1962年全仏選手権 (テニス)
1962年 全仏選手権(1962ねんぜんふつせんしゅけん、Internationaux de France de Roland-Garros 1962)に関する記事。フランス・パリにある「スタッド・ローラン・ギャロス」にて開催。
大会の流れ
編集- 男子シングルスは「114名」の選手による7回戦制、女子シングルスは「93名」の選手による7回戦制で行われた。男子は14名、女子は35名の選手に「1回戦不戦勝」(抽選表では“Bye”と表示)があった。
- シード選手は男子・女子ともに16名。シード選手でも、1回戦から出場した人と、2回戦から登場した人がいる。2回戦から登場した選手が初戦敗退の場合は「2回戦=初戦」と表記する。
シード選手
編集男子シングルス
編集- ロッド・レーバー (初優勝)
- ロイ・エマーソン (準優勝)
- マニュエル・サンタナ (ベスト4)
- ニコラ・ピエトランジェリ (ベスト8)
- ニール・フレーザー (ベスト4)
- ホイットニー・リード (3回戦)
- ボロ・ヨワノビッチ (4回戦)
- ウォーレン・ジャックス (2回戦=初戦)
- ヤン=エリック・ルンドクイスト (3回戦)
- ラマナサン・クリシュナン (ベスト8)
- ピエール・ダーモン (ベスト8)
- マイケル・サングスター (2回戦)
- インゴ・ブディング (2回戦)
- ビリー・ナイト (4回戦)
- ウィルヘルム・ブンゲルト (4回戦)
- ゴードン・フォーブズ (2回戦=初戦)
女子シングルス
編集- アン・ヘイドン (ベスト4)
- マーガレット・スミス (初優勝)
- クリスティン・トルーマン (4回戦)
- ジュジャ・ケルメツィ (4回戦)
- サンドラ・レイノルズ (ベスト8)
- レネ・シュールマン (ベスト4)
- エダ・ブディング (ベスト8)
- ジャン・レヘイン (ベスト8)
- エリザベス・スターキー (4回戦)
- ディードル・キャット (3回戦、途中棄権)
- ユスチナ・ブリッカ (4回戦)
- マリア・テレサ・リードル (3回戦)
- レスリー・ターナー (準優勝)
- レア・ペリコリ (3回戦)
- ピラー・バリル (2回戦=初戦)
- ジル・ブラックマン (4回戦)
大会経過
編集男子シングルス
編集準々決勝
- ロッド・レーバー vs. マーティン・マリガン 6-4, 3-6, 2-6, 10-8, 6-2
- ニール・フレーザー vs. ニコラ・ピエトランジェリ 4-6, 6-3, 11-9, 6-1
- マニュエル・サンタナ vs. ピエール・ダーモン 6-4, 6-2, 6-3
- ロイ・エマーソン vs. ラマナサン・クリシュナン 4-6, 6-1, 3-6, 6-2, 6-0
準決勝
- ロッド・レーバー vs. ニール・フレーザー 3-6, 6-3, 6-2, 3-6, 7-5
- ロイ・エマーソン vs. マニュエル・サンタナ 6-4, 3-6, 6-1, 2-6, 6-3
女子シングルス
編集準々決勝
- アン・ヘイドン vs. ジャン・レヘイン 6-4, 6-1
- レスリー・ターナー vs. サンドラ・レイノルズ 8-6, 6-3
- レネ・シュールマン vs. ドナ・フロイド 6-3, 6-1
- マーガレット・スミス vs. エダ・ブディング 6-2, 6-4
準決勝
- レスリー・ターナー vs. アン・ヘイドン 6-4, 5-7, 6-3
- マーガレット・スミス vs. レネ・シュールマン 8-6, 6-3
決勝戦の結果
編集- 男子シングルス: ロッド・レーバー vs. ロイ・エマーソン 3-6, 2-6, 6-3, 9-7, 6-2
- 女子シングルス: マーガレット・スミス vs. レスリー・ターナー 6-3, 3-6, 7-5
- 男子ダブルス: ロイ・エマーソン& ニール・フレーザー vs. ウィルヘルム・ブンゲルト& クリスティアン・クーンケ 6-3, 6-4, 7-5
- 女子ダブルス: サンドラ・レイノルズ& レネ・シュールマン vs. マーガレット・スミス& ユスチナ・ブリッカ 6-4, 6-4
- 混合ダブルス: ロバート・ハウ& レネ・シュールマン vs. フレッド・ストール& レスリー・ターナー 3-6, 6-4, 6-4
外部リンク
編集先代 1962年オーストラリア選手権 (テニス) |
テニス4大大会 1962年 |
次代 1962年ウィンブルドン選手権 |
先代 1961年全仏選手権 (テニス) |
全仏オープン 1962年 |
次代 1963年全仏選手権 (テニス) |