1970 FIFAワールドカップ・アジア・オセアニア予選

1970 FIFAワールドカップ・アジア・オセアニア予選は、アジア・オセアニア地区の1970 FIFAワールドカップ・予選である。アジアサッカー連盟オセアニアサッカー連盟から6チームが参加して行われた。

北朝鮮は2次予選から参加する予定だったが、2次予選で同組になったイスラエルとの対戦を拒否し参加を辞退した。予選は3つのラウンドに分かれる。

1次予選

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順位 チーム
1   オーストラリア 6 4 2 2 0 7 4 3
2   韓国 4 4 1 2 1 6 5 1
3   日本 2 4 0 2 2 4 8 −4


1969年10月10日
オーストラリア   3 – 1   日本
トム・マッコール   5分
小城得達 (オウンゴール)   68分
レイ・バーツ   69分
レポート(JFA)   11分 渡辺正
ソウル
主審:   Nice

1969年10月12日
韓国   2 – 2   日本
金基福   8分
朴秀一   39分
レポート(JFA)   33分 宮本輝紀
  50分 桑原楽之
ソウル
主審:   Cheung Tang-Sun

1969年10月14日
韓国   1 – 2   オーストラリア
Lee Lee-Woo   45分   37分 Watkiss
  82分 トム・マッコール
ソウル
主審:   Suppiah

1969年10月16日
オーストラリア   1 – 1   日本
トム・マッコール   39分 レポート(JFA)   4分 宮本輝紀
ソウル
主審:   Suvaree

1969年10月18日
韓国   2 – 0   日本
鄭康芝   16分40分 レポート(JFA)
ソウル
主審:   Lee Kan Chi

1969年10月20日
韓国   1 – 1   オーストラリア
朴秀一   29分   58分 レイ・バーツ
ソウル
主審:   Nice

オーストラリアが2次予選に進出。

2次予選

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グループ1

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順位 チーム
1=   オーストラリア 2 2 0 2 0 1 1 0
1=   ローデシア 2 2 0 2 0 1 1 0
1969年11月23日 ローデシア   1 – 1   オーストラリア ロレンソ・マルケス, モザンビーク[1]  
Chalmers   McColl   主審:   Ribeiro

2試合合計スコア1-1で並んだため、最終予選に進出するチームを決定するためプレーオフが開催された。

1969年11月29日 ローデシア   1 – 3   オーストラリア ロレンソ・マルケス, モザンビーク[1]  
Chalmers   Rutherford  
Warren  
主審:   Ribeiro

オーストラリアが最終予選に進出。

グループ2

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順位 チーム
1   イスラエル 4 2 2 0 0 6 0 +6
2   ニュージーランド 0 2 0 0 2 0 6 −6
  北朝鮮 参加辞退
1969年9月28日 イスラエル   4 – 0   ニュージーランド テルアビブ, イスラエル[2]  
Spiegler   48分
Spiegel   65分
Feigenbaum   72分86分
主審:   Nassiri

1969年10月1日 イスラエル   2 – 0   ニュージーランド テルアビブ, イスラエル[2]  
Spiegler   24分
Spiegel   33分
主審:   Nassiri

イスラエルが最終予選に進出。 北朝鮮はイスラエルとの試合を拒否[3]、参加を辞退した。

最終予選

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チーム #1 合計 チーム #2 第1戦 第2戦
  イスラエル 2–1   オーストラリア 1–0 1–1

第1戦

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1969年12月4日
イスラエル   1 – 0   オーストラリア
Spiegel   18分

第2戦

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1969年12月14日
オーストラリア   1 – 1   イスラエル
Watkiss   88分   79分 Spiegler

イスラエルが本大会出場権を獲得した。

関連項目

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脚注

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  1. ^ a b c ローデシアのボイコットにより、2試合とも中立地で開催された。
  2. ^ a b 2試合ともイスラエルで開催された。
  3. ^ 1970 FIFA World Cup Mexico”. Fifa.com. 2007年8月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年11月21日閲覧。

外部リンク

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