黒い砂漠 (映画)
フランチェスコ・ロージ監督による1972年の映画
『黒い砂漠』(くろいさばく、Il Caso Mattei)は、フランチェスコ・ロージ監督による1972年のイタリアの映画である。謎の死を遂げたイタリアの実業家のエンリコ・マッテイの生涯をなぞりつつ、国際石油資本の実態を描く。
黒い砂漠 | |
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Il Caso Mattei | |
監督 | フランチェスコ・ロージ |
脚本 |
トニーノ・グエッラ フランチェスコ・ロージ |
原案 | トニーノ・グエッラ |
製作 | フランコ・クリスタルディ |
出演者 |
ジャン・マリア・ヴォロンテ ルイジ・スカルツィーナ ジャンフランコ・オンブエン |
音楽 | ピエロ・ピッチオーニ |
撮影 | パスクァリーノ・デ・サンティス |
編集 | ルッジェロ・マストロヤンニ |
配給 | ヘラルド |
公開 |
1972年5月(CIFF) 1972年1月26日 1974年2月16日 |
上映時間 | 116分 |
製作国 | イタリア |
言語 | イタリア語 |
第25回カンヌ国際映画祭では『労働者階級は天国に入る』と同時にパルム・ドールを受賞した[1]。なお、どちらもジャン・マリア・ヴォロンテが主演である。
キャスト
編集参考文献
編集- ^ “Festival de Cannes: The Mattei Affair”. festival-cannes.com. 2009年4月13日閲覧。