鳥栖 (名古屋市)

名古屋市南区の地名
日本 > 愛知県 > 名古屋市 > 南区 > 鳥栖

鳥栖(とりす)は、愛知県名古屋市南区の地名。現行行政地名は鳥栖一丁目及び鳥栖二丁目[WEB 1]住居表示実施[WEB 5]

鳥栖
鳥栖の位置(愛知県内)
鳥栖
鳥栖
鳥栖の位置
鳥栖の位置(名古屋市内)
鳥栖
鳥栖
鳥栖 (名古屋市)
北緯35度6分34.87秒 東経136度56分23.58秒 / 北緯35.1096861度 東経136.9398833度 / 35.1096861; 136.9398833
日本の旗 日本
都道府県 愛知県
市町村 名古屋市
南区
町名制定[1] 1986年(昭和61年)9月16日
面積
 • 合計 0.16950302 km2
人口
2019年(平成31年)4月1日現在)[WEB 2]
 • 合計 1,640人
 • 密度 9,700人/km2
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
457-0006[WEB 3]
市外局番 052(名古屋MA[WEB 4]
ナンバープレート 名古屋
鳥栖町
日本の旗 日本
都道府県 愛知県
市町村 名古屋市
南区
町名制定[1] 1946年昭和21年)11月11日
町名廃止[1] 1986年(昭和61年)9月16日

地理

編集

名古屋市南区北東部に位置する[2]。西は寺崎町、南は桜台一丁目・桜台二丁目、北は駈上二丁目・外山二丁目に接する[2]

歴史

編集

町名の由来

編集

当地にあった鳥栖城によるという[3]

沿革

編集
  • 1946年昭和21年)11月11日 - 南区呼続町の一部により、同区鳥栖町が成立する[1]
  • 1947年(昭和22年)9月1日 - 呼続町の一部を編入する[1]
  • 1986年(昭和61年)9月16日 - 南区鳥栖一丁目が宮崎通新郊通・鳥栖町の各一部、鳥栖二丁目が鳥栖町・東浦通・宮崎通の各一部によりそれぞれ成立する[1]。また、鳥栖町については鳥栖一丁目および鳥栖二丁目・桜台一丁目および桜台二丁目にそれぞれ編入され消滅している[1]

世帯数と人口

編集

2019年(平成31年)4月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[WEB 2]

丁目 世帯数 人口
鳥栖一丁目 359世帯 771人
鳥栖二丁目 412世帯 869人
771世帯 1,640人

人口の変遷

編集

国勢調査による人口の推移

2000年(平成12年) 1,797人 [WEB 6]
2005年(平成17年) 1,715人 [WEB 7]
2010年(平成22年) 1,574人 [WEB 8]
2015年(平成27年) 1,541人 [WEB 9]

学区

編集

市立小・中学校に通う場合、学校等は以下の通りとなる[WEB 10]。また、公立高等学校に通う場合の学区は以下の通りとなる[WEB 11]。なお、小・中学校は学校選択制度を導入しておらず、番毎で各学校に指定されている。

丁目 小学校 中学校 高等学校
鳥栖一丁目 名古屋市立桜小学校
名古屋市立菊住小学校
名古屋市立桜田中学校 尾張学区
鳥栖二丁目

施設

編集

史跡

編集
名古屋市南区最大にして最古の古墳とされる[3]桜台曽池町桜本町辺りに所在した集落の首長の墳墓とされる[3]
  • 鳥栖神明社古墳[3]
古墳時代後期造成の古墳[3]

その他

編集

日本郵便

編集

脚注

編集
  1. ^ a b 愛知県名古屋市南区の町丁・字一覧”. 人口統計ラボ. 2017年10月7日閲覧。
  2. ^ a b 町・丁目(大字)別、年齢(10歳階級)別公簿人口(全市・区別)”. 名古屋市 (2019年4月22日). 2019年4月23日閲覧。
  3. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2019年3月17日閲覧。
  4. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2019年1月6日閲覧。
  5. ^ 名古屋市役所市民経済局地域振興部住民課町名表示係 (2015年10月21日). “南区の町名一覧”. 名古屋市. 2017年10月7日閲覧。
  6. ^ 名古屋市役所総務局企画部統計課統計係 (2005年7月1日). “(刊行物)名古屋の町(大字)・丁目別人口 (平成12年国勢調査) 南区” (XLS). 2017年10月8日閲覧。
  7. ^ 名古屋市役所総務局企画部統計課統計係 (2007年6月29日). “平成17年国勢調査 名古屋の町(大字)別・年齢別人口 南区” (XLS). 2017年10月8日閲覧。
  8. ^ 名古屋市役所総務局企画部統計課統計係 (2012年6月29日). “平成22年国勢調査 名古屋の町(大字)別・年齢別人口 南区” (XLS). 2017年10月8日閲覧。
  9. ^ 名古屋市役所総務局企画部統計課統計係 (2017年7月7日). “平成27年国勢調査 名古屋の町(大字)別・年齢別人口” (XLS). 2017年10月8日閲覧。
  10. ^ 市立小・中学校の通学区域一覧”. 名古屋市 (2018年11月10日). 2019年1月14日閲覧。
  11. ^ 平成29年度以降の愛知県公立高等学校(全日制課程)入学者選抜における通学区域並びに群及びグループ分け案について”. 愛知県教育委員会 (2015年2月16日). 2019年1月14日閲覧。
  12. ^ 郵便番号簿 2018年度版” (PDF). 日本郵便. 2019年4月23日閲覧。

文献

編集

参考文献

編集
  • 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 23 愛知県』角川書店、1989年3月8日。ISBN 4-04-001230-5 
  • 名古屋市計画局『なごやの町名』名古屋市計画局、1992年3月31日。全国書誌番号:93012879 

関連項目

編集

外部リンク

編集
  •   ウィキメディア・コモンズには、鳥栖 (名古屋市)に関するカテゴリがあります。