 | 48 | トリー・ハンター★ | 右 | 右 | 38 | ||||
29 | ダニエル・ナバ | 左 | 両 | 30 | 14 | オースティン・ジャクソン | 右 | 右 | 26 | ||||
18 | シェーン・ビクトリーノ | 右 | 両 | 32 | 32 | ドン・ケリー | 右 | 左 | 33 | ||||
指名打者 | 34 | デビッド・オルティーズ★ | 左 | 左 | 37 | 指名打者 | 41 | ビクター・マルティネス | 右 | 両 | 34 |
地区シリーズのロースターからは、レッドソックスは変更はない[16]。これに対しタイガースは救援投手をひとり入れ替え、右のルーク・プッコーネンに代えて左のフィル・コークを登録した。レギュラーシーズン中に先発登板の経験がある投手のうち、リック・ポーセロとホセ・アルバレスがポストシーズンではリリーフに回っていたため、プッコーネンはロングリリーフ3番手という位置づけとなり、地区シリーズでは登板機会がないまま終わっていた[17]。コークは前腕の屈筋を痛め、この年は防御率5.40・対左打者被打率.299と不振だった[18]。ただレッドソックス主力打者との相性はよく、通算成績ではデビッド・オルティーズを18打数2安打、ジャコビー・エルズベリーを11打数1安打、マイク・ナポリを6打数1安打に封じている[19]。
タイガースの内野手ホセ・イグレシアスは、この年のシーズン途中まではレッドソックスに在籍し、63試合に出場していた。レッドソックスでは先発ローテーションの一角だったクレイ・バックホルツが肩痛で故障者リスト入りし、タイガースでは正遊撃手ジョニー・ペラルタにドーピング騒動("バイオジェネシス・スキャンダル")での出場停止処分が下される可能性があった[12]。7月30日、両球団にシカゴ・ホワイトソックスも交えての三角トレードが成立し、レッドソックスは先発投手ジェイク・ピービーをホワイトソックスから獲得する代わりにイグレシアスをタイガースへ放出した。今シリーズを前に、イグレシアスは「タイガースの一員としてこの場に立つ幸運に恵まれた。ボストンへ戻ってくるのは特別なことで、素晴らしい気分だ」と話した[20]。
試合結果
編集2013年のアメリカンリーグ優勝決定戦は10月12日に開幕し、途中に移動日を挟んで8日間で6試合が行われた。日程・結果は以下の通り。
日付 | 試合 | ビジター球団(先攻) | スコア | ホーム球団(後攻) | 開催球場 | |
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10月12日(土) | 第1戦 | デトロイト・タイガース | 1-0 | ボストン・レッドソックス | フェンウェイ・パーク | |
10月13日(日) | 第2戦 | デトロイト・タイガース | 5-6x | ボストン・レッドソックス | ||
10月14日(月) | ||||||
10月15日(火) | 第3戦 | ボストン・レッドソックス | 1-0 | デトロイト・タイガース | コメリカ・パーク | |
10月16日(水) | 第4戦 | ボストン・レッドソックス | 3-7 | デトロイト・タイガース | ||
10月17日(木) | 第5戦 | ボストン・レッドソックス | 4-3 | デトロイト・タイガース | ||
10月18日(金) | ||||||
10月19日(土) | 第6戦 | デトロイト・タイガース | 2-5 | ボストン・レッドソックス | フェンウェイ・パーク | |
優勝:ボストン・レッドソックス(4勝2敗 / 6年ぶり13度目) |
第1戦 10月12日
編集映像外部リンク | |
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動画共有サイト "YouTube" にMLB公式アカウントが投稿したハイライト映像(英語、4分58秒) |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E | |
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デトロイト・タイガース | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 9 | 0 |
ボストン・レッドソックス | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 |
- 勝利:アニバル・サンチェス(1勝)
- セーブ:ホアキン・ベノワ(1S)
- 敗戦:ジョン・レスター(1敗)
- 審判
[球審]ジョー・ウェスト
[塁審]一塁: ロブ・ドレイク、二塁: ロン・カルパ、三塁: アルフォンソ・マルケス
[外審]左翼: デイル・スコット、右翼: ダン・アイアソーニャ - 試合開始時刻: 東部夏時間(UTC-4)午後8時10分 試合時間: 3時間56分 観客: 3万8210人 気温: 55°F(12.8°C)
詳細: MLB.com Gameday / ESPN.com / Baseball-Reference.com / Fangraphs
デトロイト・タイガース | ボストン・レッドソックス | ||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
打順 | 守備 | 選手 | 打席 | 打順 | 守備 | 選手 | 打席 | ||
1 | 中 | A・ジャクソン | 右 | 1 | 中 | J・エルズベリー | 左 | ||
2 | 右 | T・ハンター | 右 | 2 | 右 | S・ビクトリーノ | 両 | ||
3 | 三 | M・カブレラ | 右 | 3 | 二 | D・ペドロイア | 右 | ||
4 | 一 | P・フィルダー | 左 | 4 | DH | D・オルティーズ | 左 | ||
5 | DH | V・マルティネス | 両 | 5 | 一 | M・ナポリ | 右 | ||
6 | 左 | J・ペラルタ | 右 | 6 | 左 | D・ナバ | 両 | ||
7 | 二 | O・インファンテ | 右 | 7 | 遊 | S・ドリュー | 左 | ||
8 | 捕 | A・アビラ | 左 | 8 | 三 | W・ミドルブルックス | 右 | ||
9 | 遊 | J・イグレシアス | 右 | 9 | 捕 | D・ロス | 右 | ||
先発投手 | 投球 | 先発投手 | 投球 | ||||||
A・サンチェス | 右 | J・レスター | 左 |
第2戦 10月13日
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動画共有サイト "YouTube" にMLB公式アカウントが投稿したハイライト映像(英語、5分1秒) |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E | |
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デトロイト・タイガース | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 4 | 0 | 0 | 0 | 5 | 8 | 1 |
ボストン・レッドソックス | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 4 | 1x | 6 | 7 | 1 |
- 勝利:上原浩治(1勝)
- 敗戦:リック・ポーセロ(1敗)
- 本塁打
DET:ミゲル・カブレラ1号ソロ、アレックス・アビラ1号2ラン
BOS:デビッド・オルティーズ1号満塁 - 審判
[球審]ロブ・ドレイク
[塁審]一塁: ロン・カルパ、二塁: アルフォンソ・マルケス、三塁: デイル・スコット
[外審]左翼: ダン・アイアソーニャ、右翼: ジョー・ウェスト - 試合開始時刻: 東部夏時間(UTC-4)午後8時16分 試合時間: 3時間28分 観客: 3万8029人 気温: 53°F(11.7°C)
詳細: MLB.com Gameday / ESPN.com / Baseball-Reference.com / Fangraphs
デトロイト・タイガース | ボストン・レッドソックス | ||||||||
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打順 | 守備 | 選手 | 打席 | 打順 | 守備 | 選手 | 打席 | ||
1 | 中 | A・ジャクソン | 右 | 1 | 中 | J・エルズベリー | 左 | ||
2 | 右 | T・ハンター | 右 | 2 | 右 | S・ビクトリーノ | 両 | ||
3 | 三 | M・カブレラ | 右 | 3 | 二 | D・ペドロイア | 右 | ||
4 | 一 | P・フィルダー | 左 | 4 | DH | D・オルティーズ | 左 | ||
5 | DH | V・マルティネス | 両 | 5 | 一 | M・カープ | 左 | ||
6 | 遊 | J・ペラルタ | 右 | 6 | 左 | J・ゴームズ | 右 | ||
7 | 捕 | A・アビラ | 左 | 7 | 捕 | J・サルタラマッキア | 両 | ||
8 | 二 | O・インファンテ | 右 | 8 | 遊 | S・ドリュー | 左 | ||
9 | 左 | D・ケリー | 左 | 9 | 三 | W・ミドルブルックス | 右 | ||
先発投手 | 投球 | 先発投手 | 投球 | ||||||
M・シャーザー | 右 | C・バックホルツ | 右 |
第3戦 10月15日
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動画共有サイト "YouTube" にMLB公式アカウントが投稿したハイライト映像(英語、4分57秒) |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E | |
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ボストン・レッドソックス | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 4 | 0 |
デトロイト・タイガース | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 6 | 1 |
- 勝利:ジョン・ラッキー(1勝)
- セーブ:上原浩治(1勝1S)
- 敗戦:ジャスティン・バーランダー(1敗)
- 本塁打
BOS:マイク・ナポリ1号ソロ - 審判
[球審]ロン・カルパ
[塁審]一塁: アルフォンソ・マルケス、二塁: デイル・スコット、三塁: ダン・アイアソーニャ
[外審]左翼: ジョー・ウェスト、右翼: ロブ・ドレイク - 試合開始時刻: 東部夏時間(UTC-4)午後4時8分 試合時間: 3時間20分 観客: 4万2327人 気温: 63°F(17.2°C)
詳細: MLB.com Gameday / ESPN.com / Baseball-Reference.com / Fangraphs
ボストン・レッドソックス | デトロイト・タイガース | ||||||||
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打順 | 守備 | 選手 | 打席 | 打順 | 守備 | 選手 | 打席 | ||
1 | 中 | J・エルズベリー | 左 | 1 | 中 | A・ジャクソン | 右 | ||
2 | 右 | S・ビクトリーノ | 両 | 2 | 右 | T・ハンター | 右 | ||
3 | 二 | D・ペドロイア | 右 | 3 | 三 | M・カブレラ | 右 | ||
4 | DH | D・オルティーズ | 左 | 4 | 一 | P・フィルダー | 左 | ||
5 | 一 | M・ナポリ | 右 | 5 | DH | V・マルティネス | 両 | ||
6 | 捕 | J・サルタラマッキア | 両 | 6 | 遊 | J・ペラルタ | 右 | ||
7 | 左 | J・ゴームズ | 右 | 7 | 捕 | A・アビラ | 左 | ||
8 | 遊 | S・ドリュー | 左 | 8 | 二 | O・インファンテ | 右 | ||
9 | 三 | W・ミドルブルックス | 右 | 9 | 左 | A・ダークス | 左 | ||
先発投手 | 投球 | 先発投手 | 投球 | ||||||
J・ラッキー | 右 | J・バーランダー | 右 |
第4戦 10月16日
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動画共有サイト "YouTube" にMLB公式アカウントが投稿したハイライト映像(英語、4分30秒) |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E | |
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ボストン・レッドソックス | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 1 | 3 | 12 | 0 |
デトロイト・タイガース | 0 | 5 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | X | 7 | 9 | 0 |
- 勝利:ダグ・フィスター(1勝)
- 敗戦:ジェイク・ピービー(1敗)
- 審判
[球審]アルフォンソ・マルケス
[塁審]一塁: デイル・スコット、二塁: ダン・アイアソーニャ、三塁: ジョー・ウェスト
[外審]左翼: ロブ・ドレイク、右翼: ロン・カルパ - 試合開始時刻: 東部夏時間(UTC-4)午後8時7分 試合時間: 3時間27分 観客: 4万2765人 気温: 56°F(13.3°C)
詳細: MLB.com Gameday / ESPN.com / Baseball-Reference.com / Fangraphs
ボストン・レッドソックス | デトロイト・タイガース | ||||||||
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打順 | 守備 | 選手 | 打席 | 打順 | 守備 | 選手 | 打席 | ||
1 | 中 | J・エルズベリー | 左 | 1 | 右 | T・ハンター | 右 | ||
2 | 右 | S・ビクトリーノ | 両 | 2 | 三 | M・カブレラ | 右 | ||
3 | 二 | D・ペドロイア | 右 | 3 | 一 | P・フィルダー | 左 | ||
4 | DH | D・オルティーズ | 左 | 4 | DH | V・マルティネス | 両 | ||
5 | 一 | M・ナポリ | 右 | 5 | 左 | J・ペラルタ | 右 | ||
6 | 左 | D・ナバ | 両 | 6 | 捕 | A・アビラ | 左 | ||
7 | 捕 | J・サルタラマッキア | 両 | 7 | 二 | O・インファンテ | 右 | ||
8 | 遊 | S・ドリュー | 左 | 8 | 中 | A・ジャクソン | 右 | ||
9 | 三 | W・ミドルブルックス | 右 | 9 | 遊 | J・イグレシアス | 右 | ||
先発投手 | 投球 | 先発投手 | 投球 | ||||||
J・ピービー | 右 | D・フィスター | 右 |
第5戦 10月17日
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動画共有サイト "YouTube" にMLB公式アカウントが投稿したハイライト映像(英語、4分57秒) |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E | |
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ボストン・レッドソックス | 0 | 3 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 10 | 0 |
デトロイト・タイガース | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 1 | 0 | 0 | 3 | 10 | 1 |
- 勝利:ジョン・レスター(1勝1敗)
- セーブ:上原浩治(1勝2S)
- 敗戦:アニバル・サンチェス(1勝1敗)
- 本塁打
BOS:マイク・ナポリ2号ソロ - 審判
[球審]デイル・スコット
[塁審]一塁: ダン・アイアソーニャ、二塁: ジョー・ウェスト、三塁: ロブ・ドレイク
[外審]左翼: ロン・カルパ、右翼: アルフォンソ・マルケス - 試合開始時刻: 東部夏時間(UTC-4)午後8時7分 試合時間: 3時間47分 観客: 4万2669人 気温: 51°F(10.6°C)
詳細: MLB.com Gameday / ESPN.com / Baseball-Reference.com / Fangraphs
ボストン・レッドソックス | デトロイト・タイガース | ||||||||
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打順 | 守備 | 選手 | 打席 | 打順 | 守備 | 選手 | 打席 | ||
1 | 中 | J・エルズベリー | 左 | 1 | 右 | T・ハンター | 右 | ||
2 | 右 | S・ビクトリーノ | 両 | 2 | 三 | M・カブレラ | 右 | ||
3 | 二 | D・ペドロイア | 右 | 3 | 一 | P・フィルダー | 左 | ||
4 | DH | D・オルティーズ | 左 | 4 | DH | V・マルティネス | 両 | ||
5 | 一 | M・ナポリ | 右 | 5 | 左 | J・ペラルタ | 右 | ||
6 | 左 | J・ゴームズ | 右 | 6 | 二 | O・インファンテ | 右 | ||
7 | 遊 | S・ドリュー | 左 | 7 | 捕 | A・アビラ | 左 | ||
8 | 三 | X・ボガーツ | 右 | 8 | 中 | A・ジャクソン | 右 | ||
9 | 捕 | D・ロス | 右 | 9 | 遊 | J・イグレシアス | 右 | ||
先発投手 | 投球 | 先発投手 | 投球 | ||||||
J・レスター | 左 | A・サンチェス | 右 |
第6戦 10月19日
編集映像外部リンク | |
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動画共有サイト "YouTube" にMLB公式アカウントが投稿したハイライト映像(英語、5分34秒) |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E | |
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デトロイト・タイガース | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 2 | 8 | 1 |
ボストン・レッドソックス | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 4 | 0 | X | 5 | 5 | 1 |
- 勝利:田澤純一(1勝)
- セーブ:上原浩治(1勝3S)
- 敗戦:マックス・シャーザー(1敗)
- 本塁打
BOS:シェーン・ビクトリーノ1号満塁 - 審判
[球審]ダン・アイアソーニャ
[塁審]一塁: ジョー・ウェスト、二塁: ロブ・ドレイク、三塁: ロン・カルパ
[外審]左翼: アルフォンソ・マルケス、右翼: デイル・スコット - 試合開始時刻: 東部夏時間(UTC-4)午後8時9分 試合時間: 3時間52分 観客: 3万8823人 気温: 59°F(15°C)
詳細: MLB.com Gameday / ESPN.com / Baseball-Reference.com / Fangraphs
デトロイト・タイガース | ボストン・レッドソックス | ||||||||
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打順 | 守備 | 選手 | 打席 | 打順 | 守備 | 選手 | 打席 | ||
1 | 右 | T・ハンター | 右 | 1 | 中 | J・エルズベリー | 左 | ||
2 | 三 | M・カブレラ | 右 | 2 | 右 | S・ビクトリーノ | 両 | ||
3 | 一 | P・フィルダー | 左 | 3 | 二 | D・ペドロイア | 右 | ||
4 | DH | V・マルティネス | 両 | 4 | DH | D・オルティーズ | 左 | ||
5 | 左 | J・ペラルタ | 右 | 5 | 一 | M・ナポリ | 右 | ||
6 | 捕 | A・アビラ | 左 | 6 | 捕 | J・サルタラマッキア | 両 | ||
7 | 二 | O・インファンテ | 右 | 7 | 左 | J・ゴームズ | 右 | ||
8 | 中 | A・ジャクソン | 右 | 8 | 遊 | S・ドリュー | 左 | ||
9 | 遊 | J・イグレシアス | 右 | 9 | 三 | X・ボガーツ | 右 | ||
先発投手 | 投球 | 先発投手 | 投球 | ||||||
M・シャーザー | 右 | C・バックホルツ | 右 |
脚注
編集注釈
編集- ^ 最初の2本は、1977年のナショナルリーグ優勝決定戦第1戦でロサンゼルス・ドジャースのロン・セイが放ったものと、2004年のアメリカンリーグ地区シリーズ第3戦でアナハイム・エンゼルスのブラディミール・ゲレーロが放ったもの。
出典
編集- ^ "League Championship Series umpires announced / Gerry Davis Will Serve as NLCS Crew Chief; Joe West to Lead ALCS Crew," MLB.com, October 11, 2013. 2021年7月24日閲覧。
- ^ Roger Schlueter, "MLB Notebook: Papi adds to October lore / Slugger moves up all-time list with game-tying slam in Game 2 of ALCS," MLB.com, October 14, 2013. 2021年7月24日閲覧。
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- ^ Matthew Pouliot, "2013 Preview: Boston Red Sox," NBC Sports, March 26, 2013. 2023年6月10日閲覧。
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- ^ a b 出野哲也 「全30球団通信簿 ボストン・レッドソックス 切れ目のない打線と団結力でV字回復」 『月刊スラッガー』2013年12月号、日本スポーツ企画出版社、2013年、雑誌15509-12、49頁。
- ^ Associated Press, "Red Sox beat Blue Jays, claim first AL East crown since 2007," ESPN.com, September 20, 2013. 2023年6月10日閲覧。
- ^ foxsports, "Red Sox beat Rays to reach ALCS," FOX Sports, October 8, 2013. 2023年6月10日閲覧。
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- ^ Peter Abraham, "Red Sox, Tigers set rosters for ALCS," Boston.com, October 12, 2013. 2022年5月26日閲覧。
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- ^ Jason Beck, Alden Gonzalez, T.R. Sullivan and Gregor Chisholm, "Coke added to roster to attack Red Sox lefties," MLB.com, October 11, 2013. 2022年5月26日閲覧。
- ^ foxsports, "Tigers' ALCS roster adds a Coke … and a smile?," FOX Sports, October 11, 2013. 2022年5月26日閲覧。
- ^ Tim Britton, "Jose Iglesias back at Fenway Park for ALCS," The Providence Journal, October 11, 2013. 2022年5月26日閲覧。
外部リンク
編集- ESPN.com
- Baseball-Reference.com
- 動画共有サイト "YouTube" にMLB公式アカウントが投稿した試合映像