黒田 正巳(くろだ まさみ、大正2年(1913年)4月1日 - 没年不詳)は日本の建築学者。熊本大学名誉教授。工学博士。
鳥取県西伯郡境町(現・境港市)[1]栄町出身[2]。
境尋常高等小学校(現・境港市立境小学校)[1]、鳥取県立米子中学校(現・鳥取県立米子東高等学校)[1]、旧制松江高等学校理科甲類を経て[1]1938年(昭和13年)、東京工業大学工学部建築学科卒業[1]。
1943年(昭和18年)、熊本高等工業学校(現・熊本大学工学部)教授[1]。
1960年(昭和35年)、工学博士(東京工業大学)。論文は「建築における大きさと形の恒常視に関する実験的研究」[3]。
趣味は絵画[2]。