高橋芳朗
日本の音楽ジャーナリスト
高橋 芳朗(たかはし よしあき、1969年4月6日 - )は、日本の音楽ジャーナリスト。ラジオパーソナリティ。東京都港区出身[1]。
来歴
編集タワーレコードの発行するフリーペーパー『bounce』、雑誌『blast』の編集部に勤務したのち、2002年よりフリーの音楽ジャーナリストとして活動開始。
人物
編集子供の頃に『ザ・モンキーズ・ショー』、『アニメ・ザ・ビートルズ』を視て洋楽の世界に触れ、洋楽ファンになるきっかけとなった。ラジオはアール・エフ・ラジオ日本の『全米トップ40』、『全英トップ20』、伊藤政則の『ROCK TODAY』といった洋楽番組、TBSラジオの『一慶・美雄の夜はともだち』などをよく聴いていたという[2]。宇多丸(ライムスター)は早稲田大学の同級生であり、TBSラジオの「ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル」でも共演を果たす(後述)。
著書
編集- 『ブラスト公論 誰もが豪邸に住みたがってるわけじゃない [増補新装版]』シンコーミュージック、2010年3月。ISBN 978-4401633876。 - ライムスター宇多丸、前原猛、古川耕、郷原紀幸との共著 のち徳間文庫
- 『百曲探訪 モータウン 永遠の100曲(“百曲探訪”シリーズ)』ブルース・インターアクションズ、2010年11月。ISBN 4860204131。 - 出田圭、岩間慎一、中河伸俊との共著
- 『マーベル・シネマティック・ユニバース音楽考 : 映画から聴こえるポップミュージックの意味』添野知生共著 イースト・プレス 2022
テレビ
編集- 星野源のおんがくこうろん(NHK Eテレ、2022年2月11日=) - ヨシかいせついん(声)
ラジオ
編集- ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル(TBSラジオ)- ゲストとして数回出演。高橋自身のラジオ初出演番組でもある[2]。
- 高橋芳朗 HAPPY SAD(TBSラジオ、2011年4月10日 - 2012年9月30日) - メイン・パーソナリティ
- ザ・トップ5シリーズ(TBSラジオ) - いずれもレギュラーコメンテーター
- 高橋芳朗 星影JUKEBOX(TBSラジオ、2013年4月7日 - 2014年3月30日) - バニラビーンズのリサとともにメイン・パーソナリティ[3]
- 週末お悩み解消系ラジオ ジェーン・スー相談は踊る (TBSラジオ、2014年4月5日 - 2016年4月9日) - 「代行MC」(アシスタント)として不定期的に出演
- ジェーン・スー 生活は踊る(TBSラジオ、2016年4月11日 - ) - 「選曲監修」担当、『高橋芳朗のミュージックプレゼント』パーソナリティ。
- 高橋みなみの「これから、何する?」(TOKYO FM、2017年1月25日他) - 音楽特集企画に不定期出演。
- 都市型生活情報ラジオ 興味R(TBSラジオ、2017年4月3日他) - 週替わりアシスタント。なお、「選曲監修」も担当。
- アフター6ジャンクション(TBSラジオ、2018年4月13日他) - 月一企画「月刊ミュージックコメンタリー」担当。ほか特集企画で不定期出演
- 高橋みなみの「これから、何する?」(TOKYO FM、2019年11月13日-2020年9月30日) - 毎週水曜日パートナー(音楽特集担当)
DVD
編集- 「タマフル THE MOVIE 〜暗黒街の黒い霧〜」(2012年3月、監督:入江悠)
脚注
編集- ^ “高橋芳朗 HAPPY SAD”. TBSラジオ. 2011年10月14日閲覧。
- ^ a b ラジオライフ(三才ブックス)2013年10月号「高橋芳朗 DJ interview」より。
- ^ タワーレコードニュース
関連項目
編集- 宇多丸
- 古川耕
- 川瀬良子 - 高橋芳朗 HAPPY SAD アシスタント
外部リンク
編集- 高橋芳朗 (@ysak0406) - X(旧Twitter)(2009年7月 - )
- 高橋みなみの「これから、何する?」 - TOKYO FM
- 高橋芳朗HAPPY SAD - TBSラジオ
- ザ・トップ5 - TBSラジオ