龍神岳
和歌山県田辺市および奈良県吉野郡十津川村の境に位置する山、和歌山県最高峰
龍神岳(りゅうじんだけ)は、和歌山県田辺市龍神村と奈良県吉野郡十津川村との境にある標高1,382mの山。和歌山県最高峰で山名は2009年に命名された[1]。
概要
編集龍神岳は和歌山県の最高峰であるが、2000年(平成12年)の国土地理院調査で、約700m西の護摩壇山より10m高いことが判明するまでは護摩壇山が最高峰として認知されていた[2]。標高が判明してしばらくは名前が付けられなかったが、2008年(平成20年)に田辺市が全国から名称の公募を開始し、翌年3月3日に、最も応募の多かった「龍神岳」を「雄大・神秘的で親しまれる名称」として命名した[2]。
脚注
編集- ^ きのくに活性化センター設立10周年記念誌、23頁 きのくに活性化センター設立10周年記念誌、2021年10月3日閲覧
- ^ a b “街角だより” (pdf). 田辺市. 2014年1月22日閲覧。
関連項目
編集外部リンク
編集- “和歌山県(田辺市)の最高峰の名称が決定しました”. 龍神行政局. 田辺市 (2009年3月3日). 2009年6月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年2月5日閲覧。
- “今まで名無しの最高峰、「龍神岳」と命名 和歌山”. asahi.com (朝日新聞社). (2009年3月3日). オリジナルの2009年3月6日時点におけるアーカイブ。