鶏回虫
鶏の消化管に寄生する線虫の一種
鶏回虫 (にわとりかいちゅう、Ascaridia galli) とは、ニワトリ、シチメンチョウ、クジャクの小腸、まれに盲腸や胃に寄生する線虫の1種。体長は♂3-8cm、♀6-12cmであり、感染様式は経口感染である。プレパテント・ピリオドは37日。鶏回虫は幼雛に消化障害や貧血を引き起こすことがある。
鶏回虫 Ascaridia galli | |||||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
鶏回虫
| |||||||||||||||||||||||||||
分類 | |||||||||||||||||||||||||||
| |||||||||||||||||||||||||||
学名 | |||||||||||||||||||||||||||
Ascaridia galli (Schrank, 1788) Freeborn, 1923[1] | |||||||||||||||||||||||||||
和名 | |||||||||||||||||||||||||||
鶏回虫 |
脚注
編集出典
編集- 平詔亨ほか著 『家畜臨床寄生虫アトラス』 チクサン出版社 1995年 ISBN 9784885004100