鳳山郡
鳳山郡(ポンサンぐん)は、朝鮮民主主義人民共和国黄海北道に属する郡。
位置 | |
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各種表記 | |
チョソングル: | 봉산군 |
漢字: | 鳳山郡 |
日本語読み仮名: | ほうざんぐん |
片仮名転写: | ポンサン=グン |
ローマ字転写 (MR): | Pongsan-gun |
統計(2008年) | |
面積: | 436.04 km2 |
総人口: | 124,745 人 |
人口密度: | 286.09 人/km2 |
行政 | |
国: | 朝鮮民主主義人民共和国 |
上位自治体: | 黄海北道 |
地理
編集黄海北道の北西部に位置し、沙里院市の東に隣接する。
行政区域
編集1邑・1労働者区・18里で構成される。
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歴史
編集1952年12月に、北朝鮮の行政区画再編に伴い、瑞興郡・黄州郡の一部を編入し、鳳山郡(1邑25里)が再構成された。
年表
編集この節の出典[1]
- 1914年4月1日 - 郡面併合により、武陵面が平山郡に編入。鳳山郡に以下の面が成立。(14面)
- 洞仙面・土城面・山水面・亀淵面・徳在面・楚臥面・西鍾面・沙院面・舎人面・岐川面・霊泉面・万泉面・文井面・双山面
- 1917年 - 万泉面・霊泉面の各一部が沙院面に編入。(14面)
- 1921年 - 沙院面が沙里院面に改称。(14面)
- 1923年4月 - 万泉面・霊泉面の各一部が沙里院面に編入。(14面)
- 1931年4月1日 - 沙里院面が沙里院邑に昇格。(1邑13面)
- 1938年 - 西鍾面の一部が載寧郡南栗面に編入。(1邑13面)
- 1945年 - 沙里院邑が沙里院面に降格。(14面)
- 1947年6月 - 沙里院面が沙里院市となり、郡より離脱。(13面)
- 1952年12月 - 郡面里統廃合により、黄海道鳳山郡土城面・万泉面・舎人面・亀淵面・洞仙面・山水面および霊泉面・文井面の各一部、瑞興郡木甘面の一部、黄州郡都峙面の一部、沙里院市の一部地域をもって、鳳山郡を設置。鳳山郡に以下の邑・里が成立。(1邑25里)
- 鳳山邑・佳村里・智塔里・土城里・九龍里・海西里・嵋谷里・蝉井里・大龍里・万金里・龍林里・桂東里・鳳儀里・文峴里・旧邑里・独亭里・桃林里・新昌里・天徳里・五峯里・館亭里・清渓里・九山里・亀淵里・柳亭里・御水里
- 1953年12月 (1邑1労働者区24里)
- 御水里が御水労働者区に昇格。
- 九龍里の一部が分立し、松山里が発足。
- 九龍里・万金里の各一部が銀波郡妙松里の一部と合併し、沙里院市広成里となる。
- 九龍里の残部・万金里の一部が銀波郡妙松里の一部と合併し、沙里院市九龍里となる。
- 嵋谷里の一部が沙里院市景岩里に編入。
- 1954年10月 - 黄海道の分割により、黄海北道鳳山郡となる。(1邑1労働者区24里)
- 黄海北道黄州郡沈村里の一部が龍林里に編入。
- 柳亭里・館亭里の境界線を調整。
- 1956年 (1邑1労働者区23里)
- 龍林里・桂東里が合併し、正方里が発足。
- 黄州郡九浦里の一部が鳳儀里に編入。
- 1958年 (1邑1労働者区24里)
- 鳳山邑の一部が分立し、馬山里が発足。
- 九山里の一部が清渓里に編入。
- 鳳山邑・佳村里の境界線を調整。
- 1961年3月 (1邑1労働者区22里)
- 柳亭里の一部が五峯里に編入。
- 五峯里の一部が天徳里に編入。
- 九山里が清渓里に編入。
- 桃林里の一部が鳳山邑に編入。
- 桃林里の残部・松山里の一部が合併し、沙里院市桃林里となる。
- 1973年3月 - 嵋谷里・万金里・御水労働者区が沙里院市に編入。(1邑20里)
- 1981年6月 - 海西里・新昌里が沙里院市に編入。(1邑18里)
- 1982年 - 銀波郡青龍里を編入。(1邑19里)
- 1985年 - 青龍里の一部が麟山郡上下里に編入。(1邑19里)
- 1986年10月 - 蝉井里・鳳儀里・大龍里・文峴里・正方里が沙里院市に編入。(1邑14里)
- 1989年 - 銀波郡妙松里、瑞興郡恩情里および水曲里・三川里の各一部を編入。(1邑18里)
- 1992年 - 清渓里の一部が分立し、松亭労働者区が発足。(1邑1労働者区18里)