魚住直子
来歴
編集福岡県福岡市で生まれ[1][2]、生後まもなく広島県広島市に移り[1]、広島県廿日市市や山口県防府市で育つ[1]。広島県立五日市高等学校を経て[1]、広島大学教育学部心理学科卒業[1]。
1995年、少年少女たちの日常を温かい視点で描いた『非・バランス』で第36回講談社児童文学新人賞を受賞(1996年刊行)。同作は2001年に冨樫森によって映画化された。2008年『Two Trains』で第57回小学館児童出版文化賞受賞。大人向けの小説『ピンクの神様』(2008年)も人気を博す。2010年『園芸少年』で第50回日本児童文学者協会賞受賞。2022年『だいじょうぶくん』で第32回ひろすけ童話賞受賞。