黄金狂時代 (アルバム)
『黄金狂時代』(おうごんきょうじだい)は、日本のミュージシャンである泉谷しげるの通算5枚目、スタジオ・アルバムとしては4枚目のアルバムである。エレックレコードに所属していた時期としては最後のスタジオ・アルバムとなった[注釈 3]。
『黄金狂時代』 | ||||
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泉谷しげる の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
ジャンル | フォーク | |||
レーベル |
エレックレコード →フォーライフ・レコード | |||
プロデュース | 泉谷しげる | |||
泉谷しげる アルバム 年表 | ||||
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『黄金狂時代』収録のシングル | ||||
解説
編集- このアルバムでは、当時の泉谷をサポートしていたふたつのバンドの演奏が聴かれる。「眠れない夜」、「火の鳥」、「Dのロック」の3曲では、ジョニー吉長が在籍していたイエローが演奏している[1]。それ以外のトラックは、ラストショウが演奏しており、特に「溶岩道路RAG」は泉谷のシャウトが入っているものの、事実上ラストショウによるインストゥルメンタル曲である。
- このアルバムは、エレックレコードの倒産後、フォーライフ・レコードからジャケットを変えてLPが再発売された。CDも1992年にフォーライフから出たが[2]、その後は、旧エレックのカタログの再発企画によって、バップ、ポニーキャニオン[3]、ワーナーミュージック・ジャパン[4]から、CDが再リリースされており、ジャケットはオリジナルのエレック盤LPに準じたものが用いられている。
収録曲
編集収録曲は以下の通り[2]。
SIDE A
編集- 眠れない夜 (3:03)
- 作詞・作曲:泉谷しげる
- ア・ハ・ハ・ハ
- 作詞・作曲:泉谷しげる
- 暗闇街丑松通
- 作詞・作曲:泉谷しげる
- 火の鳥
- 作詞・作曲:泉谷しげる
- 溶岩道路RAG
- (作詞・作曲のクレジットなし)
- 摩天楼
- 作詞・作曲:泉谷しげる
SIDE B
編集- 遥かなる人
- 作詞・作曲:泉谷しげる
- Dのロック
- 作詞・作曲:泉谷しげる
- 人情夜曲
- 作詞・作曲:泉谷しげる
- 懐かしい人
- 作詞・作曲:泉谷しげる
- 明日のヒマ人
- 作詞・作曲:泉谷しげる
- 北の詩人
- 作詞・作曲:泉谷しげる
出典
編集注釈
編集出典
編集- ^ ジョニー吉長が死去した際、泉谷は公式ブログでこのアルバムのレコーディングについても言及しているが、そこでは誤って(アルバム収録曲ではない)「国旗はためく下に」の曲名も挙げている。:泉谷しげる (2012年6月5日). “ジョニー吉長・逝く”. 泉谷しげる. 2015年11月10日閲覧。 “オイラのアルバムに引っかけてナンだがさ〜5枚目の『黄金狂時代』の中で、当時の彼のバンド「イエロー」のメンバーと共にアルバム創りに参加してくれたンだ! アルバムの中の「眠れない夜」「Dのロック」「火の鳥」「国旗はためく下に」のドラムはジョニー吉長さんなのである。”
- ^ a b “検索結果書誌詳細 「黄金狂時代 」 詳細情報”. 板橋区立図書館. 2015年11月10日閲覧。
- ^ “泉谷しげる35周年記念セット 黒いカバン”. ポニーキャニオン. 2015年11月10日閲覧。
- ^ “泉谷しげる 黄金狂時代”. ワーナーミュージック・ジャパン. 2016年7月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年12月1日閲覧。