1956年全仏選手権 (テニス)
1956年 全仏選手権(1956ねんぜんふつせんしゅけん、Internationaux de France de Roland-Garros 1956)に関する記事。フランス・パリにある「スタッド・ローラン・ギャロス」にて開催。
大会の流れ
編集- 男子シングルスは「114名」の選手による7回戦制、女子シングルスは「55名」の選手による6回戦制で行われた。男子は14名、女子は9名の選手に「1回戦不戦勝」(抽選表では“Bye”と表示)があった。
- シード選手は男子・女子ともに16名。シード選手でも、1回戦から出場した人と、2回戦から登場した人がいる。2回戦から登場した選手が初戦敗退の場合は「2回戦=初戦」と表記する。
シード選手
編集男子シングルス
編集- ルー・ホード (初優勝)
- バッジ・パティー (4回戦)
- スベン・デビッドソン (準優勝)
- アーサー・ラーセン (4回戦)
- ジュゼッペ・メルロ (ベスト4)
- ヤロスラフ・ドロブニー (4回戦)
- アシュレー・クーパー (ベスト4)
- バーナード・バーツェン (1回戦)
- ルイス・アヤラ (4回戦)
- クルト・ニールセン (4回戦)
- ハーバート・フラム (ベスト8)
- ロバート・ペリー (4回戦)
- ポール・レミー (ベスト8)
- ドン・キャンディ (4回戦)
- ジャック・ブリシャン (ベスト8)
- ロジャー・ベッカー (4回戦)
女子シングルス
編集- アンジェラ・モーティマー (準優勝)
- ドロシー・ヘッド・ノード (3回戦)
- アリシア・ギブソン (初優勝)
- メアリー・ベヴィス・ホートン (1回戦)
- ジュジャ・ケルメツィ (ベスト4)
- シャーリー・ブルーマー (ベスト8)
- クリスティアーヌ・メルセリス (2回戦)
- バーバラ・デビッドソン (2回戦=初戦)
- スザンヌ・ル・ベスネレス (3回戦)
- エダ・ブディング (ベスト8)
- テルマ・コイン・ロング (3回戦)
- ダーリーン・ハード (3回戦)
- アナリサ・ベラーニ (3回戦)
- ジネット・ブケイユ (3回戦)
- アンジェラ・バクストン (ベスト4)
- マーティル・デュボワ (3回戦)
大会経過
編集男子シングルス
編集準々決勝
- ルー・ホード vs. ニコラ・ピエトランジェリ 6-1, 6-3, 6-0
- ジュゼッペ・メルロ vs. ポール・レミー 4-6, 6-2, 2-6, 6-4, 10-8
- スベン・デビッドソン vs. ハーバート・フラム 6-2, 6-4, 7-5
- アシュレー・クーパー vs. ジャック・ブリシャン 6-4, 8-6, 2-6, 6-3
準決勝
- ルー・ホード vs. ジュゼッペ・メルロ 6-4, 7-5, 6-4
- スベン・デビッドソン vs. アシュレー・クーパー 6-2, 9-7, 5-7, 6-3
女子シングルス
編集準々決勝
- アンジェラ・モーティマー vs. ジェニファー・ホード 6-0, 4-6, 7-5
- ジュジャ・ケルメツィ vs. イルセ・ブディング 6-1, 6-1
- アリシア・ギブソン vs. シャーリー・ブルーマー 6-2, 6-1
- アンジェラ・バクストン vs. エダ・ブディング 8-6, 6-2
準決勝
- アンジェラ・モーティマー vs. ジュジャ・ケルメツィ 6-4, 6-3
- アリシア・ギブソン vs. アンジェラ・バクストン 2-6, 6-0, 6-4
決勝戦の結果
編集- 男子シングルス: ルー・ホード vs. スベン・デビッドソン 6-4, 8-6, 6-3
- 女子シングルス: アリシア・ギブソン vs. アンジェラ・モーティマー 6-0, 12-10
- 男子ダブルス: ドン・キャンディ& ロバート・ペリー vs. アシュレー・クーパー& ルー・ホード 7-5, 6-3, 6-3
- 女子ダブルス: アリシア・ギブソン& アンジェラ・バクストン vs. ダーリーン・ハード& ドロシー・ヘッド・ノード 6-8, 8-6, 6-1
- 混合ダブルス: ルイス・アヤラ& テルマ・コイン・ロング vs. ロバート・ハウ& ダーリーン・ハード 4-6, 6-4, 6-1
外部リンク
編集先代 1956年オーストラリア選手権 (テニス) |
テニス4大大会 1956年 |
次代 1956年ウィンブルドン選手権 |
先代 1955年全仏選手権 (テニス) |
全仏オープン 1956年 |
次代 1957年全仏選手権 (テニス) |