髙橋祐介
髙橋 祐介(たかはし ゆうすけ、1980年〈昭和55年〉9月12日[1][2] - )は、日本の政治家。衆議院議員(1期)を務めた。
髙橋 祐介 たかはし ゆうすけ | |
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生年月日 | 1980年9月12日(44歳)[1][2] |
出生地 | 日本 北海道札幌市東区[3] |
出身校 | 日本大学経済学部卒業[3] |
前職 |
リクルートHRマーケティング従業員[2] 長尾敬衆議院議員秘書[4] 日本病院会政治連盟委員長秘書[3] 日本病院会政治連盟顧問[3] |
所属政党 | 自由民主党 |
親族 | 祖父:原田與作(第6代札幌市長)[2][3] |
公式サイト | 髙橋ゆうすけ公式サイト |
選挙区 | 比例北海道ブロック(北海道2区) |
当選回数 | 1回 |
在任期間 | 2024年9月19日 - 2024年10月9日 |
来歴
編集北海道札幌市東区にある天使病院で生まれる[3]。母方の祖父は、札幌市民憲章の制定や1972年札幌オリンピックの開催に尽力した第6代札幌市長の原田與作で、祖父の存在が後に政治家を志すきっかけとなったという[2][3]。
札幌市立しらかば台小学校、札幌市立東月寒中学校、札幌日本大学高等学校を経て、2003年(平成15年)3月、日本大学経済学部を卒業[3][4]。卒業後、リクルートHRマーケティングに入社し、営業職を担当[3][2][4]。この他、長尾敬衆議院議員秘書や日本病院会政治連盟委員長秘書などを歴任した[2][3][4]。
2021年(令和3年)6月4日、吉川貴盛の議員辞職・離党に伴い空席となっていた自由民主党北海道第2区支部長に内定[5]。同年10月31日に投開票された衆議院議員総選挙に北海道第2区から立候補し、比例北海道ブロックと重複立候補したものの、立憲民主党の松木謙公に敗れ落選[6][7]。
2024年(令和6年)8月、比例北海道ブロック選出の堀井学(北海道第9区重複立候補)が公職選挙法違反による引責により衆議院議員を辞職したことに伴い、比例北海道ブロックの自民党名簿に登載された候補者から繰上補充されることとなり、次点者である参議院議員の船橋利実(北海道第1区重複立候補)、次々点者である北海道議会議員の前田一男(北海道第8区重複立候補)がそれぞれ繰上当選の告示を受けたが、いずれも当選の告示を受けた日から5日以内に当該公職を辞さなかったため、繰上当選の効力を喪失した[8][9]。これにより、同年9月18日に行われた衆院選比例代表北海道ブロックの選挙会において、さらなる次点者であった髙橋の繰上当選が決定し[10]、翌19日付の官報に繰上補充による当選人として告示された[11]。
2024年自由民主党総裁選挙では党員票を小泉進次郎、決選投票では高市早苗に入れたと報道されている[12]。
同年10月27日に予定される第50回衆議院議員総選挙に先んじ、同月9日に衆議院解散がなされたため、高橋の1期目の任期は21日間となった。選挙では松木謙公に敗れ落選。
選挙歴
編集当落 | 選挙 | 執行日 | 年齢 | 選挙区 | 政党 | 得票数 | 得票率 | 定数 | 得票順位 /候補者数 |
政党内比例順位 /政党当選者数 |
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落[注釈 1] | 第49回衆議院議員総選挙 | 2021年10月31日 | 41 | 北海道2区 | 自由民主党 | 8万9745票 | 37.93% | 1 | 2/3 | 7/4 |
落 | 第50回衆議院議員総選挙 | 2024年10月27日 | 44 | 北海道2区 | 自由民主党 | 7万6835票 | 32.73% | 1 | 2/4 | 5/3 |
脚注
編集注釈
編集- ^ 2024年9月19日に比例北海道ブロックで繰り上げ当選。
出典
編集- ^ a b “立候補者情報 髙橋祐介”. 時事ドットコム (時事通信社). オリジナルの2024年9月4日時点におけるアーカイブ。 2024年9月4日閲覧。
- ^ a b c d e f g “自民党衆院選2021 高橋 ゆうすけ”. 自由民主党. 2022年7月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年9月4日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j “プロフィール”. 髙橋ゆうすけ公式サイト. 2024年9月4日閲覧。
- ^ a b c d “髙橋 祐介”. 自由民主党札幌市支部連合会. 2024年9月4日閲覧。
- ^ “衆院北海道2区 自民候補は高橋祐介氏に内定 吉川元農相辞職で空白”. 毎日新聞デジタル (毎日新聞社). (2021年6月4日) 2024年9月4日閲覧。
- ^ “道内は自公が計11議席、過半数獲得 6区で立憲の地盤奪う”. 朝日新聞デジタル (朝日新聞社). (2021年11月1日) 2024年9月4日閲覧。
- ^ “高橋祐介(比例・北海道・自民)【衆議院選挙2021】”. 読売新聞オンライン (読売新聞東京本社) 2024年9月4日閲覧。
- ^ “自民高橋氏、繰り上げ当選へ 衆院比例 堀井議員辞職意向”. 北海道新聞デジタル (北海道新聞社). (2024年8月27日) 2024年9月4日閲覧。
- ^ “堀井学 元議員の辞職で“繰り上げ当選” へ… 自民党・北海道2区支部長「高橋祐介氏」 船橋利実 参院議員、前田一男 北海道議に続き2021年衆院選で惜敗率『3番目』”. 北海道ニュースUHB (北海道文化放送). (2024年9月17日). オリジナルの2024年9月17日時点におけるアーカイブ。 2024年9月17日閲覧。
- ^ “高橋祐介氏の繰り上げ当選決定 堀井学・元衆院議員欠員で”. 共同通信 (共同通信社). (2024年9月18日) 2024年9月18日閲覧。
- ^ 『官報 令和6年本紙第1309号4頁 告示:中央選挙管理会告示第二十一号「令和三年十月三十一日執行の衆議院比例代表選出議員選挙北海道選挙区における衆議院名簿届出政党等に係る当選人の繰上補充による当選人の住所及び氏名に関する件」』(プレスリリース)国立印刷局、2024年9月19日。
- ^ “「地方創生に期待」石破茂・自民党新総裁誕生 道内の党関係者からは期待の声 野党は警戒「人気手ごわい」”. 読売新聞オンライン (2024年9月28日). 2024年9月28日閲覧。
外部リンク
編集- 髙橋ゆうすけ公式サイト
- 髙橋祐介 (@2kuTakahashi) - X(旧Twitter)
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