鹿島南共同発電所(かしまみなみきょうどうはつでんしょ)は、茨城県神栖市にある火力発電所鹿島南共同発電株式会社(かしまみなみきょうどうはつでん、英語: SOUTH KASHIMA POWER PLANT INC.)は、鹿島南共同発電所を経営する企業。

鹿島南共同発電株式会社
SOUTH KASHIMA POWER PLANT INC.
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 日本の旗 日本
314-0102
茨城県神栖市東和田33
設立 1968年9月
業種 電気・ガス業
法人番号 4050001020609
事業内容 火力発電による電気の卸供給事業
代表者 代表取締役社長 野田寛章
資本金 27億35百万円
(2018年3月31日時点)[1]
売上高 280億56百万円(2018年3月期)[1]
営業利益 39百万円(2018年3月期)[1]
経常利益 16百万円(2018年3月期)[1]
純利益 1百万円(2018年3月期)[1]
純資産 30億86百万円
(2018年3月31日時点)[1]
総資産 158億73百万円
(2018年3月31日時点)[1]
従業員数 67名(2018年4月1日時点)
決算期 3月31日
主要株主 AGC クラレ JSR
外部リンク www.nankyo.co.jp ウィキデータを編集
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概要

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鹿島臨海工業地帯で工場を操業するAGCクラレJSR三菱ガス化学など神之池東部地区の南グループ16社が出資して設立した鹿島南共同発電株式会社が経営する発電所であり、各社への電力、蒸気及び純水の供給を行っている。

2011年10月17日には、2012年4月から都市ガス(主成分は天然ガス)の使用が可能となることに伴い、既設3基の重油燃焼ボイラーを順次都市ガス燃焼ボイラーに改造することを発表した[2]

付近には、鹿島北共同発電鹿島北共同発電所の他、JERA鹿島火力発電所がある。

発電設備

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2012年1月31日撮影
  • 総出力:21万kW[3]
1号機(2020年7月10日より長期停止中)
発電方式:汽力発電方式
定格出力:7万kW
使用燃料:都市ガス(2013年7月以前は重油)
営業運転開始:1971年2月
2号機
発電方式:汽力発電方式
定格出力:7.1万kW
使用燃料:都市ガス(2013年2月以前は重油)
営業運転開始:1975年7月
3号機
発電方式:汽力発電方式
定格出力:5.75万kW
使用燃料:都市ガス(2012年4月以前は重油)
営業運転開始:1988年2月
4号機
発電方式:ガスエンジン発電方式(内燃力発電
定格出力:5,750kW
使用燃料:都市ガス(以前はLNG
営業運転開始:2007年7月
5号機
発電方式:ガスエンジン発電方式(内燃力発電)
定格出力:5,750kW
使用燃料:都市ガス(以前はLNG)
営業運転開始:2007年7月
6号機
発電方式:ガスエネルギー回収タービン発電方式
定格出力:1,500kW
7号機(建設予定)[4]
発電方式:コンバインドサイクル発電方式
定格出力:10.7万kW
使用燃料:都市ガス

出典

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関連項目

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外部リンク

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座標: 北緯35度53分9.9秒 東経140度42分2.4秒 / 北緯35.886083度 東経140.700667度 / 35.886083; 140.700667