齊藤伸治
齊藤 伸治(さいとう しんじ、1998年6月13日 - )は、千葉県市原市出身[1]のプロ野球選手(投手)。右投右打。高知ファイティングドッグス所属。NPBでは育成選手だった。
高知ファイティングドッグス #18 | |
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2023年3月12日 ファイターズ鎌ヶ谷スタジアム | |
基本情報 | |
国籍 | 日本 |
出身地 | 千葉県市原市 |
生年月日 | 1998年6月13日(26歳) |
身長 体重 |
181 cm 83 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投右打 |
ポジション | 投手 |
プロ入り | 2020年 育成選手ドラフト2位 |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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この表について
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経歴
編集プロ入り前
編集中学時代は、千葉市リトルシニアでプレー。同期に、藤平尚真や中村亮太がいた[1]。
習志野高時代は、3年次は背番号7の控え遊撃手としてプレー[1][2]。千葉県予選ベスト4で敗退し、甲子園出場は叶わなかった。当時から強肩であり、投手として最速136km/hを計測していたが、公式戦は未登板であった[1][2]。
東京情報大学のセレクションを受ける際、習志野高の小林徹監督から投手での受験を勧められ、本人も高校通算0本塁打で野手としては通用しないと思ったため、大学から投手に転向する[1][2]。大学時代は、1年次の秋季リーグからリーグ戦に登板する。個人タイトルは獲得できなかったが、球速が147km/hまでアップした[1]。
2020年10月26日、2020年のプロ野球ドラフト会議で北海道日本ハムファイターズから育成選手ドラフト2位で指名を受け[3]、入団する。
日本ハム時代
編集2021年シーズンは、二軍で4試合に登板し、防御率3.60を記録した。同年9月9日、左内側半月板損傷部分切除術を受けた[4]。
育成選手制度の規定により、3年目の2023年シーズン終了後の10月31日に自由契約選手として公示されたが、この年は二軍で43試合に登板し、3勝5敗、防御率2.82と一程度の成績を残しており、11月18日に育成選手として再契約を結んだ[5]。
2024年オフの11月に戦力外通告を受けた[6]。12月11日に、四国アイランドリーグplusの高知ファイティングドッグスが齊藤と入団合意したことを発表した[7]。
人物・プレースタイル
編集最速147km/hのストレートに、変化球はスライダー・カーブ・フォークがある[1]。
大学2年次の秋、当時通っていた治療院で骨盤の位置について指導されたのをきっかけに、骨盤の使い方を研究し日常生活における姿勢を矯正したことで、球速が大幅にアップした。普段から人の立ち姿や座り姿を研究するほどである[1]。
詳細情報
編集年度別投手成績
編集- 一軍公式戦出場なし
背番号
編集- 115(2021年 - 2024年)
- 18 (2025年 - )
脚注
編集- ^ a b c d e f g h “日本ハム育成2位・斉藤は“姿勢マニア” 東京情報大で投手転向「一番意識しているのは骨盤の使い方」”. スポニチ (2020年11月8日). 2021年9月25日閲覧。
- ^ a b c “日本ハム、育成2位の斎藤へ指名あいさつ 同郷の上沢に弟子入り志願”. サンスポ (2020年11月7日). 2021年9月25日閲覧。
- ^ “2020年新人選手選択会議「プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」交渉権獲得選手のお知らせ”. 北海道日本ハムファイターズ (2020年10月26日). 2021年9月25日閲覧。
- ^ “齊藤伸治投手手術終了のお知らせ”. 北海道日本ハムファイターズ (2021年9月9日). 2021年9月25日閲覧。
- ^ 「日本ハム、柿木ら3選手と育成再契約 大阪桐蔭時代は根尾、藤原らと甲子園制覇」『Full-Count』2023年11月18日。2023年11月20日閲覧。
- ^ “来季契約について”. 北海道日本ハムファイターズ. 2024年11月4日閲覧。
- ^ 高知FD 元・北海道日本ハムファイターズ 齊藤伸治選手 入団合意のお知らせ - 四国アイランドリーグplusニュースリリース(2024年12月11日)2024年12月11日閲覧。
関連項目
編集外部リンク
編集- 個人年度別成績 齊藤伸治 - NPB.jp 日本野球機構
- 選手の各国通算成績 Baseball-Reference (Japan)