2008年のオールスターゲーム (日本プロ野球)

2008年のオールスターゲーム(2008ねんのオールスターゲーム)では、2008年平成20年)7月31日から8月1日に開催された、同年度のプロ野球オールスターゲームの詳細について述べる。

NPB 2008年のNPBオールスターゲーム
マツダオールスターゲーム2008
ゲームデータ
スポンサー マツダ
セ監督 原辰徳
パ監督 梨田昌孝
セ投票最多 青木宣親
パ投票最多 G.G.佐藤
第1戦
日程 7月31日
開催地 京セラドーム大阪
スコア セリーグ 4-5 パリーグ
MVP 山﨑武司
第2戦
日程 8月1日
開催地 横浜スタジアム
スコア パリーグ 6-11 セリーグ
MVP 荒木雅博
« 2007
2009 »

■テンプレートを表示

概要

編集

前年(2007年)は、冠スポンサーのガリバーのもと「ガリバーオールスターゲーム」として開催していたが、2008年は、広島東洋カープ関連企業であるマツダによる特別協賛のもと、大会名も「マツダオールスターゲーム」となった。

また、日本プロ野球のオールスターゲームが8月に開催されるのは史上初めてとなる。

第2戦、5回終了後のハーフタイムイベントに『さんまのSUPERからくりTV』(TBS)の企画として小倉優子音楽隊が登場し演奏を披露。メンバーは小倉のほかつるの剛士さかなクン斉藤暁岩佐真悠子青木裕子[1]アナらが出演した。

試合日程

編集

第1戦

編集

7月31日 京セラドーム大阪

  • 18:12試合開始(JST)。
  • 国歌斉唱はAQUA5

第2戦

編集

8月1日 横浜スタジアム

出場選手

編集
セントラル・リーグ パシフィック・リーグ
監督 原辰徳 巨人 監督 梨田昌孝 日本ハム
コーチ 落合博満 中日 コーチ バレンタイン ロッテ
岡田彰布 阪神 秋山幸二 ソフトバンク
先発投手 高橋建 広島 4 先発投手 ダルビッシュ有 日本ハム 2
中継投手 久保田智之 阪神 2 中継投手 武田久 日本ハム 3
抑え投手 藤川球児 阪神 4 抑え投手 加藤大輔 オリックス 2
投手 ルイス 広島 投手 成瀬善久 ロッテ 2
クルーン 巨人 4 清水直行 ロッテ 3
川上憲伸 中日 6 杉内俊哉 ソフトバンク 3
吉見一起 中日 田中将大 楽天 2
下柳剛 阪神 5 岩隈久志 楽天 3
寺原隼人 横浜 帆足和幸 西武 2
石川雅規 ヤクルト 2 山本省吾 オリックス
館山昌平 ヤクルト 小松聖 オリックス
小笠原孝 中日



大竹寛 広島
捕手 阿部慎之助 巨人 5 捕手 細川亨 西武
矢野輝弘 阪神 7 日高剛 オリックス 5
石原慶幸 広島
一塁手 新井貴浩 阪神 4 一塁手 小久保裕紀 ソフトバンク 11(2)
ウッズ 中日 3 松中信彦 ソフトバンク 9
二塁手 東出輝裕 広島 2 二塁手 田中賢介 日本ハム
荒木雅博 中日 2 片岡易之 西武
三塁手 村田修一 横浜 2 三塁手 中村剛也 西武
遊撃手 坂本勇人 巨人 遊撃手 川﨑宗則 ソフトバンク 5
井端弘和 中日 5
内野手 宮本慎也 ヤクルト 4 内野手 西岡剛 ロッテ 4




リック 楽天
中島裕之 西武 4
外野手 青木宣親 ヤクルト 4 外野手 G.G.佐藤 西武
前田智徳 広島 7 稲葉篤紀 日本ハム 4
金本知憲 阪神 10 柴原洋 ソフトバンク 4
ラミレス 巨人 4 森本稀哲 日本ハム 3
和田一浩 中日 4 大松尚逸 ロッテ
内川聖一 横浜




DH ローズ オリックス 10
山﨑武司 楽天 4
太字はファン投票選抜選手、※印は選手間投票選抜、他は監督選抜。
数字は出場回数。カッコ内数字は上記回数中事故のため不出場の回数。

試合結果

編集

第1戦

編集

セ4 - 5パ

セントラル 0 1 0 0 0 0 3 0 0 4
パシフィック 0 1 0 0 2 0 0 0 2x 5

勝利投手加藤大オリックス)、敗戦投手久保田阪神

バッテリー
高橋広島)、小笠原中日)、下柳(阪神)、大竹(広島)、藤川(阪神)、久保田(阪神)● - 阿部巨人)、矢野(阪神)、石原(広島)
ダルビッシュ日本ハム)、清水ロッテ)、山本(オリックス)、帆足西武)、加藤大(オリックス)○ - 日高(オリックス)、細川(西武)
本塁打
金本(阪神)
:なし
MVP
山﨑武司楽天
審判
(球)西本(塁)山本隆(一)、木内(二)、小寺(三)、(外)名幸(左)、杉本(右)

オーダー

編集
セントラル
打順守備選手
1[中]青木宣親
2[二]東出輝裕
3[一]新井貴浩
4[指]ラミレス
5[左]金本知憲
6[三]村田修一
7[右]前田智徳
8[捕]阿部慎之助
9[遊]坂本勇人
[投]高橋建
パシフィック
打順守備選手
1[中]森本稀哲
2[遊]川﨑宗則
3[右]稲葉篤紀
4[指]ローズ
5[左]G.G.佐藤
6[一]小久保裕紀
7[三]中村剛也
8[二]田中賢介
9[捕]日高剛
[投]ダルビッシュ有

第2戦

編集

パ6 - 11セ

パシフィック 0 1 1 0 2 0 0 2 0 6
セントラル 0 1 2 2 6 0 0 0 x 11

勝利投手石川ヤクルト)、敗戦投手杉内ソフトバンク

バッテリー
川上(中日)、石川(ヤクルト)○、館山(ヤクルト)、久保田(阪神)、寺原(横浜)、クルーン(巨人)、藤川(阪神) - 阿部(巨人)、石原(広島)、矢野(阪神)
岩隈(楽天)、杉内(ソフトバンク)●、成瀬(ロッテ)、田中(楽天)、武田久(日本ハム)、小松(オリックス) - 細川(西武)、日高(オリックス)
本塁打
ウッズ(中日)
松中(ソフトバンク)、大松(ロッテ)、日高(オリックス)
MVP
荒木(中日)
審判
(球)杉本、(塁)名幸(一)、山本隆(二)、木内(三)、(外)小寺(左)、西本(右)

オーダー

編集
パシフィック
打順守備選手
1[遊]西岡剛
2[二]片岡易之
3[右]稲葉篤紀
4[指]山﨑武司
5[左]松中信彦
6[三]中島裕之
7[一]リック
8[中]大松尚逸
9[捕]細川亨
[投]岩隈久志
セントラル
打順守備選手
1[中]青木宣親
2[遊]井端弘和
3[一]ウッズ
4[指]ラミレス
5[左]和田一浩
6[三]村田修一
7[右]内川聖一
8[捕]阿部慎之助
9[二]荒木雅博
[投]川上憲伸
マツダ・ビアンテ賞(2試合を通じて最も印象的な活躍をした選手を表彰)
内川(横浜)

テレビ・ラジオ中継

編集

テレビ中継

編集
  • 第1戦:7月31日
関西テレビフジテレビフジテレビ系列。共同制作≫・BSフジ
実況:馬場鉄志(関西テレビ、5回表まで)、三宅正治(フジテレビ、5回裏から)
解説田尾安志片岡篤史金村義明
ゲスト解説:古田敦也(元ヤクルト選手兼任監督、フジテレビ系列北京オリンピック中継キャスター)
ゲスト:相武紗季(女優、フジテレビ系列北京オリンピック中継キャスター)
レポーター:平井理央(フジテレビ『すぽると!』キャスター)
関西テレビがオールスターゲームを担当するのは、2000年のグリーンスタジアム神戸での試合以来8年ぶり。
CS放映なし
  • 第2戦:8月1日
TBSJNN系列》
実況:戸崎貴広
解説:田淵幸一(日本代表ヘッドコーチ)
ゲスト解説:野村克也楽天監督)
ゲスト:倖田來未(試合前の国歌独唱を担当)
リポーター:初田啓介小笠原亘岡村仁美新井麻希出水麻衣
BS-i(現・BS-TBS)放映なし。CS・『TBSニュースバード』で録画中継。

ラジオ中継

編集

脚注

編集

関連項目

編集

外部リンク

編集