高照寺 (養父市)
兵庫県養父市八鹿町高柳にある高野山真言宗の寺院
高照寺(こうしょうじ)は、兵庫県養父市八鹿町高柳にある高野山真言宗の寺院である。関西花の寺二十五霊場5番、但馬七花寺霊場である。春はモクレン、秋はハギが見頃である。本堂内には、「なで弘法」が祀られており、治したい部分を「肌守り」で撫でながら拝むと御利益を受けられるといわれる。
高照寺 | |
---|---|
所在地 | 兵庫県養父市八鹿町高柳1156 |
位置 | 北緯35度23分31.35秒 東経134度44分6.33秒 / 北緯35.3920417度 東経134.7350917度座標: 北緯35度23分31.35秒 東経134度44分6.33秒 / 北緯35.3920417度 東経134.7350917度 |
山号 | 栂尾山 |
宗派 | 高野山真言宗 |
本尊 | 胎蔵界大日如来 |
創建年 | 720年(養老4年) |
開基 | 行基 |
別称 | 礫川寺 |
札所等 |
関西花の寺二十五霊場5番 但馬七花寺霊場 |
公式サイト | 高照寺 |
法人番号 | 6140005010256 |
縁起
編集高照寺寺誌によると、720年(養老4年)行基により開基されたと云われる。承和年間、泰範が住職を勤め、空海の許しのもと寺号を栂尾山神護寺とした。その後、栂山の西北の庵坂に移り、栂尾山蓮花寺と改称して一時禅宗となった。1655年(明暦元年)観音堂屋敷に移り、寺号を現在の栂尾山高照寺と改めた。1819年(文政2年)現在地に移転した。
行事
編集仏像
編集境内で見られる花木
編集アクセス
編集参考書籍
編集- 心華帖 - 関西花の寺二十五霊場授与品